Syllabus data

授業科目名
Business Career IIB
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Osamu Shintani,Hayata Miyokazu,Katsuhiro Suzuki
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
 会計分野では専門領域の研究に進む前段階として分野教育を充実させるため、基礎ゼミ的な扱いでビジネスキャリアⅡ(a・b)を開講する。社会が大卒者に期待する「話す力」、「書く力」、「考える力」、「聞く力」とは何かを強く意識し、各学生が自らこの3つの力を伸ばしていくことを目標とする。また3年次からゼミナールに所属し専門領域の研究に進んでいくことになるため、各自が進むべき領域と研究テーマを選択する必要がある。本講義ではゼミナール選択に備え、専門領域の研究に対応できるスキルを身につけていく。さらに近年では就職活動は前倒しの傾向が強まっており、学生の中には3年秋学期にも内定を得ているなど、早い時期から就職活動が本格化している。したがって2年次から就職を意識した準備を着々と進めていく必要があるため、SPI対策も並行していく。本授業では本授業の学修は本学部DP5の「社会人として必要な倫理と自律性、協調性を身に付け、ストレスコントロールをしながら適切にリーダーシップを発揮し、行動することができる」を実現することに寄与する。
授業の概要
 基本的には自分たちのキャリアをどのように構築していくのかを真剣に考え、そのために必要な行動を実行に移す契機となるような講義を増やす。学生の皆さんが社会に出ていくために何よりも必要なことは「自己アピール」であり、自分をどのような人材に育て、どのように売り込んでいくのかを考えていってもらう。また「話す力」、「考える力」、「聞く力」を伸ばすためのグループディスカッションや、「書く力」を伸ばすための作文によるレポート提出も授業に多く取り入れ、総合的に「話す力」、「書く力」、「考える力」、「聞く力」を鍛えていく。

授業計画
1回
夏休みの振り返り・秋期資格の紹介(9月29日) 担当:鈴木勝浩
到達目標:現状における自己分析ができ、今後の学生生活の目標や計画を明確に立てることができる。
                グループディスカッションを通じて、他の学生の夏休みの過ごし方を傾聴し、今後の目標や計画の設定に役立てる。
事前学習
[1h]夏休み中に得たことを見つめ直し、自己分析をしておくこと。
事後学習
[3h]授業で出された課題(1)作成し、提出する。

2回
SPIの説明と対策(10月13日) 担当:鈴木勝浩
到達目標: SPIの内容を理解し、自己の強みと弱みを把握して対策に着手する。
事前学習
[1h]就職活動で利用される適性検査について情報を収集する。
事後学習
[3h]授業で出された課題(2)に取り組み、提出する。

3回
4年生の就活談話(10月27日) 担当:新谷理
到達目標:4年生の就職体験を参考にし、自分はどのように就活をしていくのかを、これまで得た知見をもとに考えてみる。
事前学習
[1h]今年度の就活状況について事前に調べる。
事後学習
[3h]授業で出された課題(3)に取り組み、提出する。

4回
ゼミナール説明会(11月24日) 担当:新谷理・鈴木勝浩
到達目標:ゼミナールについての理解を深める。
                希望するゼミナールをピックアップし、その内容を理解することができる。
事前学習
[1h]希望するゼミナールの情報を収集する。
事後学習
[3h]授業で出された課題(4)に取り組み、提出する。

5回
ゼミナール教員との相談会・希望提出(12月8日) 担当:新谷理・鈴木勝浩
到達目標:ゼミナールについての理解を深める。ゼミナール面接時に自己アピールするために必要な戦略を立てられる。
事前学習
[1h]希望するゼミナールの教員に対しての相談したいことを事前にまとめる。
事後学習
[3h]授業で出された課題(5)に取り組み、提出する。

6回
個別相談会 担当:新谷理・鈴木勝浩
到達目標:各自が現状を把握し、これからなすべきことを理解し実践に移していく。
事前学習
[1h]アドバイザーに相談したいこと事前にまとめる。
事後学習
[3h]授業で出された課題(6)に取り組み、提出する。

7回目
ゼミナール教員との顔合せ 担当:新谷理・鈴木勝浩
到達目標:所属するゼミナールの方針を理解し、ゼミナールで学ぶ上で必要な学習に取り組む。
事前学習
[1h]所属するゼミナールのシラバスを読み、ゼミナールの方針を理解する。
事後学習
[3h]授業で出された課題(7)に取り組み、提出する。

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
毎回の課題(作文) 50%
授業への取り組み(グループディスカッションへの取り組み) 50%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
原則として次回授業内で行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜資料を配付する
参考文献・推薦図書
『これが本当のSPI3だ!2025年度版』 SPIノートの会著(講談社/2023年/ISBN-10:4065306485)
『アカデミック・スキルズ(第3版)』佐藤望編著(慶應義塾大学出版会/2020年/ISBN-10:4766426568)
『才能に頼らない文章術 』上野郁江著(ディスカヴァー・トゥエンティワン/2018年/ ISBN-10:4799323830)
研究室
1号棟3階
オフィスアワー
新谷
月曜日4時限・水曜日4時限

鈴木
火曜日2時限・木曜日2時限

科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001