Syllabus data

授業科目名
Final Project and Final Thesis for Undergraduates
学年
4Grade
単位数
4.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Shingaki Tomoteru
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
超高齢社会における健康寿命の延伸に資する課題を探索し、設定した研究テーマに取り組むことによって、科学的根拠に基づき論理的に考える力を身に付けるとともに、生涯にわたってその力を高め続ける態度を養う。

研究テーマ:
・無細胞タンパク質合成系を用いたタンパク質合成に関する研究 〜生命の神秘に迫る〜
 細胞内で起きるタンパク質合成を試験管内で再現する。研究の過程を通じて生物、化学、物理などの基礎力を養う。
・微細細胞膜合成法の開発 〜人工細胞の構築に向けて〜
 細胞膜を人工的に再現する過程を通じて、脂質の種類による物性の変化を調べる。研究を通して生物、化学、物理などの基礎力を養う。
授業の概要
セミナー発表・文献調査・調査・研究テーマ設定・実験・論文作成

授業計画
1回
自分の研究テーマの中であなたが興味を持つのは、どのようなトピックなのか。研究室内で議論し方向性を決めていく。
事前学習
[2h] 教員から提供された論文等情報を理解し、研究について知識を深める。
事後学習
[2h] 情報が足りないところは、インターネットなどで調べてみる

2回
調べてきた内容をもとに、自分がやりたいトピックを絞り込む。
事前学習
[2h] トピックについて、どのような情報がインターネットに載っているか調べてみる。
事後学習
インターネットなどを活用し、トピックの内容について調査する。

3回
選んだトピックの中で、どんな問題について研究するのかを、教員等と議論する。
事前学習
選んだトピックについて何が問題になっているか調べる。
事後学習
[2h] 出てきたトピックを整理する。

4回
研究室のメンバーと議論して、研究課題を明らかにする。
事前学習
[2h] なぜ、それを研究したいと思ったかを整理して記録する。
事後学習
明確にした研究課題とその経緯を整理して記録しておく。

5回
自分自身の研究テーマ内容に必要とされる文献調査方法のトレーニングを行う。
事前学習
[2h] 文献調査に使われるデータベースについて調べてみる。
事後学習
各自のキーワードで文献が何報ヒットするか調べてみる。

6回
自分自身の研究に関する文献調査を検索し、論文を入手する。
事前学習
自分自身の研究に関する文献調査を検索してみる。
事後学習
[2h] 入手した論文のタイトル、要旨を読んでみる。

7回目
論文を読むことで、自分の課題にはどのような理論が有用かを整理する。
事前学習
[2h] 読みたい論文をいくつか絞り込む
事後学習
[2h] 整理した内容を記録するとともに、文献リストを作成する。

8回
自身の研究によってどのような疑問に回答しようとするのか、その疑問を研究室メンバーと議論する。
事前学習
[2h] 自身の研究課題を振り返る
事後学習
[2h] 浮かび上がった疑問をリストにして書き出す。

9回
研究課題を文章で明確に書く。
事前学習
[2h] 浮かび上がった疑問について整理してみる。
事後学習
[2h] 書いた文章を推敲する。

10回
研究のデザインの種類について学ぶ。
事前学習
[2h] 自分の研究課題はどのようにしたら解決できそうかイメージしてみる。
事後学習
[2h] それぞれの研究のデザインの違いについて整理してまとめる。

11回
研究室のメンバーと議論し、研究デザインを決める。
事前学習
[2h] 自身の研究課題をどの研究デザインに当てはめたら良いか考えてみる。
事後学習
[2h] 研究デザインについてまとめておく。

12回
研究室のメンバーと議論し、研究の方法を決める。
事前学習
[2h] 研究の方法にどのようなものがあるかを読んでおく。
事後学習
[2h] 研究の方法の詳細についてまとめておく。

13回
今までのことをまとめて、研究計画を立てる。
事前学習
[2h] 今までにやってきたことを振り返って整理しておく。
事後学習
[2h] 今後の実験によって計画は変更することもあるので、いつでも見返せるようにする。

14回
自分自身の研究テーマ内容に必要とされる実験手技等のトレーニングを行う。
事前学習
[2h] 実験器具の場所などについて調べておく。
事後学習
[2h] レーニング内容の復習を行う。

15回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

16回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

17回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

18回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

19回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

20回
研究計画に従って、調査、実験等を実施する。結果を指導教員と共有して議論し、研究計画に反映させる。
事前学習
[2h] 実験に使用する試薬などを準備しておく。
事後学習
[2h] 研究結果について吟味し、まとめる。

21回
指導教員や研究室学生によるアドバイスや質問内容に適切に回答できるように、調査するとともに、自分の考えをまとめたスライド作成等の準備をする。
事前学習
[2h] 学部の卒業研究発表会でプレゼンテーションを行うため、スライドと発表原稿を作成する。
事後学習
[2h] 発表練習でのアドバイスや質問内容に適切に回答できるように調査る。

22回
学部の卒業研究発表会に向けてのスライド修正、発表時間を意識して、わかりやすいプレゼンテーションの練習を行う。
事前学習
[2h] 発表練習でのアドバイスや質問内容に適切に回答できるよう、卒業発表会のプレゼンテーションに備える。
事後学習
[2h] 指導教員や研究室学生によるアドバイスや質問内容に適切に回答できるように調査する。

23回目
学部の卒業研究発表会でプレゼンテーションを行い、質疑応答を行う。
事前学習
[2h] 指導教員や研究室学生によるアドバイスをもとにして自分の考えをまとめ、卒業発表会のプレゼンに反映させる。
事後学習
[2h] チューターや学生によるアドバイスや質問内容に適切に回答できかった内容があれば、調査して回答できるようにする。

24回
チューターや指導教員や研究室メンバーによるアドバイスや質問内容に適切に回答できるように、調査するとともに、自分の考えをまとめ、卒業論文に反映させる。
事前学習
[2h] 卒業研究発表会でのプレゼンテーションか ら、自らの研究活動と自分自身の成長を振り返る 。
事後学習
[2h] 指摘されたアドバイス等から、不足している内容を調査、議論して自分の考えをまとめ 卒業論文に反映させる。

25回
卒業論文を完成する。
事前学習
[2h] 卒業論文を作成するために必要な準備を行う。
事後学習
[2h] 研究実施内容から卒業論文の内容を吟味し過不足の確認をし、適切に反映させる 。

26回
卒業研究のまとめとして、卒業論文の提出に伴い、自らの研究活動と自分自身の成長について振り返りを行う。
事前学習
[2h] 指導教員やチューターによるアドバイスや質問内容に適切に回答できるように、調査するとともに、自分の考えをまとめておく。
事後学習
[2h] 卒業研究を通して身に付けたスキルを、今後のすべての活動に応用する。

試験及び成績評価
卒業研究に取り組む姿勢・態度および卒業論文の作成(60%、指導教員)、卒業研究発表(10%、指導教員)、卒業研究発表および自己分析レポート(30%、チューター教員)について、学部で作成したルーブリック評価表を用いたパフォーマンス評価を行う。指導教員が複数いる場合は、それぞれの教員が評価し、その平均値とする。チューターは当該学生の所属する研究室以外の教員が担当する
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
卒業発表・卒業論文の内容について、自己、他学生、教員と意見交換を通じて、フィードバックを行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
関連論文等
適宜提示
参考文献・推薦図書
研究内容に応じて、適宜提供する。
研究室
東金キャンパス K棟2階 K202号室
オフィスアワー
研究室配属学生の希望を優先し随時。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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