Teacher name : Miyazawa Junko
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授業科目名
Japanese Culture Viewed Globally
学年
1Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Suzuki Akiko,Goto Takeshi,Wano Chieko,Ishii Emiko,Miyazawa Junko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
「世界の中の日本」は,初年次教育の一環として大学・看護学部での学びを充実したものとするために,自分(個人)・大学・地域・日本・世界をテーマとした講義を通して,①自分を客観的に振り返り,思いやる力,②目標に向けて計画的に学修する力,③文化の多様性と共通性に気づく力,④地域や世界に目を向け,理解しようとする力を養うことを目標とする。
授業の概要
①科目名:世界の中の日本(Japan within the world)
②授業形態:講義 ③内容:健康・看護・SDGsをテーマに自分を知る,地域を知る,世界を知ることを通してグローバル社会における日本の位置づけや看護職の役割について考える。また,文献等を使って自分の知りたいことを知る方法についても学ぶ。 授業計画
1回
第1回 自分を知る・グローバルナース (6月12日(月)2限) (宮澤純子)
●自分を知ることの重要性 ●グローバルナース ●アセスメントテスト(GPS-A)の活用 ●論文のクリティーク 到達目標:①看護において,自分を知ることの重要性,②グローバルナースとは何か,なぜグローバルナースを目指すのか,③アセスメントテストの結果を大学生活に役立てる方法,論文のクリティーク(批判的吟味)について理解することができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
2回
第2回 日本と世界の課題−Sustainable Development Goals(SDGs) (6月19日(月)2限)(宮澤純子)
●SDGsとは ●健康の定義と健康の社会的決定要因,健康行動のエコロジカルモデル ●ヘルスリテラシー・ユニバーサルヘルスカバレッジ ●SDGsの領域−5つのP ●SDGsの取り組み,日本の課題 到達目標:①SDGsと健康の関連について,健康の社会的決定要因やエコロジカルモデルから考えることができる。②ヘルスリテラシーの必要性,ユニバーサルヘルスカバレッジの目指すことを理解することができる。③SDGsにおける日本の課題,具体的な解決策について,自分のできることとして考えることができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
3回
第3回 SDGs−看護における重要性(6月26日(月)2限)(宮澤純子)
●SDGs日本の状況・SDGsアクションプラン2021 ●SDGsと看護 ●新型コロナウイルス感染症とSDGs ●グローバルの今後&サブサハラアフリカ ●看護必修英単語200 到達目標:①SDGsの日本の達成状況と今後の計画について理解することができる。②SDGsが看護や人々の健康においてどのように重要か理解することができる。③看護学生として英語を学ぶ重要性について理解することができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
4回
第4回 日本と世界の医療を知る①−感染症,在日外国人患者への対応,やさしい日本語 (7月3日(月)2限) (鈴木明子・石井恵美子・宮澤純子)
●グローバルと感染症(鈴木明子先生) ●日本における外国人患者・住民への対応 ●やさしい日本語 到達目標:①世界における感染症の状況,対策について理解することができる。②在日外国人の現状,日本で保健医療サービスを利用する時に直面しやすい困難を知ることができる。③「やさしい日本語」とは何か,必要性,使い方について理解することができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
5回
第5回 ヒトの「これまで」と「これから」(7月10日(月)2限) (倉林眞砂斗・宮澤純子)
●人類と地球の「これから」 ●ヒトの「これまで」:奇跡の軌跡 ●人の「これまで」と「これから」,SDGs 到達目標:①人類や地球に今後予測される課題について理解することができる。②ヒトの歴史について知り,興味をもつことができる。③歴史と未来をふまえたグローバルな課題とSDGsについて関連づけて考えることができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
6回
第6回 日本と世界の医療を知る②(7月17日(月)2限) (Simon Peter BAHAU・後藤武・石井恵美子・宮澤純子)
●外国人が日本で生活するということ ●外国人が日本で医療を受けることについて ●ハンガリーの医療と看護 到達目標:外国人が日本で生活すること,医療を受けることについて,具体的な事例から理解し,対応について考えることができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
7回目
第7回 まとめ−自分を知る,地域を知る,世界を知る(7月24日(月)2限)(宮澤純子・石井恵美子)
●エコロジカルな視点で考える健康,健康の社会的決定要因 ●看護職としての『自分』のあり方−看護観・倫理とジレンマ・自己効力感 ●看護職としてのキャリア−長期的視点 到達目標:①6回の授業を通して,あらためて健康についてエコロジカルな視点で考えることができる。②看護職としてのキャリアについて長期的視点で考えることの重要性について理解することができる。 事前学習
提示した事前学習を行う
事後学習
授業で学んだことを整理し,記録する
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
レポート試験,提出課題,単語テストの結果により評価する。
○レポート試験:40% 〇提出課題(事前事後課題,授業中課題):20% ○看護必修英単語テスト:40% *レポート試験の未提出,提出遅れは0点です。 *事前事後課題,授業中課題の期限後の提出は,期限内提出の50%の得点です。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
*授業についての質問は,授業前後(教室),オフィスアワーに尋ねていただくか,授業後のリフレクションペーパー(web提出)に記載してください。
*提出した課題は,授業内またはwebの授業連絡の中でフィードバックします。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
毎回の授業で資料を配布する。
参考文献・推薦図書
『Nursing in Japan 2016』日本看護協会 (日本看護協会ホームページよりダウンロード可 https://www.nurse.or.jp/jna/english/nursing/)
『ワークショップ版・世界がもし100人の村だったら』 (開発教育協会/2016年・第5版/2,160円) 『FACTFULNESS−10の思い込みを乗り越え,データを基に世界を正しく見る習慣』(ハンス・ロスリング/2018年/1,980円) 研究室
宮澤純子:H405
石井恵美子:K222 鈴木明子:H206 オフィスアワー
宮澤純子(miyazawa@jiu.ac.jp):月曜日5限・水曜日5限
石井恵美子(e-ishii@jiu.ac.jp):月曜日3限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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