シラバス情報

授業科目名
ケーススタディIII
学年
1年
単位数
2単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
坂本 ゆみか
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
IT戦略策定フェーズで策定した戦略を実現するため、策定されたIT化計画に基づき、ベンダーの調達、IT導入および活用の手順と手法を学ぶ。同時にITCとしての立場から、経営者・現場従業員・ベンダーの立場や意見などを考慮し、どのようにプロジェクトを管理し、ITを導入・活用するかについてもケースを通じて体感学習する。
IT経営実現プロセスのIT資源調達フェーズ、IT導入フェーズ、ITサービス活用フェーズについて、講義と演習を通じて実践力を修得することを狙いとする。
授業の概要
IT経営実現プロセス全体の流れでの本講義と研修の位置付けを確認した上で、ITCプロセスガイドラインのIT資源調達、導入、サービス活用の各フェーズを概観する。ケースを読み解きグループで考えながら、IT資源調達〜ITサービス活用の手順と手法を学ぶ。課題発表では、ディスカッション・質疑応答の時間を確保する。
第1単元:システム導入・活用概論(3.5時間、2コマ)
第2単元:IT資源調達(7時間、4コマ)
第3単元:IT導入(5.25時間、3コマ)
第4単元:ITサービス活用(3.5時間、2コマ)
第5単元:まとめ(3.5時間、2コマ)

授業計画
1回
<第1単元>システム導入・活用概論(3.5時間、2コマ)
ITC研修の中でのケーススタディⅢの位置付け
ケーススタディⅢの全体の流れの確認
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

2回
IT資源調達・IT導入とサービス活用の概要
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

3回
<第2単元>IT資源調達(7時間、4コマ)
◆ケースを読み解き考えながら、IT資源調達の手順と手法を学ぶ、システム開発プロセスについても、織り交ぜながら研修を進める。
1.フェーズの立ち上げ
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

4回
2.IT資源調達計画、RFPの発行
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

5回
3.調達先の選定、契約
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

6回
4.IT導入計画策定、フェーズの完了
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

7回目
<第3単元>IT導入(5.25時間、3コマ)
◆ケースを読み解き考えながら、IT導入の手順と手法を学ぶ、システム開発プロセスについても、織り交ぜながら研修を進める。
1.フェーズの立ち上げ
2.IT導入実行計画策定
3.新業務プロセスの詳細化と業務移行準備
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

8回
4.IT導入とマネジメント
5.総合テスト計画およびシステム移行計画の策定と準備
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

9回
6.マニュアルの作成と教育・訓練の実施
7.総合テストの実施とITサービス活用への移行、フェーズの完了
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

10回
<第4単元>ITサービス活用(3.5時間、2コマ)
◆ケースを読み解き考えながら、ITサービス活用の手順と手法を学ぶ、ITILについても、織り交ぜながら研修を進める。
1.サービスレベルマネジメント(SLM)の仕組みの具体化
2.ITサービス活用
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

11回
3.ITサービス提供
4.SLMの実施
5.IT戦略達成度評価
事前学習
事前に配布されるケース資料を熟読し、ケース課題に取り組むための準備を行っておくこと
事後学習
講義内で理解できなかった内容は確実に復習し知識として定着させること

12回
<第5単元>まとめ(3.5時間、2コマ)
講義とケース研修からの学び全体を振り返る。
事前学習
今までに検討した課題を振り返り、経営環境の変化、自社内部の意識変化等を再度見直し再度課題に対する回答を十分な分析と論理展開に基づいてパワーポイントなどにまとめ、グループ討議に参加できる準備をしておくこと
事後学習
グループ内外からの多様な意見、気付きを理解・復習し、知識の定着と作業内容の理解を図ること

13回
各自の感じた課題を発表により共有する。
事前学習
今までに検討した課題を振り返り、経営環境の変化、自社内部の意識変化等を再度見直し再度課題に対する回答を十分な分析と論理展開に基づいてパワーポイントなどにまとめ、グループ討議に参加できる準備をしておくこと
事後学習
グループ内外からの多様な意見、気付きを理解・復習し、知識の定着と作業内容の理解を図ること

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
講義内のディスカッションへの参加・発言など(70%)、レポート課題(30%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
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講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
1.ITCケース研修
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2.ITコーディネータ(ITC)プロセスガイドライン
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3.ITコーディネータ(ITC)実践力ガイドライン
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その他、講義で必要なプリント、補助教材(電子データ)等は都度配布する
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参考文献・推薦図書
研究室
オフィスアワー
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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