Syllabus data

授業科目名
Special Needs Childcare
学年
3Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Sano Tomoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
保育の専門職に必要な知識と技能を修得する。具体的な到達目標は以下の通りである。
1 障がいについて、知識と理解を深める
2 障がいを持つ子を理解し、その支援の方法について学ぶ
3 その子どもにあった支援計画および支援ツールを作成できる

https://drive.google.com/file/d/1kQGhIUcyafNFRMfQFDJDS1OfxDtz0Ka8/view?usp=sharing
授業の概要
「特別な保育ニーズの理解と支援」等の授業で習得した「特別な保育ニーズ」の理解を深め,保育現場で子どもたちの支援ができるように必要な支援方法を学ぶ。ユニバーサルデザインの保育について実践的に学び,家族を含めた支援のあり方について考える。

授業計画
1回
発達障害とその子なりの発達をみるとは
到達目標:〇授業の目的,到達目標,授業計画,評価方法を理解する
〇発達障害について理解を深める
〇ICFモデルを理解する
事前学習
[2h] 発達,発達障害,発達障害の教育制度の歴史について調べ,まとめる
事後学習
[2h] 授業で紹介する文献を読み,理解を深める

2回
自閉症スペクトラムの理解と支援
到達目標:自閉症スペクトラムの特徴とそれに合わせた支援を理解する

事前学習
[2h] 自閉症スペクトラムについて復習し,不明確なところは調べ,ノートにまとめる
事後学習
[2h] 自閉症スペクトラムの子どもへの教材を考え作成する

3回
ADHDの理解と支援
到達目標:ADHDの特徴とそれに合わせた支援を理解する
事前学習
[2h] ADHDについて復習し,不明な点を調べ,まとめる
事後学習
[2h] ADHDの特徴を持つ子どもへの支援ツールを作成する

4回
LDの特徴
到達目標:LDの特徴についての理解を深める
事前学習
[2h] LDについて復習し,不明な点は調べ,まとめる
事後学習
[2h] 授業時に指示する「得意な側面に目を向ける」訓練をする

5回
知的障害の特徴
到達目標:知的障害への理解を深め,一人ひとりに合った支援を考えられる
事前学習
[2h] 知的障害について復習し,不明な点を調べ,まとめる
事後学習
[2h] 実習で使用できるような保育教材を作成する

6回
応用行動分析(1):応用行動分析の理論
到達目標:応用行動分析の考え方を理解する
       
事前学習
[2h] 指定された資料を読み,内容を理解する。資料は前の回の授業で指定する。
事後学習
[2h] 〇応用行動分析の理論を理解する
〇授業で提示される事例に関し,ABC分析を行う

7回目
応用行動分析(2):実践編
到達目標:〇応用行動分析における支援のアプローチを習得する
〇PDCAサイクルを理解する
事前学習
[2h] 前回の授業で提示された事例に関し,ABC分析を行い,どこにアプローチをすればよいかを考える
事後学習
[2h] 授業時に提示される事例で,応用行動分析における支援のアプローチを習得する

8回
ティーチャーズ・トレーニング
到達目標:毎日の保育で使える子どもたちとのかかわり方を学ぶ
事前学習
[2h] 前回の授業時に配布される資料を読み,理解する
事後学習
[2h] 授業で課される事例課題を実施し,提出する

9回
ユニバーサルデザインの保育
到達目標:ユニバーサルデザインの保育を理解し,実践できるようになる
事前学習
[2h] ユニバーサルデザインの保育とは何か調べ,自分の考えをまとめる
事後学習
[2h] ユニバーサルデザインの保育教材を作成する

10回
発達を促す生活や遊び
到達目標:一人ひとりの発達にあった生活や遊びを考えられる
事前学習
[2h] 発達を促す生活や遊びは何か,考えをまとめる
事後学習
[2h] 発達を促す遊びの具体例を考える

11回
子ども同士の関わり合い
到達目標:保育現場での子ども同士の関わり合いを理解し,支援を考える
事前学習
[2h] 前回の授業で配布された文献を読み,理解する
事後学習
[2h] 提示される事例について,子ども同士の関わりの支援を考える

12回
保護者支援を学ぶ
到達目標:障害をもつ子の保護者への支援を考えられるようになる
事前学習
[2h] 保護者支援について考える
事後学習
[2h] 親子活動において保護者と会話をし,その体験をレポートにまとめる

13回
生涯発達の観点から,特別支援を考える
到達目標:〇特別支援保育を理解し,実践力を身につける
〇生涯発達の視点から,特別支援保育を考えられる
事前学習
[2h] 前回までの内容をすべて復習し,疑問点を授業で質問する
事後学習
[2h] 親子活動において,子どもたちの発達を促す遊びを実践する

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・小レポート・期末レポートを実施する.評価配分は以下の通りである.
○授業参加度および理解度(毎回の小テスト、小レポート等)30%、
○期末レポート50%
○課題(レポートや制作物) 20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説,または解説コメントを配布
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布
参考文献・推薦図書
『障がいがあるといわれたら〜育ちへの支援〜』飯野順子他(星の環会/2010年/1,600円)
『改訂版 障害児者の教育と生涯発達支援』 梅永雄二・島田博祐(編著)(北樹出版/2011/2,600+税)
『発達に課題のある子の保育の手だて』 佐藤曉著(岩崎学術出版社/2010/1,800+税)
『子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本』西永堅(日本実業出版社/2017/1,500+税)
研究室
東金キャンパス・A棟・A420
オフィスアワー
S1:水曜 3時限,木曜 3時限
S2:水曜 3時限,木曜 3時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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