Syllabus data

授業科目名
Sports Science D
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takahashi Kohei
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業では、スポーツの技能の到達だけでなく、練習方法や審判法の修得を到達目標とする。各年代の体力の維持・向上や協調性、ストレス発散などの効果を理解し実践をするとともに、各個人における能力を発揮できるように配慮を行い、生涯スポーツに繋がるようなスポーツ種目の技法と審判法を身に付ける。また、安全に実践することや不慮の事故などにも対応できる力も養う。この授業では、さまざまなスポーツ種目に取り組み、他者と協調してスポーツを行っていく。
授業の概要
スポーツは、我々の生活を楽しく豊かなものにしてくれる。ところが、スポーツを定期的に行う者は大学入学頃から減少し、その結果、学生のなかには青年期に必要な体力を喪失している者も存在するように思われる。本授業では、主に球技などチームスポーツを実践することにより、スポーツの楽しさの体感、体力の向上、仲間とのコミュニケーションの拡大およびゲーム運営方法の習得の4点をねらいとして展開していく。スポーツ種目は、ティー(ソフト)ボール、フットサル、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球、インディアカ、テニス、ゴールボール、ペタンク、グラウンドゴルフ、アルティメット、フラッグフットボール、レクリエーションまたはアダプテッドスポーツなどから3-4種目を行う。また、スポーツあるいは体力づくりに関連するスポーツ科学の知識を学習し、安全かつ適切な方法でスポーツ・運動を実践する習慣を身につけるようにしたい。
服装についての注意点として、運動に適した服装(トレーニングウエア)で授業に出席すること。シューズは、屋外の場合、運動靴を使用すること。また、体育館の場合、一度も外での使用がない屋内用シューズを使用し、必ずシューズには赤い靴ひもをつけること。
以下の授業計画に示すスポーツ種目は典型的な例であり、実際に行う種目は、各担当教員の指示にしたがうこと。なお、1回目の授業から実技を行うため、運動が行える服装とシューズを着用して参加すること。

授業計画
1回
第1回 オリエンテーション、健康づくり運動(1)
内容:全13回の授業内容、講義の進め方、諸注意およびジョギング(基本的フォーム、シューズの選び方、水分補給と安全)
到達目標:講義内容と講義の進め方および諸注意について説明できる。ジョギングの正しいフォームやその安全な実施方法を説明できる。
事前学習
[事前学習:0.5h]シラバスを読み、本授業の概要について理解しておくこと。身体の特徴・筋肉・骨格・靭帯などの名称を調べておくこと。運動が行える服装・シューズで参加できる準備をしておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] 怪我や事故防止のため、諸注意等について整理しておくこと。ジョギングの内容を整理し、安全確認を行いながら実践すること。

2回
第2回 健康づくり運動(2)
内容:ジョギング(速さと心拍数の関係、消費カロリーの推定)
到達目標:ジョギング時の速さと心拍数の関係や消費カロリーを説明できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] 運動と心拍数の関係や消費カロリーについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] ジョギング時の速さと心拍数の関係や消費カロリーを整理し、安全確認を行いながら実践すること。

3回
第3回 フットサル(1)
内容:基礎練習(ドリブル、パス、シュートの習得)
到達目標:フットサルの基礎が実践できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] フットサルについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] フットサルの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

4回
第4回 フットサル(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得、ゲームを楽しむための工夫の立案
到達目標:フットサルのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] フットサルのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] フットサルのルールや審判法について整理しておくこと。

5回
第5回 フットサル(3)
内容:応用練習(対人練習、ミニゲーム)、ゲームの実施について
到達目標:フットサルのゲームを自分たちで運営できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] フットサルのゲームの工夫や戦術について調べておくこと。運動が安全に
実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

6回
第6回 アルティメット(1)
内容:基礎練習(ディスクの投げ方の習得)
到達目標:アルティメットの基礎が実践できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] アルティメットについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] アルティメットの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

7回目
第7回 アルティメット(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得
到達目標:アルティメットのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] アルティメットのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] アルティメットのルールや審判法について整理しておくこと。

8回
第8回 アルティメット(3)
内容:ゲームの実施、ゲームを楽しむための工夫の立案
到達目標:アルティメットのゲームを自分たちで運営できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] アルティメットのゲームの工夫や戦術について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

9回
第9回 バスケットボール(1)
内容:基礎練習(ドリブル、パス、シュートの習得)
到達目標:バスケットボールの基礎が実践できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] バスケットボールについて調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] バスケットボールの基礎や技術習得のためのポイントを整理しておくこと。

10回
第10回 バスケットボール(2)
内容:ゲームの進め方、ルール、審判法の習得
到達目標:バスケットボールのルールを理解し審判しながらゲームができる。
事前学習
[事前学習:0.5h] バスケットボールのルールや審判法について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] バスケットボールのルールや審判法について整理しておくこと。

11回
第11回 バスケットボール(3)
内容:応用練習(対人練習、ミニゲーム)、ゲームの実施
到達目標:バスケットボールのゲームを自分たちで運営できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] バスケットボールのゲームの工夫や戦術について調べておくこと。運動が安全に実施できるように自身の体調を整えておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] ゲームをふり返り、ゲームの工夫や運営について整理しておくこと。

12回
第12回 スポーツ科学の基礎
内容:安全管理
到達目標:スポーツを実施する際の安全管理の基本的な項目と内容が理解できる。ヒヤリハットや指導者の安全配慮義務、AED、応急手当などについて理解できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] スポーツを実施する際の安全管理について調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h] スポーツを実施する際の安全管理の方法を整理しておくこと。

13回
第13回 コミュニケーションスキルの基礎
内容:障がい者スポーツ指導者として必要なの指導法(コミュニケーションスキル等)
到達目標:障がい者スポーツ指導者として必要なコミュニケーションスキルやソーシャルスキルの基礎が理解できる。
事前学習
[事前学習:0.5h] スポーツ指導者に求められるコミュニケーションスキルについて調べておくこと。
事後学習
[事後学習:0.5h]  スポーツ指導者に求められるコミュニケーションスキルを整理しておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価配分は以下の通りとする。
○授業への取り組み(60%)
○ルール・理論の理解(審判技能など)(20%)
○技能レベルと上達度(20%)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する。
参考文献・推薦図書
『レクリエーショナルスポーツのすすめ』坂口正冶編著(創文企画/2008年/1,600円)
『健康運動実践指導者養成用テキスト』青木純一郎(他)編(健康・体力づくり事業財団/2017/4,900円)
『障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級) — 2020年改訂カリキュラム対応 —』
(公財)日本パラスポーツ協会編(ぎょうせい/2020年/2,500円)
研究室
東金キャンパス・F棟・F304
オフィスアワー
月・水曜日昼休み
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