Teacher name : Ota Atsutane
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授業科目名
Applied Nutrition
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Ota Atsutane
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
我が国では、中高年の多くが糖尿病、脂質異常症、高血圧症等の生活習慣が大きく係わる何らかの基礎疾患を抱えて生活している。こうした疾患の病状改善、重症化予防においては食習慣の適正化(食事療法)が重要である。また、様々な病態の薬物治療において、薬効を十分に発現させるために、多くの場合で食事療法が実施される。また、栄養摂取が不十分な状況では特殊な栄養管理が行われる。本科目では、様々な状況に応じた食事療法や栄養管理について学び、地域住民の支援を行うための基礎的能力を養うことを目的とする。
授業の概要
【独自科目】
①科目名(英語名):臨床栄養学(Clinical Nutrition) ②授業形態:講義 ③内容:本科目は、各種疾病等の病理を踏まえ、それらの病状改善、重症化予防における食事療法(栄養管理)の要点、さらには病院での人工的水分・栄養補給療法 による栄養管理などを学び、様々な背景を有する対象者に食と栄養に関する有用な情報を提供できる基礎知識を得ようとするものである。 授業計画
1回
ガイダンス
到達目標:本科目の修学目的、構成と進め方、成績評価等ルールについて理解する。 日本人の死因から、生活習慣病の重症化予防の重要性を説明できる。 事前学習
[2h] シラバスに目を通し、不明な用語については調べておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPA(LMS)に公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
2回
近年の我が国の最大の栄養問題「DOHaD」
到達目標:DOHaDを理解し、我が国におけるにおける深刻な現状とそれに対する予防策を説明することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
3回
食事療法各論① 貧血
到達目標:世界的に最も頻度が高い栄養障害である貧血について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
4回
食事療法各論② 肥満症
到達目標:肥満症について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
5回
食事療法各論② 糖尿病
到達目標:糖尿病について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
6回
食事療法各論③ 脂質異常症、痛風
到達目標:脂質異常症および痛風について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
7回目
食事療法各論④ 高血圧症
到達目標:高血圧症について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
8回
食事療法各論⑤ 腎疾患
到達目標:腎疾患(慢性腎不全)について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
9回
食事療法各論⑥ 骨粗鬆症
到達目標:骨粗鬆症について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
10回
食事療法各論⑦ サルコペニア・褥瘡
到達目標:サルコペニアおよび褥瘡について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
11回
食事療法各論⑧ 嚥下障害,その他疾患
到達目標:嚥下障害やその他疾患について理解し、病状改善、重症化予防のための食事療法の要点を提案することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
12回
栄養アセスメントと栄養管理
到達目標:適切な栄養管理を行うための栄養アセスメンを理解し、実践できる。NSTにおける薬剤師の役割を説明することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
13回
人工的水分・栄養補給法(経腸栄養法・静脈栄養法)
到達目標:経腸栄養法と静脈栄養法における剤およびその投与方法の種類とそれぞれの特徴(利点・欠点)を理解し、適切な栄養管理法を選定することができる。 事前学習
[2h]事前に提示(指示)する資料等に目を通しておくこと。
事後学習
[2h] 教科書およびUNIPAに公開される授業資料等で要点を復習し、授業中に行う小テストレベルの問題に正答できるようになる。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業中に行うWeb小テスト(12回程度を予定)65%、レポート課題10%、期末試験(筆記) 25%
期末本試験終了時点で合格点に達していない学生には再試験(筆記)を行い、再試験のみの結果で成績評価を行う。 追試験は、期末試験と同様に25% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
小テストは、自動採点結果を表示。
レポート課題は、講義内で講評。 期末試験および再試験は、筆記試験を予定。 上記結果より、成績判定にてフィードバック。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
食の機能と健康の科学
日本食品安全協会
日本食品安全協会
978-4-904992-14-2
健康食品管理士テキスト
授業資料
LMSに公開・配布等
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参考文献・推薦図書
薬物治療学/吉尾隆 他/南山堂/ISBN978-4-525-72056-8 (3年次に薬物治療学で使用)
衛生化学詳解/浅野哲 他/京都廣川書店/ISBN978-4-906992-46-1 (1年次に基礎栄養学で使用) 歩く、走る! のばせ健康寿命/太田篤胤/三一書房/ISBN978-4-380-16900-7 研究室
東金キャンパス K棟405号室
オフィスアワー
月曜日および木曜日のⅠ限
※在室時は随時対応可 (メールによる事前アポイントを推奨 aohta@jiu.ac.jp ) 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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