Syllabus data

授業科目名
music theoryⅢ
学年
1Grade
単位数
1.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Takiguchi Sachiko
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
本授業は、作曲や音響エンジニア、音楽パフォーマンスを学ぶ上で必要な音楽理論の知識・技術の修得を目標とする。
ねらいは、以下の3点である。
・ 楽譜読解力
・ 音楽理論の基礎
・ DTM基礎(GarageBand使用)

【授業紹介動画】https://youtu.be/z36u413cVBE
授業の概要
楽曲の分析方法を学び、J-popの定番とされるコード進行の特徴を掴む。また、メロディラインやリズムパターンの作り方を理解し、GarageBandでオリジナル作品を作る。

授業形態:講義形式・演習形式
*「音楽理論Ⅱ」を履修済みであることを履修条件とする。
* ヴォーカル、楽器演奏、弾き語りのパフォーマンス、作曲、レコーディングエンジニアに興味ある学生に推奨する。


授業計画
1回
コードの機能と分析(1)
授業内容:スリーコードとドミナントモーションについて
到達目標:スリーコードとドミナントモーションの役割を理解する
事前学習
[2h]「音楽理論Ⅱ」で学んだ内容を復習しておく。
事後学習
[2h]授業の内容を復習し、スリーコードで作られた作品の楽曲分析の課題に取り組む。

2回
コードの機能と分析(2)
授業内容:代理コードについて
到達目標:代理コードの意味と役割を理解する
事前学習
[2h]一つのキーに登場するトライアドとセブンスの種類を理解しておく。
事後学習
[2h]授業の内容を復習し、代理コードを含む作品の楽曲分析の課題に取り組む。

3回
コード進行のパターン
授業内容:コード進行のパターンについて
到達目標:定番のコード進行のパターンの種類を理解する
事前学習
[2h]配布したコード譜を分析し、コードの機能について考える。
事後学習
[2h]授業で紹介した音楽作品を繰り返し視聴し、構造を理解する。

4回
コードの機能と分析(3)
授業内容:セカンダリードミナントコードについて
到達目標:セカンダリードミナントコードの意味と役割を理解する
事前学習
[2h]配布したコード譜を分析し、コードの機能について考える。
事後学習
[2h]授業の内容を復習し、代理コードとセカンダリードミナントを含む作品の楽曲分析の課題に取り組む。

5回
メロディとリズム(1)
授業内容:メロディの作り方について
到達目標:オリジナルのメロディを作れるようになる
事前学習
[2h]J-popのヒット曲を対象に、印象に残るメロディの特徴をまとめる。
事後学習
[2h]印象に残るメロディの特徴を理解し、メロディ作りに取り組む。

6回
メロディとリズム(2)
授業内容:リズムの作り方について
到達目標:定番のコード進行にリズムを加えてアレンジできる
事前学習
[2h]様々な音楽ジャンルのリズムパターンの特徴をまとめる。
事後学習
[2h]興味のあるジャンルを選択して、自身の楽曲にリズムを加える。

7回目
発表とまとめ
授業内容:学生作品の発表・講評、授業のまとめ
到達目標:作品内容について意見交換し、作曲に関する理解を深める
事前学習
[2h]定番のコード進行パターンを用いてオリジナルの楽曲を作る。
事後学習
[2h]これまでの学習内容を復習する。

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
課題・作品制作を実施する。評価配分は以下の通りとする。

・課題:50%
・作品制作:50%
*小テストや課題、作品制作はJIU universal Passpotに提出してください。
*得点が低い場合は JIU メールで個別に連絡・指導します。場合によっては、 再度テストを行う場合があります。


課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・提出された課題・作品制作は、1週間以内にコメントをつけて 添削・返却します。
・訂正・再提出を求められた場合は、再提出してください。再提出レポートにつ いても1週間以内に添削・返却します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『ポピュラー音楽作曲のための旋律法 増補版』高山 博 (著)(リットーミュージック/2021/2,970円)
『はじめよう! GarageBandで楽しむDTM』大津 真(著)(ラトルズ/2016/3,980円)
『よくわかる楽典の教科書』小谷野謙一(著)(ヤマハミュージックメディア/2011/1,760円)
『【決定版】音楽理論ワークブック:ポピュラー音楽を完全理解』北川 祐(編)(リットーミュージック/2008/3,850円)
『ポピュラー音楽理論』 北川 祐(編)(リットーミュージック/2004/2,750円)
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403
オフィスアワー
S1-2 火曜2限、木曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
F1-2 火曜3限、木曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はJIU universal Passportで行います。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用します。
・教員への連絡はJIU universal Passport の掲示板を利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールを利用してください。連絡先メールアド レスは授業時に伝達します)。
○学生等と教員、学生同士の意見交換の方法
・授業内容関する学生の皆さんとの議論はJIU niversal Passportの掲示板を用いて行います。学生相互の議論にもJIU universal Passportの掲示板を利用してください。
○出席確認方法
・授業冒頭に出席を取ります。また、授業の取り組みはJIU universal Passport に提出する小テストによる理解度や作品制作の内容で確認します。