シラバス情報

授業科目名
財務諸表論B
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
早田 巳代一
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
 財務諸表論Aを修得した学生を対象にして、「理論と並行した実践」をテーマに掲げ、企業の置かれている現状を把握したうえで、企業の資産評価から金融商品に係る会計基準までを、実務中心に理解する事を心がけ実践して行く事で、国際社会の中で日本の企業が置かれている立場や、今後の課題についても考察していきます。
 なお、体系的な理解が深まる様に範例の内容を精選し、自己啓発と創造性を養いつつ学生個々が自己目標に挑戦する事を望んでおります。同時に、商流の中での位置づけを肌感覚で認識し、前に進むことも切に願います。
授業の概要
①科目名:財務諸表論B(Financial Statements B)
②授業形態:講義と演習
③内容:財務諸表論Aを修得した学生を対象にして、企業の経営や環境および、行政の政策を理解するための実践的な学問です。本講義では、現行の企業会計制度をささえている、会社法計算規則とその他の会計諸則の体系的な理解を通して、企業や社会の問題点を把握する数値の考察と、国家資格試験等の受験に役立つことを意図し、財務諸表作成の要点を丁寧に示すとともに諸規則における規定に相違がみられる部分については、理由を明確に説明します。
担当教員:早田巳代一 (S2全13回)                                                (紀尾井町キャンパス東金キャンパス同時にWebexで授業実施する)
Webex ミーティングの録画: 財務諸表論Ⅱ及びbシラバス-20230307 1524-1
パスワード: 5wVuxVmw
録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=c5829206ee2f4925c68eef384e288332

授業計画
1回
・本授業はオンデマンド型のオンライン授業として開講します。
・履修者全体への連絡はJIUポータルで行います。
・授業内容についての議論は、学生相互並びに学生と教員共にJIUポータルの掲示板を利用します。
・出席確認は、JIUポータルの小テスト欄課題管理の回答を分析して出席確認とします。
・レポート等は、JIUポータルに提出し提出済みレポート等に付いては、1週間後の授業でお話しします。

 シラバス授業並びに、制度会計・会計公準と会計主体論の概要を明確にします。
 到達目標:制度会計・会計公準等の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」特定企業に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」 テキスト70ページから72ページを理解して下さい。

2回
資産・負債の分類基準について
 正常営業基準と1年基準の留意点を明確にします。
 到達目標:正常営業基準と1年基準の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 G-W-G'に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト72ページから74ページを理解して下さい。

3回
評価原則について
 会計要素を考えた主義と基準の容認理由の留意点を明確にします。
 到達目標:主義と基準の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」法的な主義と基準に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト75ページから79ページを理解して下さい。

4回
現金及び預金等の項目処理について
 処理方法と表示区分の留意点を明確にします。
 到達目標:表示区分の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 現金に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト80ページから82ページを理解して下さい。

5回
債権処理について
 金銭債権の評価の留意点を明確にします。
 到達目標:金銭債権評価の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 金銭債権に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト82ページから84ページを理解して下さい。

6回
金融商品に係る会計基準について
 債権区分と貸倒見積もりの留意点を明確にします。
 到達目標:債権区分と見積もりの留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 債権に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト84ページから89ページを理解して下さい。

7回目
懸念債権等の処理について
 懸念債権等の会計処理の留意点を明確にします。
 到達目標:懸念債権等の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 懸念債権に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト89ページから94ページを理解して下さい。

8回
有価証券の評価について
 金融商品に係る会計基準の留意点を明確にします。
 到達目標:金融商品に係る会計基準の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 有価証券に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト94ページから99ページを理解して下さい。

9回
有価証券の購入について
 本来的先物取引の留意点を明確にします。
 到達目標:本来的先物取引の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 先物取引に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト99ページから100ページを理解して下さい。

10回
有価証券の売却について
 配当・利息処理の留意点を明確にします。
 到達目標:配当・利息を含む取引の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 配当金に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト100ページから103ページを理解して下さい。

11回
利付債券の売却について
 裸相場の明確化と処理の留意点を明確にします。
 到達目標:裸相場の明確化と処理の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 裸相場に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト103ページから108ページを理解して下さい。

12回
満期保有目的債券について
 利息法と定利息法の比較処理の留意点を明確にします。
 到達目標:利息法と定額法の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 満期保有債に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト108ページから111ページを理解して下さい。

13回
その他債権について
 部分純資産直入法等の留意点を明確にします。
 到達目標:部分純資産直入法の留意点が理解できる。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
事前学習
「事前学習2h」 その他債権に付いての概要を調べます。
事後学習
「事後学習2h」テキスト110ページから113ページを理解して下さい。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
S2の授業評価は、下記の通りです。 
S2考査:60%、授業内の小テスト・レポート等:40%で評価します。
*毎回の授業で500字程度のレポート提出があります。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポート等に対するフィードバックについては,授業で解説、または、JIU UNIVERSAL PASSPORTRXに解説コメントを掲載します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
財務諸表論 第三印
早田巳代一
学文社
978-4-7620-1767-4
特になし
参考文献・推薦図書
会計原則集 (税務会計協会/ISBN4-8081-3801-8)
「日経コンピュータ」1回から6回会計連載 早田巳代一(日経BP)
「商流対応 体系簿記会計学」早田巳代一(学文社/ISBN978-4-7620-2274-6)
研究室
紀尾井町キャンパス研究室 1号棟三階 経営情報学部研究室
東金キャンパス研究室 F棟二階 202
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水曜日2時限と水曜日昼休み
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