Syllabus data

授業科目名
Care Work Practicum Guidance IV
学年
4Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Syoko Ito,Hironori Matsura,Hayashi Wakako
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
介護サービスを利用する高齢者や障害のある人と直接関わる介護実習は、理論として学んだ知識や、利用者の生活を支援するために必要となる技術を統合して、学生が主体的・実践的に学習する機会である。そこで本科目は、「介護実習I」「介護実習Ⅱ」「介護実習Ⅲ」での体験の整理と共に、これまで学んできた講義と演習の総括として位置付ける。
具体的には、介護実習を含む養成教育全体で学んだことを通じて、介護福祉士としての介護観を確立することを目的とする。

授業紹介動画:
https://youtu.be/UVdT9fP6liw
授業の概要
①科目名(英語名):介護総合演習Ⅳ(Care Work Practicum Guidance Ⅳ)
②授業形態:演習
③内容:
1.利用者理解を出発点とした根拠に基づく介護実践と介護福祉士の専門性を見出すために、実習で取り組んだ介護過程の展開についてグループでの意見交換をおこなう。
2.「求められる介護福祉士像」に照らして養成教育全体の学びを振り返り、専門職としての自らの介護観を実習報告会で発表する。

授業計画
1回
オリエンテーション、介護実習Ⅲの振り返り
巡回指導教員とともに実習を振り返り、実習の成果と次回の実習への課題を明確にする。
到達目標:実習の成果と介護福祉士としての課題を明確にする。
事前学習
[事前学習:2h] 介護実習記録を読み直しておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業で確認できた自身の課題について提出シートにまとめる。

2回
2回  実習報告書の準備:介護過程・実践の検討1
       ①グループごとに学生が自らの実習で行った介護過程・実践を発表し、教員・学生とともに点検・修正する(1回1〜2名)
       ②発表・点検・修正の済んだ学生は翌週には介護実習報告書を作成し、担当教員に提出する
       ③提出した介護実習報告書は、担当教員と学生間で個別指導を行い、担当教員からOK(提出可)が出るまで続ける      
到達目標:介護過程の課題を明確にし介護実習報告書の作成準備をおこなう。

事前学習
[事前学習:2h] 発表予定者の介護過程を読み課題の検討をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業で確認できた課題について修正点をまとめる。

3回
3回 実習報告書の準備:介護過程・実践の検討2
       ①グループごとに学生が自らの実習で行った介護過程・実践を発表し、教員・学生とともに点検・修正する(1回1〜2名)
       ②発表・点検・修正の済んだ学生は翌週には介護実習報告書を作成し、担当教員に提出する
       ③提出した介護実習報告書は、担当教員と学生間で個別指導を行い、担当教員からOK(提出可)が出るまで続ける      
到達目標:介護過程の課題を明確にし介護実習報告書の作成準備をおこなう。
事前学習
[事前学習:2h] 発表予定者の介護過程を読み課題の検討をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業で確認できた課題について修正点をまとめる。

4回
4回 実習報告書の準備:介護過程・実践の検討3
       ①グループごとに学生が自らの実習で行った介護過程・実践を発表し、教員・学生とともに点検・修正する(1回1〜2名)。
       ②発表・点検・修正の済んだ学生は翌週には介護実習報告書を作成し、担当教員に提出する。
       ③提出した介護実習報告書は、担当教員と学生間で個別指導を行い、担当教員からOK(提出可)が出るまで続ける  。    
到達目標:介護過程の課題を明確にし介護実習報告書の作成準備をおこなう。
事前学習
[事前学習:2h] 発表予定者の介護過程を読み課題の検討をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業で確認できた課題について修正点をまとめる。

5回
5回 実習報告書の準備:介護過程・実践の検討4
       ①グループごとに学生が自らの実習で行った介護過程・実践を発表し、教員・学生とともに点検・修正する(1回1〜2名)。
       ②発表・点検・修正の済んだ学生は翌週には介護実習報告書を作成し、担当教員に提出する。
       ③提出した介護実習報告書は、担当教員と学生間で個別指導を行い、担当教員からOK(提出可)が出るまで続ける 。      
到達目標:介護過程の課題を明確にし介護実習報告書の作成準備をおこなう。

事前学習
[事前学習:2h] 発表予定者の介護過程を読み課題の検討をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 授業で確認できた課題について修正点をまとめる。

6回
6回 グループワーク:チームアプローチ、連携、協働の視点からグループワーク
    グループごとに実習体験を通して学んだチームアプローチ、連携、協働における介護福祉士の役割について話し合う。
到達目標:チームアプローチ、連携、協働における介護福祉士の役割の実際を説明できる。 
事前学習
[事前学習:2h] 実習記録を読み直しグループワーク:チームアプローチ、連携、協働の場面を振り返っておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループの意見をまとめ提出シートにまとめる。

7回目
7回 グループワーク:根拠に基づいた介護の実践とは
    グループごとに実習体験を通して学んだ根拠に基づいた実践について話し合う。
到達目標:根拠に基づいた実践の実際を説明できる。
事前学習
[事前学習:2h] 実習記録を読み直し根拠に基づいた実践について気付きのあった実習場面を振り返っておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループの意見をまとめ提出シートにまとめる。

8回
8回 グループワーク:介護福祉士に求められる福祉の理念、職業倫理とは
    グループごとに実習体験を通して学んだ介護福祉士に求められる福祉の理念、職業倫理について話し合う。
到達目標:介護福祉士に求められる福祉の理念、職業倫理の実際を説明できる。

事前学習
[事前学習:2h] 実習記録を読み直し介護福祉士に求められる福祉の理念、職業倫理に気づきのあった実習場面を振り返っておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループの意見をまとめ提出シートにまとめる。

9回
9回   グループワーク:自身の介護観と課題とは
    グループごとに実習体験を通して考えた自身の介護観と課題ついて話し合う。
到達目標:自身の介護観と課題を説明できる。
事前学習
[事前学習:2h] 記録を読み直し自身の介護観と課題に影響をした実習場面を振り返っておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループの意見をまとめ提出シートにまとめる。

10回
10回 クラス内発表
   介護実習Ⅲで得た学びについてクラス内で発表をおこなう。
到達目標:介護実習Ⅲでの体験と学びを説明できる。
事前学習
[事前学習:2h] これまでの振り返りを活かして発表準備をおこなっておく。
事後学習
[事後学習:2h] クラスメイトの発表を聞き振り返りシートにまとめる。

11回
11回 グループワーク:介護実習報告会準備1
   グループで各自の振り返りをまとめ介護実習報告会で報告する内容、発表の役割分担、使用する資料について話し合う。
到達目標:発表方法と使用する資料を決めることができる。

事前学習
[事前学習:2h] 前回のクラス内発表で聞いたクラスメイトの課題から自身の課題を点検、修正をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] グループメンバーの課題の整理し発表原稿を準備する。

12回
12回 グループワーク:介護実習報告会準備2
   報告会の会場を使用し報告会のリハーサルをおこなう。
到達目標:発表内容の最終確認を行い修正することができる。
事前学習
[事前学習:2h] 発表内容の担当箇所の資料作成をしておく。
事後学習
[事後学習:2h] 教員、クラスメイトからのアドバイスをもとに修正点を改善する。

13回
13回 介護実習報告会
   報告会を行い実習指導者からアドバイスをもらう。
到達目標:報告会を通して自身の課題に気付く。
事前学習
[事前学習:2h] 担当の発表資料を準備しておく。
事後学習
[事後学習:2h] 実習指導者からいただいたアドバイスを吟味し、自身の課題と目標を考え行動計画を立てる。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
授業内での課題の取り組みと報告書、報告会レポートで採点し大学所定の評価段階で評価する。
評価配分は以下の通り。
課題取り組み40%
実習報告書30%
報告会レポート30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説をします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
配布済の『介護実習の手引き』城西国際大学福祉総合学部介護福祉コース編著
参考文献・推薦図書
最新介護福祉全書8『介護総合演習』坪山孝監修(メヂカルフレンド社、2017年、3100円)
最新 介護福祉士養成講座 10『介護総合演習・介護実習 第2版』(中央法規、2022年、2420円)
研究室
松浦:東金キャンパス A412
林:東金キャンパス A418
伊藤:東金キャンパス A513
オフィスアワー
松浦:
S1:火曜4限、水曜3限
S2:火曜4限、水曜3限
F1:火曜4限、水曜3限
F2:火曜4限、水曜3限
林:
S1火曜3限、木曜3限
S2月曜4限、水曜2限
F1火曜2限、水曜3限
F2火曜2限、水曜3限
伊藤:
S1:月曜3限、金曜2限
S2:月曜3限、金曜2限
F1:月曜3限、木曜2限
F2:水曜1限、木曜1限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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