Teacher name : Matsumoto Shigeru
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授業科目名
グローバル経営
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Matsumoto Shigeru
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Kioicho Campus
授業の到達目標及びテーマ
本講義は、企業のグローバル経営に関する理論と実践について理解を深めることを目標とする。
授業の概要
本講義の前半では、企業の国際的な事業展開についてゴジャールモデルなど、グローバル経営の理論に触れる。そして、日本企業によるこれまでのグローバルな水平そして垂直統合、中国や台湾企業の日本での事業展開も吟味する。後半では、TPPやASEAN経済共同体、更にはCOP21 などの政府間協定や、米国司法省の反トラスト法などが、今後のグローバル経営に与える影響や課題について議論する。国際企業研究を専攻する学生は本講義を履修することが望ましい。日本、そして海外企業によるグローバル経営の成功例、失敗例をケースとして取り上げながらインタラクティブな講義とし、履修者にはケースディスカッションやプレゼンテーションなどへの積極的な参画を求める。
授業計画
1回
イントロダクションーなぜグローバル経営を学ぶのか
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
2回
グローバル経営とは何かー企業の国際事業展開に関する理論
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
3回
企業の海外展開モデル①グリーンフィールド、フランチャイズ、ライセンシング
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
4回
企業の海外展開モデル②合弁、買収
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
5回
グローバル展開事業モデル③ ケースディスカッション 小売企業の海外事業展開(ローソン、ファーストリテイリング、くら寿司)
事前学習
ローソン、ファーストリテイリング、くら寿司の決算説明資料を読む。
事後学習
講義資料を復習する。
6回
グローバル展開事業モデル④ ケースディスカッション 海外企業の日本での買収(鴻海精密のシャープ買収、蘇寧電器のラオックス買収)
事前学習
シャープ、ラオックスの決算説明資料を読む。
事後学習
講義資料を復習する。
7回目
海外現地企業との合弁会社設立と運営 ①合弁設立のフレームワーク
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
8回
海外現地企業との合弁会社設立と運営 ②ケースディスカッション インドでの空調事業
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
9回
中間プレゼンテーション発表 グローバル展開モデルと実践
事前学習
中間プレゼンテーションの準備を行う。
事後学習
プレゼンテーションの修正
10回
グローバル経営のリスク 寡占と独占禁止法
事前学習
リーディングアサイメントを読む
事後学習
講義資料を復習する。
11回
国際通商システムと経済協定(TPP、RCEP、WTOなど)
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
12回
グローバル経営とESG(環境、社会、統治)
事前学習
リーディングアサイメントを読む。
事後学習
講義資料を復習する。
13回
講義の総括
事前学習
期末リポートを準備する。
事後学習
期末リポートを作成する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
中間プレゼンテーション 50%
期末レポート 50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対するフィードバックは講義の中で行う 。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
海外M&A新結合の経営戦略
松本茂
東洋経済新報社
4492534377
2021年4月23日
参考文献・推薦図書
『ゼミナール 国際経済入門改訂3版』 伊藤元重 日本経済新聞社 (2005)
『メガFTAと世界経済秩序 ポストTPPの課題』石川幸一、馬田啓一、渡邊頼純 編著(勁草書房・2016) 『理論とケースで学ぶ国際ビジネス』 江夏健一・桑名義晴 編著 同文館出版・(2012) 研究室
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