シラバス情報

授業科目名
日本の伝統文化
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
岡田 美也子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
・現代に受け継がれている日本の伝統的な様式や慣習について理解している。
・日本の伝統文化に通底する日本人のものの見方や捉え方について考えることができる。
・伝統文化を受け継ぎ、発展的に継承させる態度を養う。

授業の説明動画:https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=181b1708268f77e1d728b44c5e442a43
パスワード: UinWbFP4
授業の概要
○内容
人生儀礼、衣食住、年中行事、宗教文化、「道」の文化、絵画・意匠等にテーマを設定し、講義によって基本的な事柄を説明する。それらの様式や所作に込められたものの見方や捉え方について考える。いずれも予習として既有の知識と体験の書き出し、授業後に新しく学んだこと、日本文化の特徴として考えたことなどをまとめること。

○カリキュラム上の位置づけ
 2022年度以降 全学部共通基盤科目/2021年度以前 国際文化学科専門科目群I(国際文化)
○授業形態
・同時双方型とオンデマンド型を併用したオンライン授業として開講
○履修者への連絡及び担当教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はJIUポータルで行う。
・教員から履修者へ個別連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。
・教員への連絡や質問はJIUポータルを利用すること。ただし、個人的な内容を含む場合は、JIUメールを利用のこと。
・担当教員の連絡先メールアドレスは授業時に伝達する。
○「学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法」
・教員と履修者、学生相互の意見交換・情報交換はJIUポータルを用いて行う。
・同時双方型授業の際に、質疑応答や議論の場を設ける。
○「出席確認方法」
・Webexの参加記録及び授業終了後に実施する小テストの受験で確認する。
・得点が低い場合はJIUメールで個別に連絡・指導する。場合によっては、再度テストを行う
○「設問解答・添削指導・質疑応答等による十分な指導」
・課題はJIUポータルに提出すること。提出された課題は1週間以内にコメントして返却する。
・訂正・再提出を求められた場合は、再提出すること。再提出課題についても1週間以内にコメント返却する。

授業計画
1回
オリエンテーション【同時双方向】
人生儀礼:誕生から死までの人生における儀式やそれに伴う慶弔のしきたりー
到達目標:人生儀礼や慶弔時のしきたりに、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

2回
【同時双方向・オンデマンド併用】贈答
到達目標:贈答とそのしきたりに、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

3回
【同時双方向・オンデマンド併用】衣服
到達目標:和服の形の上での特徴や着物のTPOに、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

4回
【同時双方向・オンデマンド併用】住居
到達目標:日本家屋と和室の特徴や和室でのマナーに、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

5回
【同時双方向・オンデマンド併用】和食
到達目標:日本料理の種類や和食の特徴から、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。到達目標:
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

6回
【同時双方向・オンデマンド併用】年中行事と慣習
到達目標:暦と年中行事、それぞれの慣習や行事食に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

7回目
【同時双方向・オンデマンド併用】宗教文化 神道とその周辺
到達目標:さまざまな神々の生成や展開に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

8回
【同時双方向・オンデマンド併用】宗教文化 仏教とその周辺
到達目標:仏教や仏のありようの日本的展開に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

9回
【同時双方向・オンデマンド併用】茶道
到達目標:茶道の思想、空間や道具のありよう、担い手の変化に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

10回
【同時双方向・オンデマンド併用】華道
到達目標:華道の思想、生け花の素材や造り、担い手の変化に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

11回
【同時双方向・オンデマンド併用】色彩 文様
到達目標:日本の色彩感覚、文様のデザインに、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

12回
【同時双方向・オンデマンド併用】絵画 絵巻
到達目標:日本画やアニメーションの元ともされる絵巻に、日本人のものの見方・捉え方を学ぶことができる。
事前学習
[2h]既有の知識や体験を整理しておくこと。
事後学習
[2h]学習内容を振り返って、小テストや課題に取り組むこと。

13回
【同時双方向】プレゼン動画作成
到達目標:日本の伝統文化の特徴について考えたことを整理し、海外に向けて日本文化をアピールするPowerPoint動画を作成することができる。
事前学習
[2h]学習内容を振り返って動画のテーマや題材を考えておくこと。
事後学習
[2h]動画を提出し、返却後のコメントを確認しておくこと。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
小テスト・課題を実施する。評価配分は以下の通り。
○授業中に実施する課題と小テスト:60%
○最終課題(PowerPoint動画):40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題(試験やレポート等)に対するフィードバックについて:
小テストは、JIU Portalに解答を掲載します。
課題は、課題提出後から1週間程度でJIUポータルでのコメントを掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『日本の伝統文化・芸能事典』日本文化いろは事典プロジェクトスタッフ(汐文社/2006/\3,080)
『これ1冊でカンペキ! 図解 日本のしきたりがよくわかる本—日常の作法から年中行事・祝い事まで』日本の暮らし研究会(PHP研究所/2007/¥1,047)
『日本人礼儀作法のしきたり 青春新書インテリジェンス181』飯倉晴武監修(青春出版社/2007/¥770)
『日本の伝統文化しきたり事典』中村義裕(柏書房/2014/¥3,520)
適宜紹介する。
研究室
H棟5階 H513
オフィスアワー
S1及びS2 月曜4限目 水曜2限目
F1及びF2 木曜3限目 金曜2限目
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ