Syllabus data

授業科目名
Tourism Project A
学年
2Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
HASEGAWA Masato
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、履修生が主体的に参加するプロジェクト型授業である。
具体的な講義内容は様々であるが、地域社会や企業が有する様々な課題を発見し、その解決に至るプロセスを通して、プロジェクト遂行の手法を修得することが目標である。
講義は演習形式であり、プロジェクトを実践する過程で、企画力・遂行能力・マネジメント力・合意形成力などを高め、目的達成の方法を身につける。

《授業内容紹介動画》
https://youtu.be/Dv1Uso7Fi7w
授業の概要
本講義で採り上げるテーマは、地域の観光産業の中核を成す「空港」と「エアライン」である。
「空港」と「エアライン」について、事前説明、実地見学、グループワークと発表を3回にわたって実施する。
事前説明と実地見学を踏まえて、少人数のチームに分かれて課題設定と解決策の立案を行い、発表する。
見学先の施設や企業が抱える具体的な課題の発見、柔軟な発想と説得力ある根拠を伴った解決策の提案、その過程で発揮されるチームワーク体験によって、創造力・主体性・共感力と、プレゼンテーションのスキルが身につくように指導する。
見学と発表の間、授業外の時間を使って、PowerPoint資料の作成など発表の準備をチームごとに自主的に実施する必要がある。

《日程》
・フィールドワーク実施日と場所(予定)
 見学①(3回・4回) 9月30日(土)10:25〜13:35 空と大地の歴史館、航空科学博物館(千葉県山武郡芝山町)
 見学②(7回・8回) 10月22日(日)11:00〜18:00 成田空港(ターミナルなど空港の施設)
 見学③(11回・12回)12月9日(土)12:30〜16:40 成田空港(JALの整備センター・カウンター・オペレーションセンター)
 ※ 見学先との調整などの事情により、変更になる可能性がある。

・フィールドワーク実施に伴う振替休講日
 10月5日*(木)、10月26日*(木)、11月23日(木)、11月30日(木)、12月14日*(木)、2024年1月18日(木)
 ※10月5日*・10月26日*・12月14日*は、発表準備のために教室を使用することが可能。

《注意事項》
・見学先との関係から、履修者数の上限を20名とする。
・すべての日程に参加できることを履修の条件とする。
・見学とグループワークが主な内容であるため、オンラインでの受講はできない(事前説明を含め)。
・見学にあたっては、チームごとに、問題意識を持って臨んでもらいたい。
・見学の際は、スーツの着用を原則とする。用意できない場合は、会社を訪問するのに相応しい服装で参加すること。
・見学①と見学③については、現地集合/現地解散とすることから、見学先との間の交通費を各自が負担する必要がある。
・見学②については、東金キャンパス発着のチャーターバスを利用するため、バス代を各自が負担する必要がある。
・新型コロナの感染状況によっては、開講できないこともあり得る。
・一部の見学先はSSの「観光ビジネス特別講座」と重複するので、両方の履修はお薦めしない。

《昨年度の見学報告》
https://www.jiu.ac.jp/tourism/news/detail/id=13045
https://www.jiu.ac.jp/tourism/news/detail/id=13115

授業計画
1回
【9月21日(木)】
オリエンテーション
(到達目標)
・自己紹介を行い、メンバー間の意思の疎通を図る。
・新型コロナウイルス感染症による影響など、エアラインをめぐる至近の状況を理解する。
事前学習
シラバスから授業の趣旨を理解するとともに、各自が授業を通して学びたいことをまとめる。(2時間)
事後学習
授業の振り返りを行い、疑問点について調べる。(2時間)

2回
【9月28日(木)】
テーマ1.エアライン概論:事前説明
(到達目標)
・エアラインビジネスの概要と現状について理解する。
・チーム分けを行い、チームごとに目標を設定する。
事前学習
航空業界の最近の動向を調べる。(2時間)
事後学習
授業の振り返りを行い、疑問点について調べる。(2時間)

3回
【3回・4回を合わせて、9月30日(土)にフィールドワークとして実施】
テーマ1.エアライン概論:空と大地の歴史館、成田航空科学博物館見学
(到達目標)
・歴史館と博物館の展示物や説明を通して、成田空港や航空産業の歴史を学ぶとともに、エアラインビジネスへの理解を深める。

※10月5日(木)と26日(木)は、3回・4回(9月30日)の振り替えで休講
事前学習
成田空港や航空産業の歴史を調べる。(1時間)
事後学習
5回(10月12日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

4回
【3回・4回を合わせて、9月30日(土)にフィールドワークとして実施】
テーマ1.エアライン概論:空と大地の歴史館、成田航空科学博物館見学
(到達目標)
・歴史館と博物館の展示物や説明を通して、成田空港や航空産業の歴史を学ぶとともに、エアラインビジネスへの理解を深める。

※10月5日(木)と26日(木)は、3回・4回(9月30日)の振り替えで休講
事前学習
成田空港や航空産業の歴史を調べる。(1時間)
事後学習
5回(10月12日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

5回
【10月12日(木)】
テーマ1.エアライン概論:課題解決案の策定と発表
(到達目標)
・事前説明と実地見学を踏まえてチームごとに設定したエアラインビジネスに関する課題とその解決案についての、PowerPoint資料を完成させる。
・各チームが提案のプレゼンテーションを行うとともに、相互に質疑応答や意見交換を実施する。
事前学習
発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)
事後学習
グループワークを振り返り、テーマ2.に向けた自分自身の要改善点を把握する。(1時間)

6回
【10月19日(木)】
テーマ2.空港:事前説明
(到達目標)
・空港運営の概要と現状について理解する。
事前学習
空港運営に関する最近の動向を調べる。(2時間)
事後学習
授業の振り返りを行い、疑問点について調べる。(2時間)

7回目
【7回・8回を合わせて、10月22日(日)にフィールドワークとして実施】
テーマ2.空港:成田空港見学
(到達目標)
・成田空港の施設見学、説明を通して、空港運営に関する理解を深める。

※11月23日(木)と30日(木)は、7回・8回(10月22日)の振り替えで休講
事前学習
成田空港の歴史や現状、今後の計画について調べる。(1時間)
事後学習
9回(11月2日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

8回
【7回・8回を合わせて、10月22日(日)にフィールドワークとして実施】
テーマ2.空港:成田空港見学
(到達目標)
・成田空港の施設見学、説明を通して、空港運営に関する理解を深める。

※11月23日(木)と30日(木)は、7回・8回(10月22日)の振り替えで休講
事前学習
成田空港の歴史や現状、今後の計画について調べる。(1時間)
事後学習
9回(11月2日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

9回
【11月2日(木)】
テーマ2.空港:課題解決案の策定と発表
(到達目標)
・事前説明と実地見学を踏まえてチームごとに設定した空港運営に関する課題とその解決案についての、PowerPoint資料を完成させる。
・各チームが提案のプレゼンテーションを行うとともに、相互に質疑応答や意見交換を実施する。
事前学習
発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)
事後学習
グループワークを振り返り、テーマ3.に向けた自分自身の要改善点を把握する。(1時間)

10回
【12月7日(木)】
テーマ3.エアライン実務:事前説明
(到達目標)
・空港におけるエアラインの実務の概要と現状について理解する。
事前学習
エアラインのさまざまな職種と業務内容について調べる。(2時間)
事後学習
授業の振り返りを行い、疑問点について調べる。(2時間)

11回
【11回・12回を合わせて、12月9日(土)にフィールドワークとして実施】
テーマ3.エアライン実務:成田空港のエアライン施設(整備・旅客・オペレーション)見学
(到達目標)
・エアラインの施設見学、説明を通して、空港におけるエアラインの実務への理解を深める。

※12月14日(木)と2024年1月18日(木)は、11回・12回(12月9日)の振り替えで休講
事前学習
空港におけるフライトハンドリング、旅客サービス、貨物取り扱いの流れについて調べる。(1時間)
事後学習
13回(12月21日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

12回
【11回・12回を合わせて、12月9日(土)にフィールドワークとして実施】
テーマ3.エアライン実務:成田空港のエアライン施設(整備・旅客・オペレーション)見学
(到達目標)
・エアラインの施設見学、説明を通して、空港におけるエアラインの実務への理解を深める。

※12月14日(木)と2024年1月18日(木)は、11回・12回(12月9日)の振り替えで休講
事前学習
空港におけるフライトハンドリング、旅客サービス、貨物取り扱いの流れについて調べる。(1時間)
事後学習
13回(12月21日)の発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)

13回
【12月21日(木)】
テーマ3.エアライン実務:課題解決案の策定と発表
(到達目標)
・事前説明と実地見学を踏まえてチームごとに設定したエアラインの実務に関する課題とその解決案についての、PowerPoint資料を完成させる。
・各チームが提案のプレゼンテーションを行うとともに、相互に質疑応答や意見交換を実施する。
事前学習
発表に向け、PowerPoint資料の作成などの準備をチームごとに行う。(3時間)
事後学習
授業全体を振り返り、自分自身が今後プロジェクトを遂行する際の課題を把握する。(1時間)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
試験は実施しない。評価配分は以下のとおり。
・見学への取り組み姿勢およびグループワークのプロセスと成果 60%
・期末レポート 40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
グループワークでの発表に対して授業内でコメントするとともに、提出されたレポートに対する講評を個別にフィードバックする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
教材を電子的に配布する。
参考文献・推薦図書
エアライン・マネジメント -戦略と実践-/日本航空株式会社/インプレス/ISBN978-4-295-01505-5
研究室
東金キャンパス A棟4階 408
オフィスアワー
S1学期/水曜日2時限・水曜日3時限
S2学期/水曜日2時限・木曜日2時限
F1学期/水曜日2時限・木曜日4時限
F2学期/水曜日3時限・木曜日4時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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