Syllabus data

授業科目名
Analytical Sciences B
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Shingaki Tomoteru
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
 患者の健康状態を知るためには、目で見えるものの他に、目に見えないもの、例えば分子や原子、なども測定する必要がある。分析科学IIでは、皆で学び合いながら、試料中に存在する物質の種類及び濃度を正確に知るために現在用いられている代表的な分析法(分離法、検出法)について学ぶ。
本科目では、以下のことができるようになることを目標とする。
①様々な分析法の違いについて説明ができる。
②分析対象の化合物にあわせて、適切な分析法を選択できる。
③グループ学習(ジグソー法等)を活用して、自分が学んだことを他者と共有できる。
④自分の学びについて他者と話し合うことによって、自分自身の学びをより深めることができる。
授業の概要
 分析科学IIでは、皆で学び合いながら授業を進められるように、講義の他、モジュール3及び4では下に示す形で授業を進めていく。

事前学習(教科書必須)
 ① (場合によって)基本的な事項についてはコンピュータを用いて試験を行う。定められた期間内であれば何回でも挑戦可能なので、合格点を取れるまで各自練習して、知識の定着をはかること。
 ② (毎回)各自、決められた課題(事前レポート)を授業日前日までに提出すること。課題未提出が続く場合は、補習対象者となることがある。
授業中 グループ学習(ジグソー法等)を用いて授業を行う(各自、教科書、パソコンの持ち込みを強く推奨する)*授業の回数(内容)に応じて③〜⑥のいくつかは割愛して実施する
 ③ チームを指定するので、チーム内で情報を共有し、お互いに調べたところを1つにまとめたもの(チーム成果物)を作成する。
 ④ 同じ課題を行った者同士でグループを作り、チーム成果物の内容をふまえつつ、お互い情報交換して自分の事前レポートに必要な情報を追加する。
 ⑤ チームで再度集まり、チーム成果物に修正を加え、完成させる。
 ⑥ チーム成果物を発表する。
事後学習
 ⑦ チーム成果物を各自持ち帰り、自分に必要な内容を加筆して、個人としてチーム成果物を完成させたものと、今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを具体的に書いたものをまとめ、事後レポートして提出する。
 ⑧ 各自、チームの中で、今回の授業で成果物作成に貢献した人を評価する。

授業内容
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ
 第1回 クロマトグラフィー(1) − 基本概念と分離様式 −
 第3回 クロマトグラフィー(2) − 吸着・分配 −
 第5回 クロマトグラフィー(3) − イオン交換 −
 第7回 クロマトグラフィー(4) − サイズ排除、アフィニティー −
 第9回 クロマトグラフィー(5) − 高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグラフィー −
 第11回 電気泳動法

モジュール2:臨床検査への応用(1) 〜生化学的検査について学ぶ〜
 第13回 イムノアッセイおよび酵素を用いる分析法、センサー、ドライケミストリー

モジュール3:目に見えないものを検出する方法を学ぶ
 第2回 原子吸光、原子発光
 第4, 6, 8回 紫外可視、蛍光、旋光度

モジュール4:臨床検査への応用(2) 〜物理的診断法について学ぶ〜
 第10, 12回 物理的診断法(X線検査、MRI、超音波、内視鏡検査、核医学検査など)

授業計画
1回
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ クロマトグラフィー(1) − 基本概念と分離様式 −
 クロマトグラフィーによる分離・精製の基本概念について学び、その主な分離の様式を列挙し、概説することができるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号: C08900
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の229−231頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

2回
モジュール3:目に見えないものを検出する方法を学ぶ ① 原子吸光、原子吸光
原子吸光光度法を学びつつ、ジグソー法の練習をします。
手順(1)課題ごとでグループを作り(こちらで指定)、自分の調べたことを紹介する。残りの時間でお互いの内容を情報共有したものを作る。
手順(2)課題A〜Cで1チームとして集まり(こちらで指定)、互いに調べたところを1つにまとめたもの(チーム成果物)を作る。
その際、「司会」を決定する。「司会」は時間内にチーム成果物を作れるように進行役を務める。
手順(3)チーム成果物に自身で調べた内容を付け加えて、自分の成果物を完成させる。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C08000、C09500
事前学習
[2h] 原子吸光光度法、原子発光法について学ぶ
(1) LMSに掲示された第2回事前テスト(光の吸収と発光について:教科書P2-7,138-141)に合格すること。合格できない場合はLMSの指示に従って動画にて学習すること。
(2) 各自、LMSにて分担を指示するので、以下に指定された課題(word形式推奨)を講義前日までに提出すること。
課題A:教科書P142〜147, 157-160を読み、レポート用紙の形式に従って、原子吸光法と原子発光法の装置と試料の原子化について比較してまとめること
課題B:教科書P147〜149, 161を読み、レポート用紙の形式に従って、原子吸光法と原子発光法の灰化法と定性についてまとめること
課題C:教科書P149〜155,161 を読み、レポート用紙の形式に従って、原子吸光法と原子発光法の定量法と干渉について比較してまとめること
事後学習
[2h] 原子吸光光度法、原子発光法について整理する
(1) 教科書(P138~165)を読み直して自分に必要な内容を加筆し、個人としてのチーム成果物を完成させる(加筆しないで提出しても構いません)。
(2) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(3) (1)(2)を合わせたものを事後レポートして提出する。
(4) 各自、チームの中で、今回の授業で成果物作成に貢献した人に、コメントとともに1〜5ポイントの点数をつける(Googleフォームで提出)。

3回
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ クロマトグラフィー(2) − 吸着・分配クロマトグラフィー −
吸着・分配クロマトグラフィーによる物質の分離の仕組みを学び、その原理や特徴、応用例を説明できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:C08900, C09000
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の232−234, 267−272頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

4回
モジュール3:目に見えないものを検出する方法を学ぶ ②原子吸光光度法紫外可視、蛍光、ICP、旋光度測定法(1)
各種検出法について自分が調べたことを他者と情報共有します。
手順(1)課題ごとでグループを作り(こちらで指定)、お互いに調べた内容を情報共有する。
手順(2)課題A〜Cで1チームとして集まり(こちらで指定)、互いに調べたところを1つにまとめる(チーム成果物)。その際に他の人から疑問点があがれば、調べて答えるか記録して次回の授業の時にグループで聞けるようにしておく。
その際、「司会」を決定する。「司会」は時間内にチーム成果物を作れるように進行役を務める。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C07700、C07800、C08000、C08100
事前学習
[2h] 様々な検出法について学ぶ
(1) 各自、LMSにて分担を指示するので、以下に指定された課題(word形式推奨)を講義前日までに提出すること。
課題A:教科書P8-23を読み、レポート用紙の形式に従って、紫外可視吸光度測定法についてまとめること
課題B:教科書P25-39を読み、レポート用紙の形式に従って、蛍光光度法についてまとめること
課題C:教科書P61-73を読み、レポート用紙の形式に従って、旋光度測定法についてまと
事後学習
[2h] 自分の調べた検出法について情報共有した内容をもとに整理する
(1) グループで共有した内容を各自持ち帰り見直して、現時点での自分の事前レポートを完成させる。
(2) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(3) (1)(2)を合わせたものを事後レポートして提出する。
(4) 各自、チームの中で、今回の授業で成果物作成に貢献した人に、コメントとともに1〜5ポイントの点数をつける(Googleフォームで提出)。

5回
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ クロマトグラフィー(3) − イオン交換クロマトグラフィー −
イオン交換による物質の分離の仕組みを学び、その原理や特徴、応用例を説明できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:C08900
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の234−235頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

6回
モジュール3:目に見えないものを検出する方法を学ぶ  ②原子吸光光度法紫外可視、蛍光、旋光度測定法(2)
各種検出法について、自分が調べまとめたものを、発表する(第4回授業の続き)。
手順(1)課題ごとでグループを作り(こちらで指定)、チームで出た疑問をみんなに調べて回答を作成する。
手順(2)課題A〜Cで1チームとして集まり(こちらで指定)、互いに調べたところを1つにまとめたもの(チーム成果物)を作る。
手順(3)チーム内で、各自の発表下書きを持ち寄り、一人一人の発表内容を相談する。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C07700、C07800、C08000、C08100
事前学習
[2h] 発表の準備をする
(1) 自分の担当する課題の内容について、スライド4〜5枚程度の内容を簡単にまとめた下書きを作る。
*図や絵を完成させる必要はない。テキストだけで良いのであらすじをまとめること。
事後学習
[2h] 原子吸光光度法紫外可視、蛍光、旋光度測定法を整理する
(1) 教科書(P8-39, 61-73)を読み直して自分に必要な内容を加筆し、個人としてのチーム成果物を完成させる(加筆しないで提出しても構いません)。
(2) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(3) (1)(2)を合わせたものを事後レポートして提出する。
(4) 各自、チームの中で、今回の授業で成果物作成に貢献した人に、コメントとともに1〜5ポイントの点数をつける(Googleフォームで提出)。

7回目
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ クロマトグラフィー(4) − 分子ふるいクロマトグラフィー −
サイズ排除効果及びアフィニティーについて学び、サイズ排除クロマトグラフィーやアフィニティークロマトグラフィーの原理や特徴、応用例を説明できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:C08900
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の235-236頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

8回
モジュール3:目に見えないものを検出する方法を学ぶ  ②原子吸光光度法紫外可視、蛍光、旋光度測定法(3)
各種検出法について、自分が調べまとめたものを、発表する(第4回授業の続き)。
手順(1)チームで集まり、1人1回5分以内の発表予行演習を行う。チームで気になる点があれば、その場で修正を行う。
手順(2)発表は課題A 〜Cの順で行うので、課題担当者は発表者として残り、それ以外は他の発表を聴きにいく。発表時間は5分、コメント受け渡しおよび移動を3分とする。発表を聞きながら所定用紙にチーム番号とコメント(質問、改善点の指摘、感想)を書いて、コメントを渡したら次へ移動する。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C07700、C07800、C08000、C08100
事前学習
[2h] 発表の準備をする
(1) 自分の担当する課題の内容について、5分以内で説明できるように準備する(スライド4〜5枚程度)。
*全てを説明する必要はない。5分で説明できる範囲で大事なところをまとめること。
事後学習
(1) 発表会のコメントをGoogleフォームで提出する。
(2) 持ち帰ったチーム成果物や送られたコメント、他のチームの発表を参考に、自分の発表物を完成させる。
(3) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(4) (2)(3)を合わせたものを事後レポートして提出する。

9回
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ クロマトグラフィー(5)  − 高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグラフィー −
到達目標:高速液体クロマトグラフィー及びガスクロマトグラフィーの原理とその装置について学ぶ。またその応用例を学ぶことで、クロマトグラフィーで用いられる代表的な検出法やデータ処理、定量法を説明できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:C09100, C09200, C09500
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の236−266, 246−255頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

10回
モジュール4:臨床検査への応用(2) 〜物理的診断法について学ぶ〜 各種物理診断法(1)
各種物理診断法について自分が調べたことを他者と情報共有する
手順(1)課題ごとでグループを作り(こちらで指定)、お互いに調べた内容を情報共有する。(2課題を担当している場合は、どちらかに参加すればよい)
手順(2)課題A〜Eの4〜5名で1チームとして集まり(こちらで指定)、互いに調べたところを1つにまとめたもの(チーム成果物)を作る。その際、「司会」を決定する。「司会」は時間内にチーム成果物を作れるように進行役を務める。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C10100
事前学習
[2h] 物理診断法について学ぶ
(1) LMSに掲示された第4回事前テスト(電磁波について:教科書P2-3)に合格すること。合格できない場合はLMSの指示に従って動画にて学習すること。
(2) 各自、LMSにて分担を指示するので、以下に指定された課題(word形式推奨)を講義前日までに提出すること。(チームが4人の場合は、課題CEを一人で担当すること)
課題A:教科書P348-350を読み、インターネット等から情報を収集した上で、レポート用紙の形式に従って、X線検査についてまとめること
課題B:教科書P351-352を読み、インターネット等から情報を収集した上で、レポート用紙の形式に従って、核磁気共鳴イメージングについてまとめること
課題C:教科書P353-354を読み、インターネット等から情報を収集した上で、レポート用紙の形式に従って、超音波を利用した画像診断法についてまとめること
課題D:教科書P354-356を読み、インターネット等から情報を収集した上で、レポート用紙の形式に従って、核医学検査についてまとめること
課題E:教科書P357を読み、インターネット等から情報を収集した上で、レポート用紙の形式に従って、内視鏡検査についてまとめること
事後学習
[2h] 自分の調べた物理診断法について情報共有した内容をもとに整理する
(1) グループで共有した内容を各自持ち帰り見直して、自分の事前レポートに自分に必要な部分を加筆して完成させる。
(2) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(3) (1)(2)を合わせたものを事後レポートして提出する。
(4) 各自、チームの中で、今回の授業で成果物作成に貢献した人に、コメントとともに1〜5ポイントの点数をつける(Googleフォームで提出)。

11回
モジュール1:成分(化合物)を分離する方法を学ぶ 電気泳動法
電気泳動法の原理と応用について学び、実施法および応用例を説明できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:C09400
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の273−294頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

12回
モジュール4:臨床検査への応用(2) 〜物理的診断法について学ぶ〜 各種物理診断法(2)
物理診断法について、自分が調べまとめたものを発表する(第4回授業の続き)。
手順(3)チームで集まり、1人1回5分以内の発表予行演習を行う。チームで気になる点があれば、その場で修正を行う。「
手順(4)発表は課題A 〜Eの順で行うので、課題担当者は発表者として残り、それ以外は他の発表を聴きにいく。発表時間は5分、コメント受け渡しおよび移動を3分とする。発表を聞きながら所定用紙にチーム番号とコメント(質問、改善点の指摘、感想)を書いて、コメントを渡したら次へ移動する。
JIU新コアカリシラバス番号:H03800、H04100、H04200、C10100
事前学習
[2h] 発表の準備をする
(1) 自分の担当する課題の内容について、5分以内で説明できるように準備する(スライド4〜5枚程度)。
*全てを説明する必要はない。5分で説明できる範囲で大事なところをまとめること。
事後学習
[2h] 発表を振り返り、チーム成果物をブラッシュアップする
(1) 発表会のコメントをGoogleフォームで提出する。
(2) 持ち帰ったチーム成果物や送られたコメント、他のチームの発表を参考に、自分の発表物を完成させる。
(3) 今回の授業を通じて自分の学びのどこがどう改善されたかを、具体的に書く。
(4) (2)(3)を合わせたものを事後レポートして提出する。

13回
モジュール2:臨床検査への応用(1) 〜生化学的検査について学ぶ〜 イムノアッセイおよび酵素を用いる分析法、センサー、ドライケミストリー
酵素や免疫反応(抗原抗体反応)を用いた分析法の原理について学び、臨床(化学)分析(臨床検査)の分野で用いられる代表的な分析法を列挙して説明できるようになる。臨床(化学)分析(臨床検査)における精度管理および標準物質について学び、その意義について説明できるようになる。種々のセンサーについて学び、代表的なセンサーを列挙し、原理及び応用例を説明できるようになる。ドライケミストリーについて学び、代表的なドライケミストリーについて概説できるようになる。
JIU新コアカリシラバス番号:コアカリキュラム C05900, C09600, C09700, C09800, C09900, C10000, E01300
事前学習
[2 hr]『よくわかる薬品機器分析』の295−346頁を読み、理解を深める。
事後学習
[2 hr]事後テスト(課題)を行い、理解を深める。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
レポート:80%
(内訳)
第1, 3, 5, 7, 9, 11, 13 回事後学習提出物 計20%
第2回事後学習提出物、第4~8回事後学習提出物、第10, 12回事後学習提出物 計60%(各20%×3)
(評価基準)
・他者と協力して事後レポートの項目を全て埋めている。(到達目標③)
・全ての項目を埋めることで、分析法ごとの比較ができている。(到達目標①)
・分析法ごとに、測定に適した化合物の例が挙げられている。(到達目標②)
・事前レポートと比較し、事後レポートの内容がブラッシュアップされている。(到達目標③④)
・自らの学びがどう改善されたかを、具体的な事例をもとに自分の言葉で説明できている。(到達目標④)
*事後レポートの提出がなされない場合、以降の授業の参加を認めないことがあります。

定期試験:20% 教科書、事後レポートの持ち込みを認めます。
(評価基準)
・分析対象物の中にある化合物の性質を説明できる。(到達目標②)
・各種分析法の原理について説明できる。(到達目標①)
・分析対象物にとって最適の分析法を選ぶにあたり、各種分析法の違いを比較した上で選んでいる。(到達目標②)
・分析にトラブルがあったとき、対処法を思い浮かべることができる。(到達目標②)
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
事後課題のレポートについて、不足個所などがあればコメントをつけてお返しします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
よくわかる薬品機器分析 第3版
藤岡稔大、二村典行 他 編
廣川書店
978-4-567-25712-1
授業前の事前学習で使用します。『イメージから学ぶ分光分析法とクロマトグラフィー』 定金豊著 (京都廣川書店/平成21年/2,800+税) 『第十八改正日本薬局方解説書』 (廣川書店/令和3年/99,000+税)(薬剤師国家試験及び薬剤師業務にも役立つので購読を推奨)
参考文献・推薦図書
『イメージから学ぶ分光分析法とクロマトグラフィー』 定金豊著 (京都廣川書店/平成21年/2,800+税)
『第十八改正日本薬局方解説書』 (廣川書店/令和3年/99,000+税)(薬剤師国家試験及び薬剤師業務にも役立つので購読を推奨)
研究室
K棟2階 K202
オフィスアワー
水曜1限、木曜1限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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