Tax Law B ｜ Syllabus data

授業科目名

Tax Law B

学年

3Grade

単位数

2.00Credits

実務経験の有無

開講クォーター

semester not specified

担当教員

Katsuhiro Suzuki

授業形態

授業で主に使用する言語

日本語

授業方法区分

開講キャンパス

Kioicho Campus

授業の到達目標及びテーマ

　税法とは、法人税法や所得税法といった税に関する法を総称したものである。税法が私たちの生活に大きな影響を及ぼしていることは紛れもない事実である。この授業では、税に関する理論について学んだ後、所得税法を中心に個人に関わる税について理解を深めていく。担税力の意義を理解し、そして所得税法に関する基本的な事案を理解し、所得税の税額計算ができる能力を修得する。

授業紹介の動画は以下のリンクから視聴してください。
https://youtu.be/JJhGNXiu828

授業の概要

　税は私たちの生活とは切り離せないものであるが、税法は民法や会社法などと比較すると、なじみの薄い法律ともいえる。しかし、私たちにとって最も身近な法律でもある。この授業では、税に関する理論を理解し、特に個人に対する税に関して、難解といわれる法律用語をできる限り分かり易く簡潔に解説し、学生の皆さんが興味をもてるような具体的な事案を通じて税法への理解を深めていく。

授業計画

1回

税法の基礎理論
到達目標：税の意義と基本原則を理解できる。

事前学習

［2h］事前に税の意義と目的について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

2回

租税法律主義とその歴史的意義
到達目標：租税法律主義の意義と役割が理解できる。

事前学習

［2h］事前に租税法律主義について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

3回

租税公平主義と担税力
到達目標：租税公平主義の意義と担税力の関係が理解できる。

事前学習

［2h］事前に租税公平主義について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

4回

租税回避の問題点
到達目標：節税・租税回避・脱税の違いを理解できる。

事前学習

［2h］事前に節税・租税回避・脱税について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

5回

所得概念
到達目標：包括的所得概念と制限的所得概念を理解できる。

事前学習

［2h］事前に所得概念について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

6回

所得税の納税義務者
到達目標：所得税の納税義務の範囲を理解できる。

事前学習

［2h］事前に益金について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

7回目

所得の人的帰属
到達目標：所得の人的帰属の意義を理解し、基本的な事例の分析ができる。

事前学習

［2h］事前に所得の人的帰属について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

8回

課税単位
到達目標：課税単位の類型を理解し、諸外国の実情を比較できる。

事前学習

［2h］事前に課税単位の意義について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

9回

課税所得の意義と計算構造
到達目標：課税所得の意義を理解し、基本的な計算を行うことができる。

事前学習

［2h］事前に課税所得について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

10回

所得分類
到達目標：所得分類の必要性を理解し、基本的な分類を行うことができる。

事前学習

［2h］事前に所得分類について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

11回

所得控除の意義と計算
到達目標：所得控除の意義を理解し、基本的な計算を行うことができる。

事前学習

［2h］事前に所得控除ついて調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

12回

所得税法における期間帰属
到達目標：所得税法における期間帰属の必要性を理解し、基本原理を説明することができる。

事前学習

［2h］事前に所得税法の期間帰属について調べておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

13回

総まとめ
到達目標：税の基本原理、所得税の特徴を理解し、基本的な税額計算ができる。

事前学習

［2h］事前に前回までの内容を概観しておくこと。

事後学習

［2h］事後に配付資料の問題を解き、理解を深める。

14回

事前学習

事後学習

15回

事前学習

事後学習

16回

事前学習

事後学習

17回

事前学習

事後学習

18回

事前学習

事後学習

19回

事前学習

事後学習

20回

事前学習

事後学習

21回

事前学習

事後学習

22回

事前学習

事後学習

23回目

事前学習

事後学習

24回

事前学習

事後学習

25回

事前学習

事後学習

26回

事前学習

事後学習

試験及び成績評価

小テスト・レポート・期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
○　期末試験：70％
○　授業中に実施する小テスト及びレポートの内容：40％

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック

課題提出後、manabaにて解説コメントを掲載します。

講義で使用するテキスト（書名・著者・出版社・ISBN・備考）

授業時に適宜資料を配付する

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参考文献・推薦図書

『税法概論』　図子喜信著（大蔵財務協会／ISBN-10: 4754728858）
『よくわかる税法入門』三木義一編著（有斐閣選書／ISBN-10: 4641281505）
『租税法』金子宏著（弘文社／ISBN-10:4335315554）

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学位授与方針との関連