シラバス情報

授業科目名
会社法B
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
佐藤 恒之介
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
会社法の基本的知識を習得することを目標とする。
会社法の基本的知識を身につけると、実社会に出てからも役立つ場面が多くあり、非常に有用となる。
毎回の授業で課題も課すので、これらを通じて会社法の基本的知識の習得を心がけていってほしい。
なお、授業の紹介動画のリンク先は、次のとおりである。
タイトル: 会社法bガイダンス動画
録画のリンク: https://youtu.be/2FzS34NjnHw
授業の概要
本授業では、法律について初めて学ぶ学生にも理解できるように、基本的事項を中心に説明していく。具体的には、総論、設立、株式、機関の分野から、会社法の基本的規定について説明・確認していくとともに、その立法趣旨等を確認していく。
なお本授業は、対面での実施を予定している。
また、各回の授業予定は以下に記載の通りだが、進み具合いによって若干ずれる可能性がある。

授業計画
1回
オリエンテーション(授業内容、成績評価等の説明など)、法律用語の説明・確認
第1章総論(第2節まで)
今回の授業で、法律の基本的用語及び会社の特徴・種類などについて理解することを目標とする。
なお出席確認は、認証番号の登録及び授業の最後に実施する課題の提出で確認する(毎回同様)。
事前学習
テキストP1〜P17を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP1〜P17を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

2回
第1章(第3節)〜第2章設立(第2節)
株式会社法の基礎、設立総説など
今回の授業で、株式会社の特徴、会社設立の概要などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP18〜P29を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP18〜P29を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

3回
第2章(第2節〜第3節)
発起設立の手続、募集設立の手続など
今回の授業で、発起設立及び募集設立の手続などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP29〜P45を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP29〜P45を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

4回
第2章第4節〜第3章株式(第1節)
株主の権利、種類株式など
今回の授業で、設立中の法律関係、違法な設立・会社の不成立、株主の権利などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP45〜P69を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP45〜P69を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

5回
第3章(第1節続き)
株式買取請求権、株主有限責任の原則、種類株式など
今回の授業で、株式買取請求権、株主有限責任の原則、種類株式などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP69〜P87を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP69〜P87を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

6回
第3章(第1節続き〜第2節)
株主平等の原則、株式の評価、株式譲渡自由の原則など
今回の授業で、株主平等の原則、株式の評価方法、株式譲渡自由の原則などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP87〜P101を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP87〜P101を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

7回目
第2章(第3節〜第5節)
株主名簿、投資単位の調整など
今回の授業で、株主名簿、投資単位の調整方法などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP101〜P130を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP101〜P130を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

8回
第4章(第1節〜第2節)
機関総説、株主総会など
今回の授業で、株式会社の機関設計や内容、株主総会の招集などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP131〜P144を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP131〜P144を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

9回
第4章(第2節続き)
株主総会の招集手続の流れ、決議方法、株主総会決議の瑕疵など
今回の授業で、株主総会の招集手続の流れ、決議方法、株主総会決議の瑕疵などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP145〜P172を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP145〜P172を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

10回
第4章(第3節)
取締役、取締役会、代表取締役など
今回の授業で、取締役、取締役会、代表取締役などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP173〜P196を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP173〜P196を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

11回
第4章(第3節続き〜第4節)
監査役・監査役会、会計監査人・会計参与、指名委員会等設置会社など
今回の授業で、監査役・監査役会、会計監査人・会計参与、指名委員会等設置会社などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP196〜P216を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP196〜P216を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

12回
第4章第5節〜第7節
監査等委員会設置会社、役員等の義務と責任など
今回の授業で、監査等委員会設置会社、役員等の義務、利益相反取引・競業取引などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP217〜P232を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP217〜P232を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

13回
第4章(第7節続き)、第11章
取締役の報酬等の決定、持分会社、組織変更など
今回の授業で、取締役の報酬等の決定、持分会社、組織変更などについて理解することを目標とする。
事前学習
テキストP232〜P266及びP486〜P502を読み、内容を確認する(2h)。
事後学習
テキストP232〜P266及びP486〜P502を読み、内容を理解するとともに、課題に取り組む(2h)。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。また、毎回の授業の最後に課題(その回の授業内容の確認ミニテスト)を出す。
なお、成績評価の配分は、以下の予定である。
期末試験:60%〜70%
授業中に実施する課題及び授業への取り組み:30%〜40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎回の課題については、次の回の授業で解答を配付するとともに解説を行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
会社法第5版
伊藤靖史・大杉謙一・田中亘・松井秀征
有斐閣
9784641179462
参考文献・推薦図書
特になし
研究室
オフィスアワー
質問等がある場合、下記アドレス宛に送ってください。
id05239@jiu.ac.jp
科目ナンバリング
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