Teacher name : Kawano Yuka
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授業科目名
Seminar in Women's Studies I
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Kawano Yuka
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語 (Japanese)
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
この演習では、論文作成のプロセスを理解し、自ら見出した研究テーマについて、適切な方法で情報収集・検討・考察すること、またその結果や自己の見解を、効果的な形で発表でき、活用できることを目指す。論文執筆のために必要とされる手法を身につけ、研究計画を作成し、修士論文の執筆に向けて早期に取り掛かれるよう指導する。
授業の概要
(1) 科目名: 女性学演習 I (Seminar in Women’s Studies l)
(2) 授業形態: 演習 (3) 内容: 論文のテーマ設定や先行研究の検討などができ、論文執筆に必須な技法を身につけられるよう指導する。年に2回の中間発表会に向けて準備を行うとともに、各自の研究テーマに沿った文献資料を読み、レジュメを作成し、発表・ディスカッションを積み重ねていく。 (4) 使用言語:日本語 授業計画
1回
1. はじめに
シラバスを確認し、今後の演習の進め方について理解する。また、修士論文のテーマについて各自が考える。さらにレジュメの作成方法を身につける。 到達目標: 修士論文のテーマについて各自が検討するとともに、レジュメの作成方法について理解できている。 事前学習
[事前学習 2hrs]論文のテーマについて各自が考える。
事後学習
[事後学習 2hrs] 研究テーマに関連する先行研究を探して読む。また、次回の発表時にレジュメを事前に準備して、発表できるように準備する。
2回
2.文献資料講読と発表 ディスカッション
指定された文献を読み、質疑応答とディスカッションをおこなう。また、各自が研究テーマをより明確にする。 到達目標: 文献を正確に読み、質疑応答やディスカッションに繋げることができる。また、各自が問題意識を明確にし、テーマを絞ることができている。 事前学習
[事前学習 2hrs]指定された文献を読み、レジュメを作成し、ディスカッションの準備をおこなう。また、各自の研究テーマについてよく検討する。
事後学習
[事後学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、自分なりに復習する。さらに先行研究を読み進め、テーマを確定する。
3回
3. 問い(リサーチ・クエスチョン)・仮説の立て方
問い(リサーチ・クエスチョン)や仮説について検討する。また、論文のアウトラインや構想を練る。 到達目標: 各自が問いやリサーチ・クエスチョン、仮説について明確にできている。また論文のアウトラインについて検討している。 事前学習
[事前学習 2hrs]配布資料を読み、問いや仮説について考える。また、論文のアウトラインについて構想を練る。中間発表会に向けて、準備を始める。
事後学習
[事後学習 2hrs]演習を振り返り、問いや仮説を自分なりに立てる。先行研究をさらに探して読み、研究計画書案の作成に取り掛かる。
4回
4.文献資料講読と発表、ディスカッション
指定された文献資料を読み、質疑応答とディスカッションをおこなう。また、各自が研究テーマを明確にする。 到達目標: 文献資料を正確に読み、質疑応答やディスカッションに繋げることができる。また、研究テーマを確定できる。 事前学習
[事前学習 2hrs]指定された文献を読み、ディスカッションの準備をおこなう。また、研究テーマについてよく検討する。
事後学習
[事後学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、学んだことを自分なりに振り返る。さらに先行研究のレビューを十分におこない、研究計画書案を作成する。
5回
5. 研究計画書案の作成と発表
各自が研究テーマを決定して先行研究を読み進め、概要についてまとめる。また、研究計画書案を作成し、中間発表会で発表できるように準備する。 到達目標: 各自がテーマを確定し、先行研究を読み込み、内容の点検ができている。また、研究計画書案の作成に取り組んでいる。 事前学習
[事前学習 2hrs]論文のテーマを決め、先行研究を探して読み、研究計画書案を作成する。また、それについて発表する。
事後学習
[事後学習 2hrs]論文に対するフィードバックを踏まえて、研究テーマや研究計画をさらに見直し、中間発表会に向けての準備をおこなう。配布資料を読み、次回の授業の予習をおこなう。
6回
6.情報・データ・資料の検索と収集について
情報検索の仕方について学ぶ。また中間発表に向けて準備を始める。 到達目標: 情報・データ・資料の検索方法を理解し、収集することができる。 事前学習
[事前学習 2hrs]配布資料をよく読み、予習する。また、研究テーマや問い、仮説について検討し、中間発表会に向けての準備をおこなう。
事後学習
[事後学習 2hrs]演習を振り返り、学んだことを今後の研究に役立てる。また、中間発表会のレジュメを完成させる。さらにJIUポータルの課題にも取り組む。
7回目
7. 文献資料講読と発表、ディスカッションと研究指導
事前にレジュメを準備し、発表できるようにする。また、ディスカッションができるよう準備をおこなう。 到達目標: 文献資料を正確に読み、質疑応答やディスカッションに繋げることができる。また、先行研究レビューを進め、中間発表会のレジュメを完成させることができる。 事前学習
[事前学習 2hrs]指定された文献を精読し、レジュメを作成し、質疑応答やディスカッションができるよう準備をおこなう。中間発表会のレジュメを完成させる。
事後学習
[事後学習 2hrs]演習を振り返り、要点をまとめる。さらに文献を精読し、研究を深めていく。中間発表会のレジュメを完成させ、発表できるようにする。
8回
8. 先行研究と発表、文章作成法について
各自が研究テーマに基づき、文献資料について発表できるよう、レジュメを作成する。また、文章作成法について理解する。中間発表会を振り返り、さらに修正を加える。 到達目標: 文献資料を正確に読み、レジュメを作成することができる。また、文章作成法について理解できている。中間発表会を振り返り、さらに修正を加えることができている。 事前学習
[事前学習 2hrs]各自がテーマに関連する文献資料を読み、レジュメを作成する。また、中間発表会に向けて発表できるように準備を行う。
事後学習
[事後学習 2hrs]演習を振り返り、学んだことを自分なりにまとめる。さらに既存文献の読み込みや研究内容の点検をおこなう。JIUポータルの課題にも取り組む。
9回
9. 調査法について
研究テーマに合わせて、どのような調査をおこなっていくのか各自が検討する。 到達目標: どのような研究法があるのかを調べ、それらの違いについて理解できている。 事前学習
[事前学習 2hrs]配布資料を精読し、次回に向けて予習をおこなう。
事後学習
[事後学習 2hrs]授業を踏まえて、今後どのような調査を実施するのか検討する。関連する文献資料を探して精読する。
10回
10.文献資料講読と発表、ディスカションと研究指導
研究テーマに関する文献から1冊選び、レジュメを作成する。発表と質疑応答、ディスカッションをおこない、さらにテーマを深めていく。 到達目標: 文献資料を正確に読み、レジュメを作成することができる。また、質疑応答やディスカッションに貢献できている。 事前学習
[事前学習 2hrs]指定された文献を読み、予習する。また、レジュメを作成し、発表の準備をおこなう。
事後学習
[事後学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、学んだことを自分なりに振り返る。さらに先行研究を十分に検討し、研究計画書を見直す。
11回
11. 研究計画書の発表
各自が見直した研究計画書について発表できるよう準備する。フィードバックを基に、さらに研究計画を練り直し、論文が執筆できるように準備する。 到達目標: 研究計画書を修正しながら、研究の枠組みを明確にしている。 事前学習
[事前学習 2hrs]見直した研究計画について発表できるよう、準備をおこなう。
事後学習
[事前学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、計画を練り直す。また、先行研究のレビューを十分におこなう。
12回
12.文献資料講読と発表、ディスカッションと研究指導
研究テーマに関する先行研究から1冊選び、レジュメを作成する。発表と質疑応答、ディスカッションをおこない、さらにテーマを深めていく。 到達目標: 文献資料を正確に読み、レジュメを作成することができる。また、質疑応答やディスカッションに貢献できている。 事前学習
[事前学習 2hrs]レジュメを作成し、発表の準備をおこなう。
事後学習
[事後学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、学んだことを自分なりに振り返る。さらに先行研究のレビューを十分におこなう。
13回
13. おわりにーS1・S2のまとめと論文の進捗状況の確認、論文指導
S1・S2を振り返り、論文の進捗状況を把握する。また、論文指導を個別におこなう。履修者は、期末レポートにも取り組み、課題を提出する。 到達目標: 研究計画を練り直しながら、論文を執筆するための下地を作る。 事前学習
[事前学習 2hrs]これまでの論文の進捗状況について、報告できるように準備する。
事後学習
[事後学習 2hrs]フィードバックを踏まえて、さらに研究計画書を見直す。また、先行研究のレビューを十分におこなう。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
期末レポートを実施する。評価配分は以下の通りとする。
○期末レポート: 60% ○レジュメの作成と発表: 30% ○授業への積極的な参加度: 10% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回の授業内での解説、またはレポート提出後、解説コメントを配布または掲載する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特に指定しない。授業時に指示する。
参考文献・推薦図書
『新・女性学への招待ー変わる/変わらない女の一生』/ゆうひかく選書/ISBN978-4-641-28124-0
『よくわかるジェンダー・スタディーズ』/木村涼子他編著/ミネルヴァ書房/ISBN978-4-623-06516-5 『ジェンダー論をつかむ』/千田有紀/有斐閣/ISBN978-4-641-17716-1 『現代フェミニズム理論の地平』/有賀美和子/新曜社/ISBN4-7885-0700-5 『よくわかる質的社会調査—プロセス編』/谷富夫・山本努/ミネルヴァ書房/ISBN978-4-623-05844-0 研究室
東金キャンパス・H棟4階・406号室
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S1 火曜昼休み・3限
S2 木曜昼休み・3限 科目ナンバリング
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