Syllabus data

授業科目名
Ski
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takahashi Kohei
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
 スキーを安全に楽しむために必要な基本的な技術・知識を身につける。スキーの特性を理解して、レベルに応じた技能獲得を目指す。安全な制動技術、コントロールした滑り、あるいは滑走性の高いターン技術すなわちカービングターンを習得する。一方、指導法についても学び、指導者として必要な技術・知識を身につける。将来、スキーのみならず屋外でのスポーツ活動時に必要な安全管理についても学ぶ。また、生涯スポーツとしてのスキーの魅力を知るとともに、自然環境に対する理解を深めることをねらいとする。
授業紹介動画:https://youtu.be/xRQQqB5Byy8
授業の概要
 講義でスキーについて学び、集中講義で3泊4日のスキー実習を行う。スキー技術に応じてグループ編成を行い、実技指導を進める。初心者はスキーに慣れることから始め、制動、プルークボーゲンおよびプルークターンを習得し、リフトを使い様々な斜面をコントロールしながら安全に滑れるようにする。経験者は、それぞれのレベルに応じてスキーおよび身体の操作能力を高め、安全確実な技術を身につける。斜面や雪面状況に応じて、「ずれる」滑りから「ずらす」滑り、「ずらす」滑りから「切れる」滑り、すなわち「カービングターン」を目指す。また、事前に講義を行い、スキーの安全について学ぶ。

授業計画
1回
ガイダンス スキー実習やスキーの歴史ついて説明する
到達目標:スキー実習やスキーの歴史が理解できる
事前学習
[1h]スキーの誕生やスキーの役割を調べておくこと
事後学習
[1h]スキーの誕生やスキーの役割について理解を深める

2回
[1h]スキーと安全について、スキーの事故や傷害を調べておくこと
事前学習
スキーと安全 安全にスキーを実施するための知識を学ぶ
到達目標:スキーと安全 安全にスキーを実施するための知識が理解できる
事後学習
[1h]スキーと安全について理解を深める

3回
[1h]スキー技術の基本用語を調べておくこと
事前学習
スキー技術について スキー技術の基本用語について学ぶ
到達目標:スキー技術の基本用語が理解できる
事後学習
[1h]スキー技術の基本用語の理解を深める

4回
スキー技能レベルの確認後、グループ別指導
スキー基本技術の習得(平地の移動、緩斜面での制動)
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

5回
プルークでのターン1(プルークボーゲン)制動を重視したターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

6回
プルークでのターン2(プルークターン)運動性のより高いターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

7回目
パラレルターン大回り(スキッディング)両脚によるずらしを利用しながらターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

8回
パラレルターン大回り(カービング)ずらしの少ないターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

9回
パラレルターン中回り(スキッディング)大回りより小さな弧のずらしのターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

10回
パラレルターン中回り(カービング)ずらしの少ないターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

11回
パラレルターン小回り(スキッディング)ずらしながら制動およびスピードを調整したターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

12回
パラレルターン小回り(カービング)ずらしの少ない小さな弧のターン
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

13回
総合滑走 整地や不整地を様々な技術をつかって滑り降りる
ポールトレーニング 制限滑降
検定
事前学習
用具など忘れ物がないようにすること
スキー関連資料をしっかり観ておくこと
必ず滑走前・後にスキーの整備をしておくこと
天候や雪質に留意すること
事後学習
習得した技術を日誌へ書き留めておくこと
ビデオ撮影した画像を用いて指導を行う

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
技能レベルと上達度、仲間と協力しながらスポーツを楽しもうとする積極的な授業態度および日誌やレポートなどを総合的に評価する。
技能・取り組み・上達度70%日誌10%レポート20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業(実習)内での解説、または解説を配布・返却する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜、資料配付する
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参考文献・推薦図書
『日本スキー教程 安全編』(公財)全日本スキー連盟編(山と渓谷社/2018年/2,860円)
『中学校学習指導要領、中学校学習指導要領解説保健体育科編』文部科学省(東山書房/2019年/496円)
『高等学校学習指導要領、高等学校学習指導要領解説保健体育科編・体育編』文部科学省(東山書房/2018年/552円)
『リファレンスブック』(公財)日本スポーツ協会((公財)日本スポーツ協会/2019年/4400円)
研究室
東金キャンパス・F棟・F304
オフィスアワー
月・水曜日 昼休み
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