Teacher name : Masuko Katsuyoshi
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授業科目名
国際高齢者福祉論
学年
1Grade
単位数
2.00Credits
実務経験の有無
Have work experience
開講クォーター
semester not specified
担当教員
Masuko Katsuyoshi
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
Togane Campus
授業の到達目標及びテーマ
日本は今や世界最高齢国である。ただし、日本だけでなく世界もまた高齢化している。日本は高齢化が進展する中で、世界の先進高齢国から対策について学びつつ高齢者福祉政策を紡いできた。そういった国々の高齢者福祉の概要を知ることにより、この国の高齢者福祉の原点に迫り、本質論として理解する。
授業の概要
20世紀における高齢先進国の足跡と21世紀の現状を知ることにより、特に国際社会における高齢者福祉の最先端について学んでいく。
授業計画
1回
高齢化と高齢社会
到達目標: 国際社会の高齢化の現状と課題について理解する。 事前学習
[2h]世界の高齢化の現状について予習する。
事後学習
[2h]世界の高齢化対策の現状を理解する
2回
高齢者福祉概論
到達目標:21世紀における高齢者福祉の潮流について理解する。 事前学習
2h]高齢者のケアの潮流が自宅へ医療・介護が出向くことであることを理解する
事後学習
[2h]日本における「在宅介護」という用語の特殊性について復習をしておく。
3回
スウェーデンの社会福祉
到達目標: 福祉先進国スウェーデンの社会福祉全般について理解する。 事前学習
2h]ノーマライゼーションの原理を中心に予習をしておく。
事後学習
障がい者福祉におけるノーマライゼーションの原理の実現について復習する。
4回
スウェーデンの高齢者福祉
到達目標: 高齢者のケアの中でも、施設がないこと、グループホームでさえ自宅であることの意味を理解する。 事前学習
2h]スウェーデンの認知症対策について理解する。
事後学習
[2h]最低生活保障制度、「看取り休暇」、グループホームの成り立ちについて理解する。
5回
もう一つの福祉先進国デンマークの社会福祉
到達目標: デンマークの社会福祉について、ノーマリセリングの成り立ちから理解する 事前学習
[2h]デンマークの社会福祉についてバンク-ミケルセンの業績を中心に予習をしておく。
事後学習
[2h]デンマーク、スウェーデンの社会保障と税の関係について復習しておく。
6回
デンマークの高齢者福祉
到達目標: 高齢者三原則や住まいとしてのプライエ・ボーリおよびその哲学について学ぶ 事前学習
[2h]高齢者三原則の意味について調べておく
事後学習
[2h]授業で触れたホスピスケアについて復習しておく。
7回目
イギリスの社会福祉
到達目標:社会福祉の発祥の国であるイギリスの社会福祉史の概要を理解する 事前学習
[2h]イギリスにおける救貧制度の成り立ちについて調べておく。
事後学習
[2h]イギリスの社会保障とミーンズテストについて復習する。
8回
イギリスの高齢者福祉
到達目標:イギリスの救貧としての高齢者福祉を理解する 事前学習
[2h] ナショナルヘルス・サービスとコミュニティケアについて調べておく。
事後学習
[2h] イギリスにおいてコミュニティ・ヘルスサービスが発達したことを理解する
9回
オーストラリアの社会福祉
到達目標: 隠れた福祉国家オーストラリアの社会福祉の概要を理解する。 事前学習
[2h]オーストラリアという国について理解する。
事後学習
[2h]オーストラリアの社会福祉の特徴について復習する。
10回
オーストラリアの高齢者福祉
到達目標:オーストラリアのユニークな高齢者福祉(ACAT,HACC等)について理解する。 事前学習
[2h]訪問看護やホステルについて予習しておく。
事後学習
[2h]国民健康保険とホームヘルプサービスについて復習する。
11回
ドイツの高齢者福祉
到達目標:ドイツの公的介護保険の特徴を理解する 事前学習
[2h]ドイツの介護保険についてあらかじめ調べておく。
事後学習
[2h]日本の公的介護保険は、ドイツから何を取り入れたか?についてまとめておく。
12回
2h]とくにカリフォルニアを事例にアメリカのCCRCについて、調べておく。
事前学習
[2h]とくにカリフォルニアを事例にアメリカのCCRCについて、調べておく。
事後学習
[2h]アメリカの高齢者福祉と医療保険の関係を復習しておく。
13回
グローバリズムからみた日本の高齢者福祉
到達目標: 日本の高齢者福祉は、先進各国からの学びによって成立したことを理解する。 事前学習
公的介護保険についてまとめておく。
事後学習
[2h]保険制度、とくに要介護認定や在宅サービスの在り方の由来について復習し、制度改革への指針とする。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業内レポート、期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
〇期末試験:50% 〇授業内レポート:40% 〇授業への取り組み:10% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜のプリント配布
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参考文献・推薦図書
研究室
東金キャンパス A棟 A511
オフィスアワー
S2 水曜3限、木曜3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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