Teacher name : Masaru Mizoguchi
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授業科目名
Pharmacotherapeutics A
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Yuichi Nikura,Masaru Mizoguchi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
薬物治療学Aでは、免疫・炎症・アレルギー疾患、精神疾患、中枢神経系疾患、カルシウム代謝疾患、生殖器系疾患、甲状腺疾患、眼疾患、耳鼻咽喉疾患、皮膚疾患に対する薬物治療を学び、様々な患者特性に合わせた薬物投与計画の立案や副作用モニタリングの実施において必要な知識を修得する。
授業の概要
①科目名(英語名)
薬物治療学A(Pharmacotherapy A) ②履修分類 必修科目 ③授業形態 講義、演習 ④授業内容 各疾患の疫学、病態、症状、検査法、治療法について解説する。 ⑤履修者への連絡方法 履修者全体への連絡は manabaまたはユニバーサルパスポートで行う。教員から学生へ個別の連絡が必要な場合は、 JIU メールを利用する。 ⑥学生から教員への質問や連絡、或いは学生同士の意見交換の方法 学生と教員、或いは学生同士の意見交換は manabaまたはユニバーサルパスポートの掲示板を用いて行う。教員への質問や連絡は manabaまたはユニバーサルパスポートの掲示板やJIU メールを利用すること。 講義に関する質問に関しては、次回講義の際に回答する。 ⑦出席確認方法 ユニバーサルパスポートの出席登録システムを使用する。 授業計画
1回
第1回 免疫・アレルギー疾患(1)代表的なアレルギー疾患
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 以下のアレルギー疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる:アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、消化管アレルギー、気管支喘息(重複)。(E05700) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
2回
第2回 免疫・アレルギー疾患(2)アレルギー疾患の検査と治療
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 以下のアレルギー疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる:アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、接触性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症、消化管アレルギー、気管支喘息(重複)。(E05700) アナフィラキシーショックについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E05900) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
3回
第3回 統合失調症
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 統合失調症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E04000) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
4回
第4回 パーキンソン病
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] Parkinson(パーキンソン)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E04500) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
5回
第5回 不安症・躁うつ病
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 不安神経症(パニック障害と全般性不安障害)、心身症、不眠症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 (E04200) うつ病、躁うつ病(双極性障害)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E04100) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
6回
第6回 てんかん
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] てんかんについて、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。 (E04300) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
7回目
第7回 認知症
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 認知症(Alzheimer(アルツハイマー)型認知症、脳血管性認知症等) について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態 (病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E04600) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
8回
第8回 頭痛、めまい
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 片頭痛について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)について説明できる。(E04700) めまい(動揺病、Meniere(メニエール)病等)について、治療薬の薬理 (薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬 物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E11600) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
9回
第9回 副腎皮質疾患、甲状腺疾患
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 代表的なホルモンを挙げ、その産生器官、生理活性および作用機構について概説できる。(C31300) Basedow(バセドウ)病について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択 等)を説明できる。(E10700) 甲状腺炎(慢性(橋本病)、亜急性)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療 (医薬品の選択等)を説明できる。(E10800) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
10回
第10回 骨粗鬆症、尿崩症
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 骨粗鬆症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E06500) 変形性関節症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E06600) カルシウム代謝の異常を伴う疾患(副甲状腺機能亢進(低下)症、骨軟化症(くる病を含む)、悪性腫瘍に伴う高カルシウム血症)について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E06700) 尿崩症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E10900) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
11回
第11回 生殖器系疾患
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 以下の生殖器系疾患について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等) を説明できる:前立腺肥大症、子宮内膜症、子宮筋腫。(E08500) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。
12回
第12回 眼疾患
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] 緑内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E11200) 白内障について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E11300) 加齢性黄斑変性について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作 用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を 説明できる。(E11400) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
13回
第13回 皮膚疾患
[担当教員]溝口 優(講義)、新倉 雄一(講義補助) [授業内容および到達目標] アトピー性皮膚炎について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を 説明できる。(E11800) 皮膚真菌症について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、 および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E11900) 以下の疾患について、病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる:尋常性乾癬、水疱症、光線過敏症、ベーチェット病。(E06000) 褥瘡について、治療薬の薬理(薬理作用、機序、主な副作用)、および病態(病態生理、症状等)・薬物治療(医薬品の選択等)を説明できる。(E12000) [学習方法]講義・演習 事前学習
教科書の該当箇所をよく読んでおくこと。(2時間)
事後学習
学習した内容をノート等にまとめて整理すること。(2時間)
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末試験によって評価する(筆記試験 100%)。
期末試験の評価で合格基準を超えなかった学生には、再試験(筆記試験 100%)を行う。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対してのフィードバックは、次回の講義やユニバーサルパスポートの掲示板で行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
薬物治療学
吉尾 隆 編
南山堂
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参考文献・推薦図書
『薬がみえるvol.1』医療情報科学研究所 編(メディックメディア/3,600円+税)
『薬がみえるvol.2』医療情報科学研究所 編(メディックメディア/3,600円+税) 研究室
教員名:溝口 優
研究室:臨床薬学研究室 M棟1階 M105 メール:mizoguchi@jiu.ac.jp 教員名:新倉 雄一 研究室:機能生理化学研究室 K210 オフィスアワー
教員名:溝口 優
オフィスアワー:金曜日 1、2限 教員名:新倉 雄一 オフィスアワー:研究室前に掲示 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001
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