シラバス情報

授業科目名
ビジネスセミナーb
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
渡辺 一浩
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語で行います
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
実際のビジネスのケースから、働く姿をイメージしてもらいたい。
ビジネスモデル確立に向けた情熱と努力、発想と事業創造、マネジメント・マーケティング・ファイナンス・IT等の実践を学び取ってほしい。
授業の概要
今まさに動いている先端的なビジネス事例について担当責任者から直接解説を聴き、ディスカッションを通じて深い理解を得るとともに、各々が学ぶ各教科の実践イメージの形成を促がす。また、事前の予備知識の付与、事後のポイント解説を行ない、受講生の一層の理解を助けたい。
最先端のケーススタディ。いわば「ライブ」中心の講座。他(他大学を含む)では得難い貴重なチャンスである。

※ケースの変更もあり得る
※春学期のビジネスセミナーaとは異なるケースをとり上げる

授業計画
1回
ガイダンス/「ビジネスセミナー」の授業について

授業のスタイル、成績評価のあり方。
ケーススタディの提示。
事前学習
講座の趣旨を理解し、日本経済の推移を思い起こすこと。
事後学習
自分のニーズと合致するか確認すること。

2回
レストラン・コンサルティング「ぐるなび」、その危機と進化

飲食業の構造/LFコストと新手法。
立地と商圏。
レストラン・ナビゲーションとレストラン・コンサルティング。
ぐるなびの危機の原因と打開策。



事前学習
「ぐるなび」について調べておくこと。
「観光客誘致と食」について調べておくこと。
事後学習
とり上げた要素をよく吟味すること。

3回
飲食店応援サイト「ぐるなび」の新機軸/コロナ禍と外食産業(ぐるなび担当者)

外部講師の招聘を予定しています。
事前学習
「ぐるなび」と「食べログ」のサイトを比較検討しておくこと。
事後学習
ゲストスピーカーの話をまとめておくこと。

4回
日本のビール産業・クラフトビール

アサヒビールの危機と大躍進。
シェア9.6%から、CI、新商品開発、広告宣伝合戦。
セクショナリズムをどう打破したか。
味についての固定観念の打破。
市場の停滞、消費者の高齢化とアルコール離れ。
事前学習
人はなぜアルコールを飲むのか?
事後学習
高学歴化とアルコール離れーーそれはなぜ?

5回
ヤマサ醤油の挑戦

醤油の現状の確認。
調味料の多様化と醤油消費に逓減。
酸化をどうやって防ぐか。
チャレンジの方向性。
新容器の採用と広告宣伝。
ライバル企業の応戦。
事前学習
醤油という成熟マーケット。
事後学習
次なる挑戦は?

6回
銀座ミツバチプロジェクトの意味するもの

銀座ミツバチプロジェクトの推移。
大都市の中心部、銀座で養蜂をする。
単なる養蜂業では、高コストをリクープできず意味なし。
採れたハチミツを地元企業に卸して商品化してもらう=地産地消。
蜜蜂の活発な活動=環境向上。
⇒都市型養蜂
他地域への広がり+他産業との連携。
事前学習
銀座ミツバチプロジェクトを調べておくこと。
事後学習
ミツバチから地球を考える。
SDG's。

7回目
JR東日本のエキナカビジネスを考える

JR東日本の現状。
コロナ禍による旅客収入の低減と生活関連事業への期待。
エキュート開発ストーリー。
Customer Satisfaction と Employee Satisfaction。
一番の効果は?
エキナカビジネスの課題。
事前学習
エキナカビジネスを実際に見ておくこと。
事後学習
各国の駅事情の比較。

8回
音楽ビジネスの変遷

技術発展と音楽ビジネス。
実演⇒楽譜販売⇒録音販売=レコード⇒LPレコード⇒ダウンロード⇒ストリーミング。
サブスクリクション全盛⇔ミュージシャンのアルバム。
実演=ライブ、フェスの根強い人気。

事前学習
音楽ビジネスの現状を把握しておく。
事後学習
自分の音楽史をチェックする。

9回
日本のアニメビジネスについて

ポケモンに見るアニメビジネスの内容。
共感をお金にする。
アニメ制作のコスト。
知的所有権、商品化権について。
商品化と広告宣伝使用。
少子化とテレビアニメの危機。
鬼滅の刃の成功は何を意味するか。
事前学習
好きなアニメ作品は何か。
事後学習
日本のアニメの限界説は本当か?

10回
日本の温泉リゾートビジネス

温泉は地球のプレゼント。
温泉リゾートビジネスの3要素。
コロナ禍と温泉リゾート。
温泉に進化の余地あり。
世界を見据えた温泉リゾートビジネス。
事前学習
日本の温泉を調べておくこと。
事後学習
実際に温泉を意識して利用する。

11回
進化する旅ビジネス

コロナ禍で崩れたもの、再構築を要するもの。
アクセスとホスピタリティ。
客の真のニーズの確認。
所有しているものの価値の確認。
ITと旅。
人は自分を探しに、新しい自分に会いに旅に出る。
本当のグランピング。
事前学習
コロナ禍で大打撃を受けた旅ビジネスだが、人は衝動を抑えている。
新しい旅のあり方を考える。
事後学習
旅に出てみましょう!

12回
ゲスト講師の話

ゲスト講師の招聘を予定しています。
候補1:ゲーム「ドラゴンクエスト」制作者
候補2:エンターテイメント・チケット販売経営者
候補3:放送局責任者
事前学習
紹介するゲストの企業のHP等を見ておくこと。
事後学習
話の内容を吟味すること。

13回
期末レポート&成績評価の説明

期末レポートの内容の確認。
レポートの書き方。
事前学習
提示された期末レポートを確認すること。
事後学習
スケジュール管理をしっかりすること。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験は行わない。期末レポートを実施する。
○期末レポート:50%
○授業への参加・取り組み姿勢:30%
○授業中に実施するミニレポート・小試験:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
要望に応じて、メールを基本にフィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
必要に応じて資料を配布する。
必要に応じて資料を配布する
参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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