Syllabus data

授業科目名
特別な保育ニーズの理解と支援A
学年
2Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Sano Tomoko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
障害の概念と障害児保育の歴史を理解し,地域社会への参加・インクルージョンや合理的配慮等の基本的考え方を身につける.
また,さまざまな障害について理解し,必要な支援について考える.

https://drive.google.com/file/d/1oyY9mYa5_oeQZLa43HvDIGhtQM0tkj-0/view?usp=sharing
授業の概要
障害に関する知識や支援方法,インクルージョン保育について,演習やグループディスカッションを通して学ぶ.

授業計画
1回
障害の概念/特別支援保育,障害児保育の歴史,制度と形態
到達目標:〇授業の目的,到達目標,授業計画,評価方法を理解する
〇障害の概念の理解,障害児保育の歴史,制度や形態について理解する.
事前学習
[2h]障害とは何か,障害児保育とは何かを調べてまとめる.
事後学習
[2h]テキストの該当箇所を読み,理解を深める.

2回
地域社会への参加・インクルージョン・合理的配慮
到達目標:障害児保育の歴史,制度や形態について理解する.
     インクルージョン,合理的配慮について理解する.
事前学習
[2h]テキストP20 ー22の演習1,2について,調べ,自分の考えをまとめる.
事後学習
[2h]テキストの該当箇所を読み,理解を深める.

3回
脳の発達と構造
到達目標:脳の発達と構造について理解する
事前学習
[2h]脳の構造と機能について調べ,まとめる.
事後学習
[2h]指定する資料を読み,理解を深める.

4回
視覚障害
到達目標:視覚障害について理解し,ニーズにあった支援を考える.
事前学習
[2h]テキストの視覚障害の章を読み,要点をまとめ,理解する.
事後学習
[2h]視覚障害の子どもへの支援ツールについて考える.

5回
聴覚障害体験と講義
到達目標:聴覚障害について理解し,ニーズにあった支援を考える
事前学習
[2h]テキストの聴覚障害の章を読み,理解する.
事後学習
[2h]聴覚障害の子どもへの支援ツールについて考える.

6回
言語障害の理解と支援
到達目標:言語障害について理解し,ニーズにあった支援を考える.
事前学習
[2h]テキストの言語障害の章を読み,要点をまとめ,理解する.
事後学習
[2h]言語障害の子どもへの支援について考える.

7回目
肢体不自由児の困難を体験する
到達目標:肢体不自由について理解し,必要な支援を考えることができる.
事前学習
[2h]テキストの肢体不自由の章を読み,要点をまとめ,理解する.
事後学習
[2h]肢体不自由体験で感じたことをレポートにまとめる.

8回
病弱
到達目標:病弱および病弱時の保育について理解する.
事前学習
[2h]テキストの病弱についての章を読み,理解する.
事後学習
[2h]病弱児とその家族への必要な支援を考える.

9回
知的障害
到達目標:知的障害について理解し,必要な支援を考えられる.
事前学習
[2h]テキストの知的障害の章を読み,理解する.
事後学習
[2h]知的障害の子どもへの支援ツールを考える.

10回
発達障害(ASD)
到達目標:自閉症スペクトラム障害の特徴を理解し,必要な支援を考えることができる.
事前学習
[2h]テキストの発達障害(ASD, ADHD, LD)の章を読み,要点をまとめ,理解する.
事後学習
[2h]自閉症スペクトラム障害の子どもへの支援ツールを考える.

11回
ADHDの子どもたち
到達目標:ADHDについて理解し,支援を考える
事前学習
[2h]保育現場には,子どもの注意をひく,どのような刺激があるのか観察しよう.
事後学習
[2h]ADHDの子どもたちへの支援を考える.

12回
学習障害の理解と支援
到達目標:学習障害の子どもたちを理解し,必要な支援を考えられる.
事前学習
[2h]学習障害について調べ,要点をまとめる.
事後学習
[2h]エビデンスに基づく支援について考える.

13回
発達障害と二次障害,今学期の復習
到達目標:発達障害の特徴を理解し,二次障害を防ぐ対策を考えることができる.
事前学習
[2h]二次障害について調べる.
事後学習
[2h]ここまで学んだことの復習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・小レポート・期末レポートを実施する.評価配分は以下の通りである.
〇毎回の小テスト 30%
〇小レポート&制作物 40%
〇期末テスト(レポート) 30%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説,または解説コメントを配布
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
障害児保育
西村重稀・水田敏郎(編)
中央法規出版
9784805857977
参考文献・推薦図書
「障害があるといわれたら〜育ちへの支援〜」飯野順子ほか(星の環会/2010/1,600円)
「改訂版 障害児者の教育と生涯発達支援」 梅永雄二・島田博祐(編著)(北樹出版/2011/2,600円)
「発達に課題のある子の保育の手立て」 佐藤暁(岩崎学術出版社/2010/1,800円)
「子どもの発達障害と支援のしかたがわかる本」西永堅(日本実業出版社/2017/1,500円)
研究室
東金キャンパス・A棟・A420
オフィスアワー
F1 F2:月3 水3
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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