Teacher name : Koshi Masami
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授業科目名
Final Project and Final Thesis for Undergraduates
学年
4Grade
単位数
4.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kakegawa Tomohito,Koshi Masami
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語、英語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
薬学の知識を総合的に理解したうえで医療社会に貢献するために、ミトコンドリア機能異常と疾患、その治療法に関わる最新研究を調査する。調査内容から新たな問題点を発見し、根拠に基づいて自らの考えを構築する。問題点を解決する能力を修得し、それを生涯にわたって継続する態度を養う。
授業の概要
課題研究の現状、背景および実験技術について講義を受け、自ら実験研究を設計し実習する。更に、共同研究者との討論および論文の作成(レポート・学会発表)を通してその研究課題の世界での位置を把握し、研究の独立性、独創性並びに将来性について展望する。
学びを深めるために、学修成果は公開資料から学んだ内容は「文献セミナー」にて、自身が開発、提案した内容は「研究・実験セミナー」において発表・討論をおこなう。 授業計画
1回
【4年S1】ミトコンドリアと疾患に関係する研究領域の論文1編について読破する。
事前学習
ミトコンドリアの構造と膜タンパク質について復習する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
2回
【4年S2】ミトコンドリアと疾患に関係する研究領域の論文1編について読破する。
事前学習
ミトコンドリアを中心としたエネルギー産生システムについて復習する
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
3回
【4年SS】ミトコンドリアと疾患に関係する研究領域の論文1編について読破する。
事前学習
遺伝子の基礎知識を復習する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
4回
【4年F1】自身が興味のある疾患領域を絞り込み、関連性の高い研究領域の論文1編について読破する-1。
事前学習
核遺伝子とミトコンドリア遺伝子の関係性について復習する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
5回
【4年F2】自身が興味のある疾患領域を絞り込み、関連性の高い研究領域の論文1編について読破する-2。
事前学習
細胞内排除機構(autophagy)、ミトコンドリア排除機構(mitophagy)について復習する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
6回
【4年WS】自身が興味のある疾患領域を絞り込み、関連性の高い研究領域の論文1編について読破する-3。
事前学習
ミトコンドリアが関わる死のメカニズムについて復習する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
7回目
【5年Q1】ガイダンスを受け、ミトコンドリアと疾患の関連性について自ら調べ理解・修得し、説明出来るようになる。
G00100:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 事前学習
ミトコンドリアの機能異常が原因となる疾患について最新の研究領域の論文1編について読破する。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
8回
【5年Q2】ミトコンドリアの機能異常が原因となる疾患について、現在の治療方法と研究段階の治療薬について調べ理解・修得し、説明出来るようになる。
G00100:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 事前学習
Q1学修内容の振り返りと記録を行う。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
9回
【5年 SS/WS】自身の卒業研究に資するミトコンドリアの機能異常が原因となる疾患について調べ理解・修得する。
G00100:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 事前学習
Q2学修内容の振り返りと記録を行う。
事後学習
学修内容を研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、当該セミナーにおいて発表する。
10回
ミトコンドリア機能異常と疾患の関連性、治療の可能性について、研究対象を決定し、研究実践に必要な情報の収集方法の選択および情報収集が出来るようになる-1。
G00200:研究には自立性と独創性が求められていることを知る。 G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) 事前学習
SS/WS学修内容の振り返りと記録を行う。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
11回
ミトコンドリア機能異常と疾患の関連性、治療の可能性について、研究対象を決定し、研究実践に必要な情報の収集方法の選択および情報収集が出来るようになる-2。
G00200:研究には自立性と独創性が求められていることを知る。 G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
12回
ミトコンドリア機能異常と疾患の関連性、治療の可能性について、研究対象を決定し、研究実践に必要な情報の収集方法の選択および情報収集が出来るようになる-3。
G00200:研究には自立性と独創性が求められていることを知る。 G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
13回
ミトコンドリア機能異常と疾患の関連性、治療の可能性について、研究対象を決定し、研究実践に必要な情報の収集方法の選択および情報収集が出来るようになる-4。
G00200:研究には自立性と独創性が求められていることを知る。 G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
14回
収集した情報から治療における問題点の抽出を、論理的に考え・説明することが出来るようになる-1。
G00300:現象を客観的に捉える観察眼をもち、論理的に思考できる。(知識・技能・態度) G00400:新たな課題にチャレンジする創造的精神を養う。(態度) G00900:課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。(知識・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
15回
問題点に対する自らの考察に必要な論旨の構築を行う-1。
G00500:自らが実施する研究に係る法令、指針について概説できる。 G00600:研究の実施、患者情報の取扱い等において配慮すべき事項について説明できる。 G00700:正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。(態度) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
16回
問題点に対する自らの考察に必要な論旨の構築を行う-2。
G00500:自らが実施する研究に係る法令、指針について概説できる。 G00600:研究の実施、患者情報の取扱い等において配慮すべき事項について説明できる。 G00700:正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。(態度) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
17回
収集した情報から治療における問題点の抽出を、論理的に考え・説明することが出来るようになる-2。
G00300:現象を客観的に捉える観察眼をもち、論理的に思考できる。(知識・技能・態度) G00400:新たな課題にチャレンジする創造的精神を養う。(態度) G00900:課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。(知識・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
18回
問題点に対する自らの考察に必要な論旨の構築を行う-3。
G00500:自らが実施する研究に係る法令、指針について概説できる。 G00600:研究の実施、患者情報の取扱い等において配慮すべき事項について説明できる。 G00700:正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。(態度) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
19回
問題点に対する自らの考察に必要な論旨の構築を行う-4。
G00500:自らが実施する研究に係る法令、指針について概説できる。 G00600:研究の実施、患者情報の取扱い等において配慮すべき事項について説明できる。 G00700:正義性、社会性、誠実性に配慮し、法規範を遵守して研究に取り組む。(態度) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめる。
20回
仮説の実証のため研究作業を実践する-1。
G01000:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 G01100:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
21回
仮説の実証のため研究作業を実践する-2。
G01000:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 G01100:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
22回
仮説の実証のため研究作業を実践する-3。
研究室セミナーでの報告が可能なレポートとしてまとめ、発表する。 G01000:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 G01100:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
23回目
仮説の実証のため研究まとめと考察を実践する。
G01000:基礎から臨床に至る研究の目的と役割について説明できる。 G01100:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
24回
自ら得た実験研究データをまとめて論旨を展開し、後輩・同学年学生および共同研究者と討論し、さらに論文を作成し公表する(レポート・学会発表)。
G01300:研究成果を報告書や論文としてまとめることができる。(技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
25回
自ら得た実験研究データをまとめて卒業論文を作成し公表する(レポート・学会発表)。
A06600:薬剤師の使命に後輩等の育成が含まれることを認識し、ローモデルとなるように努める。(態度) A06700:後輩等への適切な指導を実践する。(技能・態度) G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) G00900:課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。(知識・技能) G01000:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) G01300:研究成果を報告書や論文としてまとめることができる。(技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
毎日、研究内容の振り返りと記録を行う。
26回
卒業論文発表会もしくは研究領域の学術集会等で受けた指摘や討論の結果を反映させて最終論文としてまとめる。
A06600:後輩等への適切な指導を実践する。(技能・態度) G00800:研究課題に関する国内外の研究成果を調査し、読解、評価できる。(知識・技能) G00900:課題達成のために解決すべき問題点を抽出し、研究計画を立案する。(知識・技能) G01000:研究の各プロセスを適切に記録し、結果を考察する。(知識・態度・技能) G01200:研究成果の効果的なプレゼンテーションを行い、適切な質疑応答ができる。(知識・態度・技能) G01300:研究成果を報告書や論文としてまとめることができる。(技能) 事前学習
前週、前日の振り返りとフィードバックを受ける。
事後学習
試験及び成績評価
卒業研究に取り組む姿勢・態度および卒業論文の作成(60%、指導教員)、卒業研究発表(10%、指導教員)、卒業研究発表および自己分析レポート(30%、チューター教員)について、学部で作成したルーブリック評価表を用いたパフォーマンス評価を行う。指導教員が複数いる場合は、それぞれの教員が評価し、その平均値とする。チューターは当該学生の所属する研究室以外の教員が担当する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
卒業論文の作成にいたる全ての講義に於ける討議、グループセミナー及び卒論発表等の機会において、フィードバック及び形成的評価を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
薬学のための分子生物学
金田典雄・伊藤進
廣川書店
978-4-567-44121-6
分子生物学と同じ教科書
参考文献・推薦図書
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研究室
東金キャンパス
薬学部K棟2階(K203) オフィスアワー
担当科目授業時間(週間授業)以外の時間であれば、教員が在室する場合、随時対応する。
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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