シラバス情報

授業科目名
会計学II
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
早田 巳代一
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
会計Ⅱも簿記と並行した理論と技術の融合を図る目的で、実務の流れに理論を加味して、問題解決能力の育成を重視しながら、諸規則を万遍なく理論展開と理論から裏打ちされた、項目別の会計処理と決算財務諸表を読むことの解説を丁寧に説明する。
 なお、年次決算損益計算書と年次決算損益計算書を作成するために必要な財務諸表の意味と作成方法を修得し、企業において一会計期間での利益や、損失の発生する過程を見抜く能力を養う。同時に、商流の中での位置づけを肌感覚で認識し、自己啓発と創造性を養いつつ前に進むことを目的とする。
授業の概要
 ①科目名:会計学Ⅱ(AccountingⅡ)
 ②授業形態:講義と演習 *毎回の授業でレポート500字程度があります。
 ③内容:会計学は積み上げ教育であるため、会計学Ⅰと同様にⅡの範囲も授業展開していきます。会計学Ⅱの授業では、特に有価証券と流動・固定の分類基準の範囲を中心に企業会計原則を取り入れて、企業会計の項目ごとに概要と留意点の知識を習得することを目的に、企業経営の領域から実例を中心として例題を多く取り入れ、会計学の原理を体系的かつ実践的に理解を深めていく。
会計学Ⅱ担当教員:早田巳代一(S2全13回)
Webex ミーティングの録画: 会計Ⅱシラバス-20230307 1536-1
パスワード: sKAGtF5S
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=6578d3b072766ba997023ecc96a49ce6

授業計画
1回
シラバス授業と会計総論
 会計学の領域と目的を復習します。
 到達目標:法規範を含めて理解できる。
事前学習
「事前学習2h」会計学の領域に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト3ページから8ページを理解して下さい。

2回
有価証券の範囲と分類について
 公債と社債の実務性を踏まえ留意点を明確にします。
 到達目標:公債と社債の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」公債に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト182ページを理解して下さい。

3回
売買目的証券の意味について
 公社債売買基準の留意点を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:売買基準の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」社債に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト183ページを理解して下さい。

4回
社債と株式の位置づけについて
 社債の留意点と購入処理を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:社債の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」社債の購入に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト184ページを理解して下さい。

5回
社債の売却と評価替えについて
 社債の売却益と売却損の処理を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:社債の売却損益の留意点が理解できる。 
事前学習
「事前学習2h」評価替えに付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト184ページから185ページを理解して下さい。

6回
株式の購入と売却について
 株式の位置付けと処理を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:株式売買の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」株式に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト185ページから186ページを理解して下さい。

7回目
株式の売却と評価替えについて
 株式の売却益と売却損の処理を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:株式売却損益の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」株式の評価替えに付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト185ページから187ページを理解して下さい。

8回
固定資産の分類について
 固定資産の位置づけと留意点を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:流動・固定の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」固定資産に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト188ページを理解して下さい。

9回
営業循環活動過程の概要について
正常営業循環基準と1年基準の位置づけを実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:流動性と固定性の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」営業循環に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト189を理解して下さい。

10回
有形固定資産について
 有形固定資産の分類と意義を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:有形固定資産の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」有形固定資産に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト190ページを理解して下さい。

11回
有形固定資産の認識について
 有形固定資産の購入代価の決定を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:購入代価の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」購入代価に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト190ページから191ページを理解して下さい。

12回
有形固定資産の減価償却につい
法人減価償却の留意点と処理を実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:減価償却方法の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」減価償却に付いて概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト192ページから193ページを理解して下さい。

13回
減価償却制税法基準と位置づけについて
 新たな定額法と定額法の違いを実務性を踏まえ明確にします。
 到達目標:新たな減価償却方法の留意点が理解できる。
事前学習
「事前学習2h」新たな定額法、国税庁HPから概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト193ページから194ページを理解して下さい。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
F2の授業評価は、下記の通りです。 
期間内考査:60%、レポート等:40%で評価します。
*毎回の授業でレポート500字程度提出があります。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
「レポート等)に対するフィードバックについては、授業またはJIUポータルで解説します。」
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
商流対応体系簿記会計学
早田巳代一
学文社
978-4-7620-2274-6
特になし
参考文献・推薦図書
『財務諸表論』早田巳代一(学文社/ISBN978-4-7620-1767-4)
「企業を縦横斜めから見る」早田巳代一(日本商工会議所簿記クラブコンテンツ電子版)
研究室
紀尾井町キャンパス研究室 1号棟三階 経営情報学部研究室
東金キャンパス研究室 F棟二階 202
オフィスアワー
水曜日2限目、水曜日昼休み
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001