Syllabus data

授業科目名
Welfare Policy
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Masami Shimizu
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
【授業の到達目標】
・福祉政策の動向と課題を踏まえた上で、関連施策や包括的支援について理解することができる。
・福祉サービスの供給と利用の過程について理解することができる。
・福祉政策の国際比較の視点から、日本の福祉政策の特性について理解することができる。

【テーマ】
 本講義では、5つのテーマに分かれている。
①福祉政策の構成要素と過程
②福祉政策の動向と課題
③福祉政策と関連施策
④福祉サービスの供給と利用過程
⑤福祉政策の国際比較


授業紹介動画リンク
https://youtu.be/s6NPkqs0Rsg
授業の概要
ソーシャルワークの専門職として個人、家族、集団、地域、社会、世界のウェルビーイングの実現・向上を目指すため、福祉政策の理論や理念、歴史に関する基本的内容と、今日的な展開、動向、課題について事実や現状を身に付けるようにする。初年次教育としては難解な内容も少なくないが、理解のためには教科書や配布される資料の予習・復習が重要となってくる。

授業計画
1回
・授業内容:福祉政策とは
・到達目標:この授業の目的や概要について理解する。受講にあたっての留意事項、指定テキスト・参考文献、成績評価の基準などについて理解する。
事前学習
【2h】シラバスを読んで理解しておくこと。
事後学習
【2h】シラバスで示した指定テキストや参考書を確認し、通読する。

2回
・授業内容:福祉政策の構成要素 
・到達目標:福祉政策の構成要素とその役割・機能、政府や市場、事業者について理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第1回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

3回
・授業内容:福祉サービスの提供方式
・到達目標:措置制度や多元化する福祉サービスの提供方式を理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第2回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

4回
・授業内容:福祉政策の過程と方法
・到達目標:福祉政策の諸過程と政策決定、方法・手段について理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第3回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

5回
・授業内容:福祉政策の評価と計画
・到達目標:政策評価の次元や行政評価、政策の計画化や分権化、行財政について理解することができる
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第4回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

6回
・授業内容:福祉政策と包括的支援 その1:社会福祉法、地域包括ケアシステム、地域共生社会

・到達目標:社会福祉基礎構造改革の主要な論点や社会福祉法の成立と改正内容、地域包括ケアシステムから地域共生社会へ福祉改革がされたコンセプトについて理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第5回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

7回目
これまでの総括 その1(第2回〜第6回授業内容)と振り返り
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

8回
・授業内容:福祉政策と包括的支援 その2:多文化共生、持続可能性(SDGs等)
・到達目標:多文化共生や持続可能な社会の実現に向けた施策や概要を理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第7回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

9回
・授業内容:福祉政策と関連施策:保健医療政策、教育政策、住宅政策、労働政策、災害政策

・到達目標:保健医療政策や教育政策、住宅政策、労働政策や災害政策の概要と課題について理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第8回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

10回
・授業内容:福祉サービスの供給部門、福祉サービスの供給過程

・到達目標:公的部門、民間部門、ボランタリー部門、インフォーマル部門、部門間の調整・連携・協働、公私関係、再分配・割当、市場・準市場、福祉行財政や福祉計画、福祉開発について理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第9回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

11回
・授業内容:福祉サービスの利用過程
・到達目標:スティグマ、情報の非対称性、受給資格とシティズンシップについて理解することができる
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第10回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

12回
・授業内容:福祉政策の国際比較 
・到達目標:国際比較の視点と方法、福祉政策の類型(欧米、東アジア等)について理解することができる。
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。また、第11回授業時に指示した指定テキストの範囲を読んでおくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

13回
これまでの総括 その2(第8回〜第12回内容)
事前学習
【2h】授業前までに次回の授業のレジュメを配布するので、履修生はそれを読んで、分からない点などを明確にしておくこと。
事後学習
【2h】授業の最後に示された、今日の授業内容に関して復習の要点などをまとめる。又は授業内で示された課題に取り組み提出期限までに提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価対象の前提:3分の2以上の出席をしていること。


評価配分は以下の通りとする。
・毎回の授業中に実施する課題:39%
・これまでの総括 その1:30%
・期末テスト      :31%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業時に前回授業課題のフィードバックやコメントを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
社会福祉の原理と政策
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校 編集
中央法規出版
978-4-8-58-8234-4
2,900円(税別)
参考文献・推薦図書
適宜授業等で指示するが、以下のリンクも参照してください。
(1)厚生労働省:http://www.mhlw.go.jp/toukei/ 
(2)厚生統計協会:http://www.hws-kyokai.or.jp/ 
(3)福祉医療機構(WAM-NET):http://www.wam.go.jp/
研究室
A棟4階413研究室
オフィスアワー
F2:水3
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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