Syllabus data

授業科目名
Sports Science C
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ryo Kakigi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
 本授業では、スポーツの技能の到達だけでなく、練習方法や審判法の修得を到達目標とする。各年代の体力の維持・向上や協調性、ストレス発散などの効果を理解し実践をするとともに、各個人における能力を発揮できるように配慮を行い、生涯スポーツに繋がるようなスポーツ種目の技法と審判法を身に付ける。また、安全に実践することや不慮の事故などにも対応できる力も養う。この授業では、さまざまなスポーツ種目に取り組み、他者と協調してスポーツを行っていく。

授業紹介動画
動画のリンク: https://youtu.be/G2IaGc6Q_gg
授業の概要
 スポーツは、我々の生活を楽しく豊かなものにしてくれる。ところが、スポーツを定期的に行う者は大学入学頃から減少し、その結果、学生のなかには青年期に必要な体力を喪失している者も存在するように思われる。本授業では、主に球技などチームスポーツを実践することにより、スポーツの楽しさの体感、体力の向上、仲間とのコミュニケーションの拡大およびゲーム運営方法の習得の4点をねらいとして展開していく。スポーツ種目は、ティー(ソフト)ボール、フットサル、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、インディアカ、テニス、ゴールボール、ペタンク、グラウンドゴルフ、アルティメット、フラッグフットボール、レクリエーションまたはアダプテッドスポーツなどから3-4種目を行う。また、スポーツあるいは体力づくりに関連するスポーツ科学の知識を学習し、安全かつ適切な方法でスポーツ・運動を実践する習慣を身につけるようにしたい。
 服装についての注意点として、運動に適した服装(トレーニングウエア)で授業に出席すること。シューズは、屋外の場合、運動靴を使用すること。また、体育館の場合、一度も外での使用がない屋内用シューズを使用し、必ずシューズには赤い靴ひもをつけること。
 以下の授業計画に示すスポーツ種目は典型的な例であり、実際に行う種目は、各担当教員の指示にしたがうこと。なお、1回目の授業から実技を行うため、運動が行える服装とシューズを着用して参加すること。

授業計画
1回
オリエンテーション、健康づくり運動(1)
内容:全13回の授業内容、講義の進め方、諸注意およびウォーキング(基本的フォーム、歩幅と歩数と速さの関係)
到達目標:講義内容と講義の進め方および諸注意について説明できる。フォームが速さに関係していることを説明できる。
事前学習
[0.5h]シラバスを読み、本授業の概要について理解しておくこと。身体の特徴・筋肉・骨格・靭帯などの名称を調べておくこと。運動が行える服装・シューズで参加できる準備をしておくこと。
事後学習
[0.5h]怪我や事故防止のため、諸注意等について整理しておくこと。ウォーキングの内容を整理し、安全確認を行いながら実践すること。

2回
健康づくり運動(2)
内容:ウォーキング(速さと心拍数の関係)
到達目標:適切な速さでのウォーキングと心拍数の関係が説明できる。
事前学習
[0.5h]運動時の心拍数の変化について調べておくこと。
事後学習
[0.5h]ウォーキングの速さと心拍数の関係を整理し、安全確認を行いながら実践すること。

3回
インディアカ(1)
内容:基礎練習(パス、サービス、レシーブ、スパイク技術の習得)
到達目標:インディアカの基礎が実践できる。
事前学習
[0.5h]インディアカについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]インディアカの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

4回
インディアカ(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得
到達目標:インディアカのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[0.5h]インディアカのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]インディアカのルールや審判法について整理しておくこと。

5回
ラケットテニス(1)
内容:基礎練習(グラウンドストローク、ボレーの習得)
到達目標:ラケットテニスの基礎が実践できる。
事前学習
[0.5h]ラケットテニスについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]ラケットテニスの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

6回
ラケットテニス(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得、ゲームを楽しむための工夫の立案
到達目標:ラケットテニスのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[0.5h]ラケットテニスのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]ラケットテニスのルールや審判法について整理しておくこと。ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

7回目
ラケットテニス(3)
内容:ゲームの実施、ゲームを楽しむための工夫の立案
到達目標:ラケットテニスのゲームを自分たちで運営できる。
事前学習
[0.5h]ラケットテニスのゲームの工夫や戦術について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

8回
バドミントン(1)
内容:基礎練習(ストロークの習得)
到達目標:バドミントンの基礎が実践できる。
事前学習
[0.5h]バドミントンについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]バドミントンの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

9回
バドミントン(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得
到達目標:バドミントンのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[0.5h]バドミントンのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]バドミントンのルールや審判法について整理しておくこと。

10回
バドミントン(3)
内容:ゲームの実施、ゲームを楽しむための工夫の立案
到達目標:バドミントンのゲームを自分たちで運営できる。
事前学習
[0.5h]バドミントンのゲームの工夫や戦術について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

11回
スポーツ科学の基礎
内容:全国障害者スポーツ大会の概要
到達目標:全国障害者スポーツ大会の基本理念など大会の概要及び大会開催の目的や意義について学び、大会がスポーツ未経験者や初心者のスポーツ参加の動機づけになっていること、地域のスポーツ振興を進める契機となっていることが理解できる。
事前学習
[0.5h]全国障害者スポーツ大会の種目やルールについて調べておくこと。
事後学習
[0.5h]全国障害者スポーツ大会の概要を整理しておくこと。

12回
各障がいのスポーツ指導上の留意点と工夫(1)
内容:障がい者スポーツの指導法(バレーボール、卓球等)
到達目標:障がいのある人がスポーツやレクリエーションを安全に楽しむためのルール・用具の工夫や指導員としての留意点・接し方について実技を通して理解できる。
事前学習
[0.5h]予定されている障がい者スポーツ種目のルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]実施した障がい者スポーツのルールや審判法、指導法を整理しておくこと。

13回
各障がいのスポーツ指導上の留意点と工夫(2)
内容:障がい者スポーツの指導法(ゴールボール、ボッチャ等)
到達目標:障がいのある人がスポーツやレクリエーションを安全に楽しむためのルール・用具の工夫や指導員としての留意点・接し方について実技を通して理解できる。
事前学習
[0.5h]予定されている障がい者スポーツ種目のルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[0.5h]実施した障がい者スポーツのルールや審判法、指導法を整理しておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
○授業への取り組み(60%)
○ルール・理論の理解(審判技能など)(20%)
○技能レベルと上達度(20%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する。
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参考文献・推薦図書
『レクリエーショナルスポーツのすすめ』坂口正冶編著(創文企画/2008年/1,600円)
『健康運動実践指導者養成用テキスト』青木純一郎(他)編(健康・体力づくり事業財団/2017/4,900円)
『障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級) — 2020年改訂カリキュラム対応 —』(公財)日本パラスポーツ協会編(ぎょうせい/2020年/2,500円)
研究室
東金キャンパス・F棟・F205
オフィスアワー
春学期(S1・S2):水曜日2時限・金曜日2時限
秋学期(F1・F2):月曜日3時限・水曜日3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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