Syllabus data

授業科目名
Social work internship I
学年
3Grade
単位数
6.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ogawa Tomoko,Masami Shimizu
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
①ソーシャルワークの実践に必要な各科目の知識と技術を統合し、社会福祉士としての価値と倫理に基づく支援を行うための実践能力を養う。
②支援を必要とする人や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)について把握する。
③生活上の課題(ニーズ)に対応するため、支援を必要とする人の内的資源やフォーマル・インフォーマルな社会資源を活用した支援計画の作成、実施及びその評価を行う。
④施設・機関等が地域社会の中で果たす役割を実践的に理解する。
⑤総合的かつ包括的な支援における多職種・多機関、地域住民等との連携のあり方及びその具体的内容を実践的に理解する。


授業の概要
厚生省告示第203号および265号」指定施設において必要な実習を行う。
実習先施設において、9月から12月の間に180時間以上の配属実習とする。

授業紹介動画:https://youtu.be/DGXnPJRIqRw

授業計画
1. 学生は実習指導者に以下の指導を現場で受ける。
① 利用者やその関係者(家族・親族、友人等)、施設・事業者・機関・団体、住民やボランティア等との基本的なコミュニケーションや円滑な人間関係の形成
② 利用者やその関係者(家族・親族、友人等)との援助関係の形成
③ 利用者や地域の状況を理解し、その生活上の課題(ニーズ)の把握、支援計画の作成と実施及び評価
④ 社会福祉士としての職業倫理と組織の一員としての役割と責任の理解
⑤ ソーシャルワーク実践に求められる以下の技術の実践的理解・アウトリーチ・ネットワーキング・コーディネーション・ネゴシエーション・ファシリテーション・プレゼンテーション・ソーシャルアクション

2. 実習担当教員は実習指導者との連絡調整を行い、学生の実習状況についての把握とともに個別指導を行う。
実習先施設において、180時間以上の実習を行う。
1.第一週目
 職員と行動をともにし、職員と利用者との関わり方を観察し、利用者とコミュニケーションを図りながら可能な支援活動を行っていき、利用者理解を深める。
2.第二週目
 職員とともに利用者への支援を行いながら、利用者との関係作りを行い、信頼関係と支援関係の構築を模索する。生活相談員、支援員の担当する支援全般を理解する。中間スーパービジョンの開催。
3.第三週目
 生活相談員や支援員としての利用者の支援のプロセスを考慮し支援計画作成を行い、可能な範囲で支援計画を意識した関りを実践し、支援のあり方について考察を深める。福祉専門職としての職業倫理・価値のあり方について学ぶ。
4.第四週目
 施設の権利擁護のあり方や施設内外の多機関、地域との連携のあり方を学ぶ。実習の総括を行う。最終のスーパービジョンの開催。

試験及び成績評価
施設指導者による評価(50%)、実習ノート及び巡回指導による評価(50%)とする。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
巡回指導時や帰校指導時のスーパービジョンでコメントする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ソーシャルワーク実習指導・ソーシャルワーク実習[社会専門](最新社会福祉士養成講座)
一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟 (編集)
(最新社会福祉士養成講座)
4805882514
なし
参考文献・推薦図書
『城西国際大学 実習ハンドブック』(授業時に配布する)
その他、適宜紹介する。
研究室
清水正美:A棟4階 413研究室
小川智子:A棟4階 416研究室
オフィスアワー
清水 S1水曜3限、S2水曜3限、F1水曜3限、F2水曜3限
小川 S1火;昼休み、水;3限、S2;火昼休み、水3限、F1火;昼休み、金:2限、F2火;昼休み、水;3
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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