Syllabus data

授業科目名
Softball
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takahashi Kohei
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
 ソフトボールは「打つ」「投げる」「捕る」「走る」の基本動作から、攻撃と守備を交代しながら得点を競い合う球技である。ベースボール型の球技は、小学校や中学校において必修の領域内容である。中学校や高等学校の種目としてベースボール型の球技を実施する際の、指導法、安全管理、ルール、戦術などを学ぶ。本授業の目標は、自身がソフトボールの基本技術を習得し、安全に留意しながらソフトボール指導ができるようになることである。また、生涯スポーツとしての役割が非常に高いベースボール型の球技への理解を深めることも目標とする。
授業紹介動画:https://youtu.be/NvgtbcWcHMk
授業の概要
 ソフトボールの基本技術を学びながら、対象者やグラウンドなど状況に応じて、最も適したベースボール型の球技をカリキュラム・マネジメントできるようにする。指導法を学び、グループやチームで相互にソフトボール指導を行う。また、野球やソフトボールの歴史や現状から、ベースボール型の球技が日本において非常に馴染みがあることを学ぶ。授業を履修するにあたり、準備できる者はグローブを準備すること。本授業は雨天時には体育館などで実施するが、主にグラウンドで実施するため、それぞれ相応しいシューズと服装を準備すること。

授業計画
1回
「オリエンテーション、ソフトボールについて」(講義)
ソフトボールやベースボール型の球技について、学校体育としてのソフトボール
事前学習
[0.5h]ソフトボールやベースボール型の球技について参考となる資料や学習指導要領解説を読み、理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ソフトボールやベースボール型の球技について、学校体育としてのソフトボールについて理解を深める

2回
「ソフトボールの基本的な知識と指導法」(講義)
ソフトボールやその歴史・ルールについて学ぶ
安全管理、指導法について学ぶ
事前学習
[0.5h]ソフトボールやベースボール型の球技について参考となる資料や学習指導要領解説を読み、理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ソフトボールやその歴史・ルール、安全管理、指導法について理解を深める

3回
「ソフトボールの基本技術1」投球動作・打撃動作1 (実技)
キャッチボールとトスバッティングによる基本技術
ボール操作や基本的なバット操作
到達目標:キャッチボールとトスバッティングによる基本技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]キャッチボールとトスバッティングによる基本技術の理解を深める

4回
「ソフトボールの基本技術2」投球動作・打撃動作2 (実技)
様々なキャッチボールとバッティングによる基本技術
ボール操作や安定したバット操作
到達目標:様々なキャッチボールとバッティングを理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]様々なキャッチボールとバッティングの理解を深める

5回
「ソフトボールの基本技術3」捕球動作(実技)
ゴロやフライ捕球の基本技術
定位置での守備
到達目標:ゴロやフライ捕球の基本技術、定位置での守備を理解し、実践できる
事前学習
[事前学習:0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ゴロやフライ捕球の基本技術、定位置での守備の理解を深める

6回
「ソフトボールの基本技術4」守備(実技)
ゴロやフライ捕球の基本技術
連携した守備
到達目標:ゴロやフライ捕球の基本技術、連携した守備を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ゴロやフライ捕球の基本技術、連携した守備の理解を深める

7回目
「ソフトボールの基本技術5」走塁(実技)
走塁の基本技術
到達目標:走塁の基本技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]走塁の基本技術の理解を深める

8回
「ソフトボールの基本技術6」投球(実技)
ウィンドミル投法の基本技術
到達目標:ウィンドミル投法の基本技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ウィンドミル投法の基本技術の理解を深める

9回
「ソフトボール指導の基本技術」ノック(実技)
ノックの基本技術、様々な打球のノック
到達目標:ノックの基本技術、様々な打球のノックを理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ノックの基本技術、様々な打球のノックの理解を深める

10回
「ゲーム・ソフトボール1」(実技)
どかてんティーボールのゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を学ぶ
到達目標:ゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ノックの基本技術、様々な打球のノックの理解を深める

11回
「ゲーム・ソフトボール2」(実技)
ティボールのゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を学ぶ
到達目標:ゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ゲームを通して、戦術や基本的な審判技術の理解を深める

12回
「ゲーム・ソフトボール3」(実技)
スローピッチソフトボールのゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を学ぶ
到達目標:ゲームを通して、戦術や基本的な審判技術を理解し、実践できる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]ゲームを通して、戦術や基本的な審判技術の理解を深める

13回
「ソフトボールの技術および指導のまとめ」(実技)
基本技術およびノックの習熟度を確認する
到達目標:スローイング 、フィールディング、バッティング、ノックができる
事前学習
[0.5h]実技が安全にできるように自身の体調を整えておくこと、実施する技術を理解しておくこと
事後学習
[0.5h]これまでの授業や技術を復習しておくこと

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
実技試験(スローイング 、フィールディング、バッティング、ノック):60%
レポート・授業ノート:30%
授業への取り組み:10%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内での解説、またはポータルにて解説コメントを配布する
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
中学校学習指導要領解説保健体育編
文部科学省
東山書房
978-4827815764
-
高等学校学習指導要領解説保健体育編体育編
文部科学省
東山書房
978-4827815689
-
参考文献・推薦図書
『ソフトボール指導教本』公益財団法人日本ソフトボール協会(日本体育社/2016年/不明)
『小学校学習指導要領解説体育編』文部科学省(東山書房/2018年/880円)
『リファレンスブック』(公財)日本スポーツ協会((公財)日本スポーツ協会/2019年/4,400円)
研究室
東金キャンパス・F棟・F304
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