シラバス情報

授業科目名
店舗施設マネジメント論
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
小嶋 昇
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
適切なコンセプトを作成し、そのコンセプトに基づいた経営目標・経営戦略等の達成を図るため、最終的には理想とする店舗レイアウト等のプランを0から立案し店作りの全体像を学習することによって、支援対象企業の店舗施設について、支援範囲に関わらず、あるべき全体像を明確に認識した上で、的確で具体的な指導・支援・アドバイスが出来る技能を修得する。
<具体的な到達目標>
1.経営戦略・販売方針と一貫性のとれた店舗コンセプトを策定できること。
2.策定した店舗コンセプトに基づいて、店舗レイアウトを作成し、投資採算性も含めた店舗施設計画を立案できること。
3.地域顧客が安心・安全な空間で買い物できる保安を考慮した店舗施設計画が立案できること。
4.街の活性化の核として、街の繁栄に貢献する店舗施設計画が立案できること。
授業の概要
当科目は以下の3単元で構成する。
第1単元 店舗コンセプトの策定  及び 概略店舗構成の計画 及び 発表と講評(5コマ (講義2コマ グループ作業2コマ 発表と講評1コマ)
第2単元 一般知識及び投資採算性の講義(1コマ)                                                  第3単元 個々でコンセプト、投資計画、店舗レイアウトを作成。及び発表と講評(個別作業及び個別相談4コマ 発表と講評3コマ)
授業の進め方としては、実存する立地と、架空の経営者プロフィールを提示し、店舗計画を作る演習を行う。
1〜5コマまではコンセプトと店舗の概略をグループで作り多様な考え方を学びまた知識の底上げを行う 6コマでより具体的なレイアウトを作成するために知識の補完を行い、7〜13コマで個々で店舗の全体像を計画し表現し店作りのプロセスと運営の考え方の全体像を習得する。

授業計画
1回
店舗のコンセプトとは何か、どのように作るのか、どんな役に立つのかを学習する。(講義)
事前学習
ガイダンス時に提示した業態のリアル店舗をできるだけ多く視察しておく。コンセプトとは何かを考えておく。
宿題のレイアウト作図練習完成しておく。
事後学習
知識の定着を図るとともに、知識の応用として身近のリアル店舗のコンセプトは何かなどを推測し、評価するなどし理解を深める

2回
指定された実在の立地と架空の運営企業と経営者プロフィルと要望を基に、グループで新店舗のコンセプト策定を行う。(演習)※配布された定型のコンセプトシートの内容を書き込む。
事前学習
ガイダンス時に提示した業態のリアル店舗をできるだけ多く視察しておく。コンセプトとは何かを考えておく。
事後学習
知識の定着を図るとともに、知識の応用として身近のリアル店舗のコンセプトは何かなどを推測し、評価するなどし理解を深める

3回
ゾーニング及び商品やサービスの構成、動線計画について学ぶ。(講義)
事前学習
ISM、AIDMA、CMD、SMDについて再確認しておく
事後学習
知識の定着を図るとともに、リアル店舗に赴き、現状のゾーニングや動線計画に至った背景を推測するなどして理解を深める。

4回
ゾーニング及び商品やサービスの構成、動線計画についてコンセプトと関連づけながらグループで作成する。(演習)
事前学習
ISM、AIDMA、CMD、SMDについて再確認しておく
事後学習
知識の定着を図るとともに、リアル店舗に赴き、現状のゾーニングや動線計画に至った背景を推測するなどして理解を深める。

5回
30分程度の時間でグループ案のまとめを行い、その後コンセプトシート、商品やサービスの構成、ゾーニング、動線計画の発表及び質疑、講評を行う。
事前学習
グループで議論した内容を基に課題となる事があった場合、それぞれ分担等しすぐ発表できるよう準備しておく。
事後学習
発表や質疑応答、講評を経て、コンセプトの考え方と、実際の商品やサービス、売り場等との関連を確認する。また、個別案作成の準備を行う。※7回目以降の個別案作成のための製図技能の習得を心がける。

6回
レイアウト作成に必要な基本知識(通路幅、什器等の考え方、法令、レイアウトの用途と盛りこむ内容等) 及び その他、照明や冷蔵設備、飲食店排水換気等、法的に制約がある一般知識の概略も学習する。また投資と採算の計画書の実例を配布し概略説明する。また最終課題の提出必須内容の説明を行う(講義)
事前学習
個別案の概略計画(コンセプトシート、ゾーニング、動線計画等)や調査をし、疑問点を整理する
事後学習
より詳細な個別案の計画や調査をし課題作成にとりかかる。

7回目
個々で、レイアウト、コンセプトシート、投資採算計画の作成。
随時質問受付及び、個別相談(別室) 
事前学習
不明部分や市場や業界や客層の調査、書類作成等 課題作成に必要と思われる作業
事後学習
個別相談などから得た情報を個人ワークに反映させる事

8回
個々で、レイアウト、コンセプトシート、投資採算計画の作成。
随時質問受付及び、個別相談(別室) 
事前学習
不明部分や市場や業界や客層の調査、書類作成等 課題作成に必要と思われる作業
事後学習
個別相談などから得た情報を個人ワークに反映させる事

9回
個々で、レイアウト、コンセプトシート、投資採算計画の作成。
随時質問受付及び、個別相談(別室) 
事前学習
不明部分や市場や業界や客層の調査、書類作成等 課題作成に必要と思われる作業
事後学習
個別相談などから得た情報を個人ワークに反映させる事

10回
個々で、レイアウト、コンセプトシート、投資採算計画の作成。
随時質問受付及び、個別相談(別室) 
事前学習
不明部分や市場や業界や客層の調査、書類作成等 課題作成に必要と思われる作業
事後学習
個別相談などから得た情報を個人ワークに反映させる事

11回
クライアントへのプレゼンテーションという設定で作成したコンセプトシート、レイアウト、投資採算計画を発表し、質疑応答、講評を、個人別に全員で行う。
時間目安 一人当たり発表10分、質疑応答と講評6分、スライドセッティング等準備2分
課題提出は全員第11回目発表前に行う。全員が多様な考え方や評価を見聞きし、診断力を高める。
事前学習
発表時間内でプレゼンできるよう事前にシュミレーションしておく。
事後学習
1つの課題で多くの解があることを理解する。また今後の店舗利用に際し今回得た知識を意識的に活用し観察する。

12回
クライアントへのプレゼンテーションという設定で作成したコンセプトシート、レイアウト、投資採算計画を発表し、質疑応答、講評を、個人別に全員で行う。
時間目安 一人当たり発表10分、質疑応答と講評6分、スライドセッティング等準備2分
課題提出は全員第11回目発表前に行う。全員が多様な考え方や評価を見聞きし、診断力を高める。
事前学習
発表時間内でプレゼンできるよう事前にシュミレーションしておく。
事後学習
1つの課題で多くの解があることを理解する。また今後の店舗利用に際し今回得た知識を意識的に活用し観察する。

13回
クライアントへのプレゼンテーションという設定で作成したコンセプトシート、レイアウト、投資採算計画を発表し、質疑応答、講評を、個人別に全員で行う。
時間目安 一人当たり発表10分、質疑応答と講評6分、スライドセッティング等準備2分
課題提出は全員第11回目発表前に行う。全員が多様な考え方や評価を見聞きし、診断力を高める。
事前学習
発表時間内でプレゼンできるよう事前にシュミレーションしておく。
事後学習
1つの課題で多くの解があることを理解する。また今後の店舗利用に際し今回得た知識を意識的に活用し観察する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
講義態度30% 課題(プレゼンテーション含む)70%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
講義時間中に講評を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
講師の作成したテキスト
小嶋昇
未出版
無し
無し
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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