Teacher name : Ishikawa Grazyna
|
授業科目名
Polish II
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ishikawa Grazyna
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語・ポーランド語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
ポーランド語I A,Bを学んだ学生を対象とする。 ポーランド語の初級文法を復習しながら、中級の学習を進めていきます。 特に、会話の能力を高め、文章力の養成をめざし、さまざまアクティビティを通し て文法理解も深めます。日常生活に必要な表現を身につけることをめざします。自然なポーランド語をマスターするために"Start2","Polski jest cool"という教科書を利用します。この授業を履修することによって、ポーランド語への理解を深めることができます。
授業の概要
原則として一時間目は授業のテーマに必要な表現を覚えます。その表現の中に現れ る文法をわかりやすく説明し、発音の練習をします。さらに聴く能力を高めるため にさまざまな教材を使います。(主に利用する教科書のCDですが、映画など教材 として使うことも予定しています。) 2時間目は覚えたての表現を使いながら日常生活に必要な会話能力身につけます。 レストランやカフェで好きなものを注文する、買い物をする、道を聞く、自分の趣 味や家族について話すなどのテーマに必要な語彙もマスターします。 ポーランド語だけではなく、ポーランド文化も知ることができます。
事前&事後学習で、合計4時間を使って、文法や重要な表現の予習・復習も必要です。 テスト、宿題や課題に関するフィードバックは必ず授業内に行います。 授業計画
1回
ポーランド語で自己紹介。
到達目標:簡単な表現を使って自己紹介できる。 事前学習
「2h」簡単なあいさつを復習しておく。
事後学習
「2h」配布資料を参考に、自己紹介に必要ん表現を復習っする。
2回
家族や友人を紹介する。
到達目標:人の名前、職業、年齢を伝えることができる。 事前学習
「2h」ポーランド語の家族の呼び名を調べておく。
事後学習
「2h」配布資料をよく読むこと。架空の人物を紹介する練習をする。
3回
ワーキング・シート1。ポーランド人が知っている有名な日本人。
事前学習
有名なポーランド人の名前を調べておく。
事後学習
動画を見て、映像に出てきた日本人お名前と職業を聞き取る。
4回
「日本」と聴いてポーランド人が連想する事柄を知る。
事前学習
ワーキング・シート2 ポーランド人に紹介したい日本の習慣や風習のリストを作る。
事後学習
自分が作ったリストと映像に出てきた事柄を比較して簡単な感想文を提出する。
5回
造格を使う。
到達目標:〜人です、〜として働いています、〜に興味がありますという表現を使える。 事前学習
「2h」造格の作り方と使い方を復習する。
事後学習
「2h」授業で使った表現をさらに練習して、架空の人物について話せるよう復習する。
6回
職業と国籍を尋ねる。
到達目標:人の職業や国籍を聞くことができる。 事前学習
「2h」ポーランド語の国名の呼び方を調べておく。
事後学習
「2h」職業や国籍を復習する。造格の作り方を練習する。
7回目
V4についての動画を見る。
到達目標:V4という組織についての知識を身に付ける。 事前学習
「2h」V4とは何かインターネットなどで調べる。加盟している国を地図を使って確認する。
事後学習
「2h」V 4についての知識を深めるために城西国際大学との協力を調べる。
8回
ポーランド文化センターの制作による動画を見る。
到達目標:ポーランドに縁のある日本各地を知る。 事前学習
「2h」ポーランドと日本の関わり方を調べてみる。
事後学習
「2h」より深い知識を得るために、動画にある人物や歴史的事実にさらに追求する。
9回
対格の用法
到達目標:対格を使うときを知り、理解する。 事前学習
「2h」対格の作り方や語尾を復習する。
事後学習
「2h」授業で使用した配布資料を参考にして、自分の例文を作ってみる。
10回
曜日と共に使う前置詞を知る。
到達目標:w, za という前置詞を正しく使う。 事前学習
「2h」ポーランド語の曜日を調べる。
事後学習
「2h」前置詞の使い方をより深めるために、ポーランド語の他の時間単位を調べる。(1週間、一ヶ月など)
11回
ポーランドの世界遺産を鑑賞。
到達目標:ポーランドの最も重要な世界遺産を知る。 事前学習
「2h」ポーランド語の地理的な位置、国境を接する国など調べる。
事後学習
「2h」日本の世界遺産調べてみる。ポーランドの世界遺産との違いを考える。
12回
ポーランドに関する様々な情報・知識を紹介する動画を鑑賞。
到達目標:ポーランドの基礎的知識を身に付ける。 事前学習
「2h」ポーランドについての知識を整理しておく。
事後学習
「2h」動画鑑賞によって新しく得た情報を確認する。
13回
ポーランド語の動詞の使い方を学ぶ。
到達目標:よく使われる動詞を学び、その意味を知る。 事前学習
「2h」ポーランドの動詞の特徴を調べる。
事後学習
「2h」ポーランド語の動詞の活用タイプを調べる。配布資料にある動詞の意味を把握する。
14回
「私の一日」に必要な動詞を知る。
到達目標:最も基本的な動詞を知り、簡単に自分1日を紹介できる。 事前学習
「2h」自分の一日を簡単に紹介するのに必要ポーランド語の動詞を調べる。
事後学習
「2h」動詞の意味よく確認して、どの「格」が必要なのか調べる。
15回
ポーランドの食文化に関する動画を鑑賞。
到達目標:ポーランドの食文化を歴史的な観点も含めて、理解できる。 事前学習
「2h」ポーランドと日本の食事の内容を比較する。オンラインの情報を活用する。
事後学習
「2h」ポーランド代表的な食べ物はいつ食べられているか、年間行事との関連を調べる。
16回
ポーランド映画についての動画を見る。
到達目標:日本と深い関わりがあったアンジェイ・ワイダの姿を知る。 事前学習
「2h」ポーランド映画の歴史や有名な監督について調べる。
事後学習
「2h」ワイダ監督の作品を調べておく。日本語の字幕付きの作品を観る。
17回
動詞の過去形を学ぶ。
到達目標:規則的な動詞の過去形を作ることができる。 事前学習
「2h」ポーランド語の動詞の知識を整理しておく。
事後学習
「2h」配布資料にある動詞の過去形を復習する。
18回
過去形を使って、週末の過ごし方について話す。
到達目標:過去形を使う簡単な質問に答えることができる。 事前学習
「2h」週末の過ごし方を紹介するための語彙を調べる。
事後学習
「2h」動詞の現在形と過去形を復習して、整理しておく。
19回
japolandというポーランドと日本の情報が載っているサイトを活用する。
到達目標:ポーランドの迷信についての知識を身に付ける。 事前学習
「2h」授業で紹介されたポーランドのサイトを見ておく。
事後学習
「2h」ポーランドと日本の迷信を比較する。世界に共通する迷信を調べる。またその源を調べる。
20回
来日して日本での経験を語るポーランド人の動画を観る。
到達目標:異文化の中で生活する難しさを考える材料にする。 事前学習
「2h」外国人が日本で快適に過ごす助言をまとめる。
事後学習
「2h」異文化や”カルチャーショック”の意味と例をまとめる。
21回
動詞の未来形を作る。
到達目標:未来形のふた通りの作り方を身につける。 事前学習
「2h」ポーランド語の動詞の原形を調べて、意味を把握する。
事後学習
「2h」配布資料にある動詞を使い、ふた通りの未来形の作り方を練習する。
22回
自分の予定について話す。「〜になりたい」、「〜へ行きたい」という表現を使う。
到達目標:自分の予定について簡単にポーランド語でまとめることができる。 事前学習
「2h」国名や職業を復習して、将来の予定を話すに必要な言葉を調べる。
事後学習
「2h」ポーランド語の動詞の現在形、過去形と未来形を確認して、まとめる。
23回目
ポーランド語を学習するときにポイントとなる”格変化”効率よく覚える動画を観る。
到達目標:学習能力を高める方法を知る。 事前学習
「2」ポーランド語の”格変化”という概念の意味を調べる。
事後学習
「2h」今後の外国語の学習に役立つ方法を整理する。
24回
ポーランド語を覚えるための勉強法を紹介する動画を鑑賞。
到達目標:自分に会うポーランド語の学習方法を知る。 事前学習
「2h」今まで学習してきたポーランド語の文法を復習する。
事後学習
「2h」自分のポーランド語の学習方法を簡単にまとめて、提出する。
25回
天気について話す。
到達目標:季節毎の天気を伝えることができる。 事前学習
「2h」動詞の復習をする。
事後学習
「2h」ポーランド語で『日本の四季の特徴」と「今日の天気」を伝えるための練習をする。
26回
生格の用法。
到達目標:生格の基本的な使い方を身につける。 事前学習
「2h」生格の作り方や使い方を復習する。
事後学習
「2h」対格と生格の復習する。動詞が否定されたときの生格の格変化を練習する。
試験及び成績評価
期末レポート70%
課題や宿題の提出状況20% 平常点(積極的な授業参加と出席)10% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
各回の授業で質問できる時間を設ける。課題や宿題に関する解説も授業内で行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
Po polsku po Polsce
Adriana Priztel- Kanis
Wydawnictwo Avalon
9788394525804
参考文献・推薦図書
塚本佳子"よくわかる現代ポーランド語文法"南雲堂フェニクス2008年
木村彰一ほか編『ポーランド語辞典』白水社 研究室
非常勤講師控え室
オフィスアワー
月曜日1限〜4限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|