Teacher name : Kayoko Yuyama
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授業科目名
Fundamentals of Science
学年
1Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Michiyoshi Nukaga,Omori Naoya,Shiga Ryota,Minoru Kabashima,Kayoko Yuyama
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
医療に関連する数学・物理・化学・地学、そして生物の基礎的知識の確認、および構築、統合を図り、将来医療の現場に立つ看護学生に必要な医療に関わる基礎的知見の習得を目指す。
具体的到達目標は以下の通りである。 1.医療における定量的理解や看護操作に必要な数学の基礎を理解できる 2.医療の現場において用いられる医用機器の基礎的理解に必要な物理の基礎を理解できる 3.医療の現場における薬剤や輸液そしてその他の用材の基礎的理解に必要な化学の基礎を理解できる 4.看護ケアを実践するにあたって必要な人体の特質の基礎的理解に必要な生物の基礎を理解できる 5.気候、環境、災害における人への影響などの基礎的理解に必要な地学の基礎を理解できる 授業の概要
到達目標を達成するために、次の1〜8について理解を深めていく。
1.看護に必要な物質の変化と反応について 2.看護の基礎となる力、波、放射線について 3.看護に必要な単位と計算について 4.看護に必要な生物の特徴や分類について 5.看護に必要な細胞の仕組みと働きについて 6.看護に必要な遺伝について 7.看護に必要な生体をつくる分子と代謝について 8.看護に関連する気候、環境、災害について 授業計画
1回
第1回 身体、薬の中にある化学➀(4月6日木曜2限)
担当教員:柚山 香世子/志賀 亮太(対面) オリエンテーション 体の中にある化学物質と、それに対する薬など看護に関係する化学について説明する。 到達目標:今後学ぶ看護に関連した化学の知識を習得できる。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h]授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する
2回
第2回 身体、薬の中にある化学➁(4月13日木曜2限)
担当教員:志賀 亮太(対面) 体の中にある化学物質と、それに対する薬など看護に関係する化学について説明する。 到達目標:今後学ぶ看護に関連した化学の知識を習得できる。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h] 授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する
3回
第3回 医療・看護の場で活躍する物理➀(4月20日木曜2限)
担当教員:樺島 稔(対面) 物理に関係する看護技術・医療器具の原理について説明する。 到達目標:今後学んでいく看護に関連した物理の知識を習得できる。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h]授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する
4回
第4回 医療・看護の場で活躍する物理➁(4月27日木曜2限)
担当教員:樺島 稔(対面) 物理に関係する看護技術・医療器具の原理について説明する。 到達目標:今後学んでいく看護に関連した物理の知識を習得できる。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h]授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する。
5回
第5回 医療・看護の場で活用する計算(5月11日木曜2限)
担当教員:大森 直哉(対面) 到達目標:看護の学びの中に登場する計算について、学ぶことが出来る。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h] 授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する
6回
第6回 医療・看護の場で活用する計算(5月16日木曜2限)
担当教員:大森 直哉(対面) 到達目標:看護の学びの中に登場する計算について、学ぶことが出来る。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h]授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する。
7回目
第7回 生物の特徴と分類(5月25日木曜2限)
担当教員:額賀 路嘉(対面) 到達目標:〇生物の特徴について理解する。 〇生物の分類(真核と原核生物、五界説)について理解する。 〇病気に関係する生物の特徴について理解する。 事前学習
[事前学習:1h]DNA, RNA, 複製、転写、翻訳、セントラルドグマという言葉がわからないという学生は、教科書のみならず、ネット検索で構いませんので勉強をしておいてください。高校の生物基礎あるいは生物の範囲で構いません。高校の教科書をビデオ解説しているものもありますので、各自で調べてみてください。
事後学習
[事後学習:1h] 授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する
8回
第8回 地球と人間(6月9日金2限)
担当教員:志賀 亮太(対面) 到達目標:今後学ぶ看護に関連した地学の知識を習得できる。 事前学習
[事前学習:1h]事前に出題された課題に取り組む。
事後学習
[事後学習:1h]授業内容に関する小テストに取り組み、その内容を復習する。
9回
第9回 物理、化学、数学、地学のまとめ(6月16日金曜2限)
担当教員:志賀 亮太/柚山香世子(対面) 試験についての注意事項等の説明、練習問題と解説 中間試験の実施 到達目標:これまで学んだ看護に必要な化学、物理、数学、地学の内容を理解できる。 事前学習
[事前学習:1h] 1〜6回、および8回目で学んだ内容を復習し、不明な点を明らかにしてくる。
事後学習
[事後学習:1h] リフレクションペーパーに学んだことを記載し、提出する。
10回
第10回 ウイルスは生物ではないのか?(6月23日金曜2限)
担当教員:額賀 路嘉(対面) 到達目標:〇生物の特徴について理解する。 〇生物の分類(真核と原核生物、五界説)について理解する。 〇病気に関係する生物の特徴について理解する。 事前学習
[事前学習:1h]染色体、遺伝子という言葉の意味を調べてくる。
事後学習
[事後学習:1h]課題(ビデオ視聴を含む)を提示します。
11回
第11回 遺伝とメンデルの法則(血液型の遺伝)(6月30日金曜2限)
担当教員:額賀 路嘉(対面) 到達目標:〇遺伝について理解をする。染色体、遺伝子という言葉が説明できるようになる。 〇メンデルの法則について説明できるようになる。 〇血液型の遺伝について理解する。 事前学習
[事前学習:1h] 染色体、遺伝子という言葉の意味を調べてくる。
事後学習
[事後学習:1h] 課題(ビデオ視聴を含む)を提示します。
12回
第12回 遺伝病を理解する(7月7日金曜2限)
担当教員:額賀 路嘉(対面) 到達目標:〇メンデルの法則に従わない場合、連鎖と伴性遺伝について理解する。 〇遺伝病について理解する。 事前学習
[事前学習:1h]血液型の遺伝について調べなくてもわかるようにしておく。
事後学習
[事後学習:1h]課題(ビデオ視聴を含む)を提示します。
13回
第13回 生体をつくる分子と代謝 (7月14日金曜2限)
担当教員:額賀 路嘉(対面) 到達目標:〇糖、タンパク質、脂質、核酸といった生体を構成する成分について理解する。 〇エネルギーを作る、いざと言うためにエネルギー源を貯蔵するしくみについて理解する。 事前学習
[事前学習:1h] 解糖系、クエン酸回路、電子伝達系、グリコーゲンといったキーワードについて調べておく。
事後学習
[事後学習:1h]課題を提示します。
14回
試験:7月21日(金)2限
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
小テスト等の課題・中間・期末試験を実施する。評価配分は、以下の通りとする。
〇中間・期末試験:70% 〇事前・事後課題を含めた授業への取り組み状況:30% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
授業内での解説、またはユニパを使用した解説コメントの配布や学生の頑張りを紹介する場合もあります。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『基礎から学ぶ生物学・細胞生物学 第4版』
和田 勝
羊土社
978-4-7581-2108-8
参考文献・推薦図書
『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学』デイヴィッド・サダヴァ他
(講談社/2021年/2000円) 『カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書 第3巻 分子生物学』デイヴィッド・サダヴァ他 (講談社/2021年/2000円) 『看護に必要なやりなおし数学・物理 第1版』 時政 孝行(照林社/2015年/1600円) 『看護に必要なやりなおし生物・化学 第1版』 時政 孝行(照林社/2017年/1600円) 研究室
※授業についての質問は、下記のアドレスを用いてTeams、E-mailを活用して下さい。(東金キャンパス)
柚山香世子(H棟411研究室):yuyama@jiu.ac.jp/額賀路嘉(K棟407研究室):nukaga@jiu.ac.jp/大森直哉(K棟314研究室):nohmori@jiu.ac.jp/樺島 稔(K棟517研究室):kabashima@jiu.ac.jp/志賀亮太(K棟516研究室):shiga@jiu.ac.jp オフィスアワー
柚山香世子(H棟411研究室、水曜4限、木曜4限)/額賀路嘉(K407研究室、S2月曜4限と水曜4限)/大森直哉(K314研究室、月曜・木曜2限) /樺島 稔(K517研究室、月曜・金曜2限)/志賀亮太(K516研究室、火曜3、4限)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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