Teacher name : sasaki hidehisa
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授業科目名
Prior learning for hospital and community pharmacies
学年
4Grade
単位数
5.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Tetsuya Hasegawa,Kamiya Sadahiro,Kitamura Akio,Matsumoto Kaori,Takeshi Oshizaka,Masaru Mizoguchi,Kamei Tomoyo,Mori Kenji,Michiyoshi Nukaga,Horie Shunji,Tashima Kimihito,syllabus12,syllabus02,syllabus08,syllabus10,KOBAYASHI Eriko,YOSHIKUBO Masatoshi,SAITOU Karumen,TAKEDA Mika,sasaki hidehisa
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
【必修科目】
病院・薬局事前実習では、『卒業後、医療、健康保険事業に参画できるようになるために、病院実務実習・薬局実務実習に先立って、大学内で調剤および製剤、服薬指導などの薬剤師職務に必要な基本的知識、技能、態度を修得する』ことを一般目標(GIO)としている。実務実習モデル・コアカリキュラムの実務実習事前学習に定められた到達目標(SBOs)と本学独自のSBOsを授業ごとに設定し、学習内容により講義・演習(SGD含む)・実習を行う。 キーワード;病院実務実習、薬局実務実習、事前学習、OSCE 【主な学習方法】講義・演習・実習・SGDを組み合わせて実施する。 授業の概要
病院・薬局事前学習(Pre-training for clinical practice at hospital and community pharmacy)
講義形態:講義、演習、実習 (必修科目) 本科目は、初回授業で、"実務実習事前学習の手引き"を配付するので、記載内容を十分に理解してから授業に臨むこと。本科目を学びながら、医療人として相応しい態度も身につけるよう努力すること。 担当教員:佐々木、山村、長谷川、溝口、北村、松本、押坂、神谷、亀井、小林、武田、吉久保、齋藤、堀江、森、額賀、田嶋+外部講師 以下は、実施する内容を例示するものである。 おおむね、この予定で進行するが、より具体的な内容は病院・薬局事前学習の最初の時間に行われるオリエンテーションで示される。 SBOsは本学独自に事前学習用に設定したものが含まれている。その場合にはSBOs番号ではなく内容が記載されている。詳細は最初に配布される手引きを参照のこと 授業計画
第1日目「事前学習オリエンテーション」、「薬剤師の役割」、「薬学臨床の基礎」
担当教員:佐々木、神谷 【SBOs】 ◎事前学習の意義を概説できる ◎ポートフォリオの重要性を理解できる。 F00400:医療の担い手が守るべき倫理規範や法令について討議する。(態度) F01100:病院・薬局における薬剤師業務全体の流れを概説できる。 F01200:病院・薬局で薬剤師が実践する薬学的管理の重要性について説明できる。 F01300:病院薬剤部門を構成する各セクションの業務を列挙し、その内容と関連を概説できる。 F01400:病院に所属する医療スタッフの職種名を列挙し、その業務内容を相互に関連づけて説明できる。 B00501 社会人としての行動規範について説明できる。 F00500:患者・生活者中心の医療の視点から患者・生活者の個人情報や自己決定権に配慮すべき個々の対応ができる。(態度) F00600:患者・生活者の健康の回復と維持、生活の質の向上に薬剤師が積極的に貢献することの重要性を討議する。(態度) 【学習方法】講義、演習 [事前・事後学習] 事前に「事前学習」で学ぶ全SBOs(本シラバスへ記載)を確認すること。 事後に第1日目の該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第2日目「先輩の話」、「目標設定」 担当教員:佐々木 【SBOs】 具体的な目標を設定することができる。 B00501:社会人としての行動規範について説明できる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 第1日目の内容を復習すること。 春学期の学習目標(知識、行動)を設定して日誌に記載する。 第3日目「処方箋の基礎 調剤、監査」、「疑義照会実習」 担当教員:神谷、新任 【SBOs】 F08800:処方から服薬(投薬)までの過程で誤りを生じやすい事例を列挙できる。 F03400:処方せんを監査し、不適切な処方せんについて、その理由が説明できる。 F04200:主な医薬品の成分(一般名)、商標名、剤形、規格等を列挙できる。 F04500:代表的な注射剤・散剤・水剤等の配合変化のある組合せとその理由を説明できる。 F04800:処方せんに基づき調剤された薬剤の監査ができる。(知識・技能) F03500:処方せん等に基づき疑義照会ができる。(技能・態度) 【学習方法】講義・演習・実習 前回学んだ内容を復習する。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第4日目 「計数調剤」、「計量調剤」、「薬袋、計数調剤の実習」 担当教員:押坂、松本、佐々木、溝口 【SBOs】 F04100:薬袋、薬札(ラベル)に記載すべき事項を適切に記入できる。(技能) F04300:処方箋に従って、計数・計量調剤ができる。(技能) F04301:処方せんに従って、調剤量を計算できる。(技能) 【学習方法】講義・演習・実習 これまでに経験した薬学計算の問題を復習してくること。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 毎回、事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第5日目 「計量調剤(散剤、水剤、軟膏)」 担当教員:押坂、松本、佐々木、溝口 【SBOs】 F04100:薬袋、薬札(ラベル)に記載すべき事項を適切に記入できる。(技能) F04300:処方箋に従って、計数・計量調剤ができる。(技能) F04301:処方せんに従って、調剤量を計算できる。(技能) 【学習方法】講義・演習・実習 これまでに経験した薬学計算の問題を復習してくること。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 毎回、事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第6日目 「薬学統合演習(剤形→製剤)」、「薬学統合演習(剤形→動態)」 担当教員:押坂、長谷川 【SBOs】 E25200:経口投与された薬物の吸収について説明できる。 E25300:非経口的に投与される薬物の吸収について説明できる。 E25400:薬物の吸収に影響する因子(薬物の物性、生理学的要因など)を列挙し、説明 できる。 E25500:薬物の吸収過程における相互作用について例を挙げ、説明できる。 E25600:初回通過効果について説明できる。 E26000:血液−組織関門の構造・機能と、薬物の脳や胎児等への移行について説明できる。 E26600:プロドラッグと活性代謝物について、例を挙げて説明できる。 E29800:経口投与する製剤の種類とその特性について説明できる。 E30100:皮膚に適用する製剤の種類とその特性について説明できる。 E30300:代表的な医薬品添加物の種類・用途・性質について説明できる。 E30400:製剤化の単位操作、汎用される製剤機械および代表的な製剤の具体的な製造工程について説明できる。 【学習方法】講義・演習・ [事前・事後学習] 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 事後に演習で行った範囲について、参考書等を読んで復習し、類似問題を解くこと。 第7日目 「注射・輸液・血液製剤」、「消毒薬」 担当教員:北村 【SBOs】 F11800:皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射・点滴等の基本的な手技を説明できる。 F04600:無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる。(知識・技能) F04700:抗悪性腫瘍薬などの取扱いにおけるケミカルハザード回避の基本的手技を実施できる。(技能) F09100:感染予防の基本的考え方とその方法が説明できる。 F09300:代表的な消毒薬の用途、使用濃度および調製時の注意点を説明できる。 F11900:代表的な輸液の種類と適応を説明できる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 前回学んだ内容を復習する。 注射剤についてこれまでに学んだことを復習してくること 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第8日目 「注射」、「手洗い」、「ガウン着脱」 担当教員:佐々木、松本 【SBOs】 F04600:無菌操作の原理を説明し、基本的な無菌操作を実施できる。(知識・技能) F09200:衛生的な手洗い、スタンダードプリコーションを実施できる。(技能) F11800:皮下注射、筋肉内注射、静脈内注射・点滴等の基本的な手技を説明できる。 【学習方法】講義・演習・実習 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 毎回、事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第9日目「配合変化」、「製剤の粉砕」 担当教員:松本、押坂 【SBOs】 F04500:代表的な注射剤・散剤・水剤等の配合変化のある組合せとその理由を説明できる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 前回学んだ内容を復習する。 注射剤についてこれまでに学んだことを復習してくること 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 第10日目 「薬学統合演習(薬→薬理)」 担当教員:堀江、田嶋 【SBOs】 E03700:全身麻酔薬、催眠薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 E05101:精神神経用薬に含まれる成分・作用・副作用を列挙できる。 E03900:中枢興奮薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)および臨床適用を説明できる。 E04000:統合失調症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 E04100:うつ病、躁うつ病(双極性障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 E04200:不安神経症(パニック障害と全般性不安障害)、心身症、不眠症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 E08900:気管支喘息について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態・薬物治療を説明できる。 E09000:慢性閉塞性肺疾患および喫煙に関連する疾患(ニコチン依存症を含む)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態・薬物治療を説明できる。 E09300:胃食道逆流症(逆流性食道炎を含む)、消化性潰瘍、胃炎などの上部消化器疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態・薬物治療を説明できる。 E09500:肝疾患(肝炎、肝硬変(ウイルス性を含む)、薬剤性肝障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態・薬物治療を説明できる。 E10300:糖尿病とその合併症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態・薬物治療を説明できる。 【学習方法】講義・演習 [事前・事後学習] 事前に該当SBOsについて、これまでに学んだ化学の参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第11日目 「リスクマネージメント」、「調剤薬監査」、「医師への情報提供」
担当教員:押坂、亀井 【SBOs】 A01101:臨床現場における参加型実習で発生するトラブル例を列挙し、回避するための具体策を討議する。 F08900:特にリスクの高い代表的な医薬品(抗悪性腫瘍薬、糖尿病治療薬、使用制限のある薬等)の特徴と注意点を列挙できる。 F09000:代表的なインシデント(ヒヤリハット)、アクシデント事例を解析し、その原因、リスクを回避するための具体策と発生後の適切な対処法を討議する。(知識・態度) F09400:医薬品のリスクマネジメントプランを概説できる。 A02000:重篤な副作用の例について、患者や家族の苦痛を理解し、これらを回避するための手段を討議する。(知識・態度) J00100:WHO の患者安全の考え方に基づき、医療提供プロセスや患者環境における潜在的なリスクを見出し、対応策を提案できる。 F04800:処方せんに基づき調剤された薬剤の監査ができる。(知識・技能) F10300:患者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度) 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] リスクマネージメントに関してこれまでに学んだことを復習してくること。 事前に医師への情報提供が必要な状況を想定してくること。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第12日目 「調剤薬監査」、「持参薬」、「医師への情報提供」 担当教員:押坂、長谷川、亀井 【SBOs】 F04800:処方せんに基づき調剤された薬剤の監査ができる。(知識・技能) F10300:患者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度) 【学習方法】 講義、演習、実習 [事前・事後学習] 事前に医師への情報提供が必要な状況を想定してくること。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第13日目 「薬学統合演習(配合変化→化学(酸化還元))」、「薬学統合演習(配合変化→化学(有機))」 担当教員:亀井 【SBOs】 F04500:代表的な注射剤・散剤・水剤等の配合変化のある組合せとその理由を説明できる。 C13200:代表的な官能基を列挙し、性質を説明できる。 C14300:官能基が及ぼす電子効果について概説できる。 【学習方法】講義・演習 事前に該当SBOsについて、これまでに学んだ化学の参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第14日目「処方設計」、「情報の記録」、「SOAP」 担当教員:佐々木 F10200:基本的な医療用語、略語の意味を説明できる。 F11700:患者のアドヒアランスの評価方法、アドヒアランスが良くない原因とその対処法を説明できる。 F13000:代表的な疾患における薬物療法の評価に必要な患者情報収集ができる。(知識・技能) F13100:代表的な疾患の症例における薬物治療上の問題点を列挙し、適切な評価と薬学的管理の立案を行い、SOAP 形式等で記録できる。(知識・技能) F13101:問題志向型システム(POS)に対応した記録(SOAPなどの形式に沿った記録)ができる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 前回学んだ内容を復習する。 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第15日目 「情報収集」、「情報提供」 担当教員:溝口 【SBOs】 F06100:妊婦・授乳婦、小児、高齢者などへの応対や服薬指導において、配慮すべき事項を具体的に列挙できる。 F06200:患者・来局者から、必要な情報(症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレルギー歴、薬歴、副作用歴等)を適切な手順で聞き取ることができる。(知識・態度) F06300:患者・来局者に、主な医薬品の効能・効果、用法・用量、警告・禁忌、副作用、相互作用、保管方法等について適切に説明できる。(技能・態度) F10300:患者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度) 【学習方法】講義・演習・実習 [事前・事後学習] 事前にこれまでに学んだ患者応対の手順を復習すること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第16日目 「薬学統合演習(配合変化→溶解度)」、「薬学統合演習(抗菌薬→衛生)」 担当教員:森、北村 【SBOs】 C04600、C04700:電解質溶液の電気伝導率,モル電気伝導率,イオン強度について説明できるようになる E13500:以下の全身性細菌感染症について、病態(病態生理、症状等)、感染経路と予防方法および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。ジフテリア、劇症型A 群β溶血性連鎖球菌感染症、新生児B 群連鎖球菌感染症、破傷風、敗血症 E13400:以下の薬剤耐性菌による院内感染について、感染経路と予防方法、病態(病態生理、症状等)および薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。MRSA、VRE、セラチア、緑膿菌等 E13500:グラム陰性球菌(淋菌、髄膜炎菌)及びグラム陽性桿菌(破傷風菌、ガス壊疽菌、ボツリヌス菌、ジフテリア菌、炭疽菌)の細菌学的特徴を知るとともに、それらが引き起こす代表的な疾患について理解する。 E13400、E13500:グラム陰性桿菌(大腸菌、緑膿菌、セラチア菌等)の細菌学的特徴を知り、それらが引き起こす代表的な疾患について理解する。 E13400、E13500:グラム陰性桿菌(シュードモナス属、ボルデテラ属等)等の細菌学的特徴を知るとともに、それらが引き起こす代表的な疾患について理解する。 【学習方法】講義・演習 [事前・事後学習] 事前に該当SBOsについて、これまでに学んだ化学の参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第17、18日目「SPセッション」 担当教員:全員 【SBOs】 F00500:患者・生活者中心の医療の視点から患者・生活者の個人情報や自己決定権に配慮すべき個々の対応ができる。(態度) F00600:患者・生活者の健康の回復と維持、生活の質の向上に薬剤師が積極的に貢献することの重要性を討議する。(態度) F06200:患者・来局者から、必要な情報(症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレルギー歴、薬歴、副作用歴等)を適切な手順で聞き取ることができる。(知識・態度) F10300:患者および種々の情報源(診療録、薬歴・指導記録、看護記録、お薬手帳、持参薬等)から、薬物療法に必要な情報を収集できる。(技能・態度) [事前・事後学習] これまでに学んだ調剤学の知識を復習してくること。 事前に該当SBOsについて教科書を読むこと。また、実習用資料の内容を確認すること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第19日目 「薬学統合演習(抗菌薬→生物)」、「薬学統合演習(輸液→生物)」 担当教員:北村、額賀 【SBOs】 [SBO:C17100]不可逆的酵素阻害薬の作用を酵素の反応機構に基づいて説明できる。 [SBO:C17200]基質アナログが競合阻害薬となることを酵素の反応機構に基づいて説明できる。 [SBO:C17300]遷移状態アナログが競合阻害薬となることを酵素の反応機構に基づいて説明できる。 [SBO:C23800]酵素反応の特性と反応速度論を説明できる。 [SBO:C23900]酵素反応における補酵素、微量金属の役割を説明できる。 [SBO:C24000]代表的な酵素活性調節機構を説明できる。 [SBO:C26300]糖新生について説明できる。 [SBO:C26400]脂肪酸の生合成とβ酸化について説明できる。 [SBO:C26500]コレステロールの生合成と代謝について説明できる。 [SBO:C24300]血漿リポタンパク質の種類、構造、機能を説明できる。 [SBO:C26600]飢餓状態のエネルギー代謝(ケトン体の利用など)について説明できる。 [SBO:C22900]アミノ酸を列挙し、その構造に基づいて性質を説明できる。 [SBO:C26800]アミノ酸分子中の炭素および窒素の代謝(尿素回路など)について説明できる。 【学習方法】講義・演習・ 事前に該当SBOsについて、これまでに学んだ化学の参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第20日目 「学校薬剤師」「医薬品の管理」 担当教員:松本、佐々木、外部講師(道宗風美) 【SBOs】 F16100:地域保健における薬剤師の役割と代表的な活動(薬物乱用防止、自殺防止、感染予防、アンチドーピング活動等)について説明できる。 F16200:公衆衛生に求められる具体的な感染防止対策を説明できる。 【学習方法】講義、演習 [事前・事後学習] 関連分野に関してこれまでに学んだことを復習してくること。 事前に該当SBOsについて、参考書等で調べてくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第21日目 「フィジカルアセスメント」
担当教員:神谷 【SBOs】 F10400:身体所見の観察・測定(フィジカルアセスメント)の目的と得られた所見の薬学的管理への活用について説明できる。 F10500:基本的な身体所見を観察・測定し、評価できる。(知識・技能) F12900:代表的な疾患に用いられる医薬品の効果、副作用に関してモニタリングすべき症状と検査所見等を具体的に説明できる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第22日目 「薬学統合演習(薬→薬治)」 担当教員:佐々木、溝口 【SBOs】 F06400:前)代表的な疾患において注意すべき生活指導項目を列挙できる。 F11500:前)代表的な疾患に対して、疾患の重症度などに応じて科学的根拠に基づいた処方設計ができる。 F12900:前)代表的な疾患に用いられる医薬品の効果、副作用に関してモニタリングすべき症状と検査所見を具体的に説明できる。 【学習方法】講義・演習 [事前・事後学習] 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第23日目 「医薬品情報」、「チーム医療」 担当教員:溝口 【SBOs】 F10900 1. 前)薬物療法に必要な医薬品情報を収集・整理・加工できる。(知識・技能) E22900 2. 医薬品情報にもとづいて、代表的な同種同効薬の有効性や安全性について比較・評価できる。(技能) E23000 3. 医薬品情報にもとづいて、先発医薬品と後発医薬品の品質、安全性、経済性などについて、比較・評価できる。(技能) F14200:チーム医療における薬剤師の役割と重要性について説明できる。 F14300:多様な医療チームの目的と構成、構成員の役割を説明できる。 F14400:病院と地域の医療連携の意義と具体的な方法(連携クリニカルパス、退院時共同指導、病院・薬局連携、関連施設との連携等)を説明できる。 F15100:地域の保健、医療、福祉に関わる職種とその連携体制(地域包括ケア)およびその意義について説明できる。 F15200:地域における医療機関と薬局薬剤師の連携の重要性を討議する。(知識・態度) F15500:在宅医療・介護の目的、仕組み、支援の内容を具体的に説明できる。 F15600:在宅医療・介護を受ける患者の特色と背景を説明できる。 F15700:在宅医療・介護に関わる薬剤師の役割とその重要性について説明できる。 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] 事前にチーム医療の重要性に関してこれまでに学んだ内容を復習してくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第24日目 「セルフメディケーション」 担当教員:武田、佐々木、新任 E17600 要指導医薬品・一般用医薬品の選択、受診勧奨の要否を判断するために必要な患者情報を収集できる。 E18000 要指導医薬品・一般用医薬品等による治療効果と副作用を判定するための情報を収集し評価できる。 F06000 適切な態度で、患者・来局者と応対できる。(態度) F06200 患者・来局者から、必要な情報(症状、心理状態、既往歴、生活習慣、アレルギー歴、薬歴、副作用歴等)を適切な手順で聞き取ることができる。(知識・態度) F06400:代表的な疾患において注意すべき生活指導項目を列挙できる。 F06500:患者・来局者に使用上の説明が必要な製剤(眼軟膏、坐剤、吸入剤、自己注射剤等)の取扱い方法を説明できる。(技能・態度) F16500:現在の医療システムの中でのプライマリケア、セルフメディケーションの重要性を討議する。(態度) F16600:代表的な症候(頭痛・腹痛・発熱等)を示す来局者について、適切な情報収集と疾患の推測、適切な対応の選択ができる。(知識・態度) F16700:代表的な症候に対する薬局製剤(漢方製剤含む)、要指導医薬品・一般用医薬品の適切な取り扱いと説明ができる。(技能・態度) F16800:代表的な生活習慣の改善に対するアドバイスができる。(知識・態度) F08100:薬局製剤・漢方製剤について概説できる 【学習方法】 講義、演習 [事前・事後学習] セルフメディケーションに関して学んだことを復習してくること。 事前に該当SBOsについて、教科書を読むこと。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第25日目 マナー講座
担当教員:山村、佐々木、外部講師(ウエルシア薬局) 【SBOs】 B00501:社会人としての行動規範について説明できる。 【学習方法】 講義、ワークショップ [事前・事後学習] 事前学習で学んだことを復習すること。 第26日目 「目標設定と履歴書の作成」 担当教員:佐々木、神谷 【SBOs】 ◎具体的な目標を設定することができる。 ◎OSCE概要を理解し、取るべき行動を列挙できる。 H15801:適切な履歴書を作成できる。 【学習方法】 講義、演習 OSCEの概略について学んでくること。 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第27日〜34日目 「実習」 担当教員:全員 【SBOs】 OSCEで問われる調剤手技の意味を概説できる。 無菌操作、ガウン着脱、手洗いを正しくシミュレートできる 無菌操作(手洗い手袋の着脱・注射剤混合)をシミュレートできる。 軟膏、計数・計量調剤を正しく実施できる。お正しく実施できる。 液剤調剤、監査を正しく実施できる。 注射調剤・液剤調剤を正しく実施できる。 在宅、残薬管理を正しく実施できる。 各手技の中での重要点を列挙できる。 【学習方法】 講義、演習、実習 事前に該当SBOsについて教科書を読むこと。 OSCEビジュアルガイドを見てくること。 毎回、事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第35〜38日目 技能態度試験、技能態度追再試験 担当教員:全員 【SBOs】 ◎OSCEの5領域に関する手技を、シミュレートできる。 ◎技能・態度試験で、自分の実力を把握できる。 A04500: 相手の心理状態とその変化に配慮し、対応する。(態度) A04600: 自分の心理状態を意識して、他者と接することができる。(態度) A04700: 適切な聴き方、質問を通じて相手の考えや感情を理解するように努める。(技能・態度) A04800: 適切な手段により自分の考えや感情を相手に伝えることができる。(技能・態度) 【学習方法】 主に実習 [事前・事後学習] 事前学習で学んだことを復習すること。 OSCEビジュアルガイドを見てくること。 当該箇所の資料映像を見てくること 事後に該当SBOsが到達できたかを確認すること。 第39日目 「OSCEガイダンス」 担当教員:全員 【学習方法】 講義、実習 OSCE当日の服装で来ること。身だしなみチェック。 [事前・事後学習] 事前学習で学んだことを復習すること。 OSCEビジュアルガイドを見てくること。 当該箇所の資料映像を見てくること 試験及び成績評価
成績評価は、授業への取組みおよびポートフォリオ40%、各講義の確認試験またはレポート等20%、到達度確認試験40%により評価する。
なお、出席については、原則、講義・演習はすべて出席のこと、実習は全ての出席を必要とする。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
フィードバックは随時行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
『上 薬剤師業務の基本[知識・態度]第3版』
上村直樹、平井みどり 編
羊土社
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『下 調剤業務の基本[技能]第3版』
上村直樹、平井みどり 編
羊土社
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授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
医療薬学系実習II実習書(2)
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
授業時に配布する資料
参考文献・推薦図書
『治療薬マニュアル』高久史麿/矢崎義雄 監修(医学書院)
『第十三改訂 調剤指針』日本薬剤師会編(薬事日報社) 『スタンダード薬学シリーズⅡ7』 臨床薬学 Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ 日本薬学会編(東京化学同人) 研究室
担当者代表 佐々木 M103
オフィスアワー
担当者代表 佐々木 水曜日、木曜日
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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