教員名 : 加藤 博之
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授業科目名
保育内容演習(健康)
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
加藤 博之
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1.乳幼児期における「健康」について、多面的に把握する。
2.領域「健康」の内容を踏まえた保育実践をイメージできるようにする。 3.事故を未然防ぐ安全管理及び安全教育について保育士・幼稚園教諭に求められる役割を知る。 4.保育活動を通して起こりうる事故と事故発生時の対応,応急処置を理解し、実践に応用できるようにする。 授業の概要
1.本授業では、領域「健康」のねらい及び内容と他領域との関連について扱っていく。
その際、保育現場における具体的な諸問題や小学校との連携に関する対応等も交えることで、実践に結び付けながら理解を深める。それらの上で、乳幼児期における「健康」について考察していく。 2.保育実践にすぐに役立つ題材として、毎1〜2単位時間の最後に「応急処置シリーズ」として1〜2項目ずつ詳しく説明していく。 3.各保育施設の映像を視聴しながら、現場での実践に即した諸問題を模索し、現状の理解及び解決策等を学習していく。 授業計画
1回
1.オリエンテーション(授業の概要説明)
2.第1章 幼児教育の基本と領域「健康」及び東金市の現状 3.先輩(現役)保育士が新人保育士に望む5つのポイントとNGな行動 事前学習
※ 第1回の授業に際して、「保育・幼児教育の基本」となる【幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿】【3つの柱(保育所保育指針で示している3つの「育みたい能力・資質」】【5領域(3つの柱を育む具体策)】を事前に理解しておく。
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。 事後学習
※ 第1回目の授業で学習した分野を授業で配布したパワーポイントの内容を記載した資料をもとに復習し、更なる理解を深める。
2回
1.第2章.乳幼児のからだと発育・発達
2.第3章.乳幼児の精神(こころ)の発達 3.応急処置シリーズ1 ①傷:すり傷(擦過傷)・切り傷(切創)・刺し傷(刺傷)・噛み傷(咬傷:動物や爬虫類に関するものは除く) ②骨折・打撲・捻挫 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
3回
1.第4章 乳幼児の生活習慣の形成と指導
2.第5章 幼児期の運動指針 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
4回
1.第6章 幼児の体力・運動能力テスト
2.応急処置シリーズ2 ③歯の外傷 ④鼻出血 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
5回
1.第7章 幼児の運動あそび(1)
2.第8章 幼児の運動あそび(2) 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
6回
1.第9章 保育所・幼稚園における公開行事
2.応急処置シリーズ3 ⑤頭部外傷 ⑥熱中症 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
7回目
1.第10章 安全教育と事故防止
2.事故やけがの理解と応急処置 ※園舎・園庭での事故図の資料をもとに学習する。 3.応急処置シリーズ4 ⑦熱傷(やけど) ⑧虫刺され(蚊・蜂・毛虫など) 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
8回
1.第11章 幼稚園における指導計画と指導案
2.「要録記入編」『指導要録』のと基本と作成 3.保育所児童保育要録・幼稚園幼児指導要録・幼保連携型認定こども園園児指導要録の各要録の書き方を理解する。 ・「要録記入編」を理解し、「指導要録」作成の課題レポートを冬季休業中に作成する。(期限は年明けの第1回目の授業) 4.応急処置シリーズ5 ⑨目,耳,鼻の異物 ➉咽頭異物(窒息) 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
9回
1.第12章.保育所における指導計画と指導案
2.「日案」とは? 3.「日案」の書き方 ・日案の書き方を理解し、実際に「日案」を作成し課題レポートとして提出。(提出期限は次回の授業にて提出) 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
10回
1.第13章 こども園における指導計画と指導案
2.「要録記入編」 ※ 実際に「学籍等に関する記録」部を作成し、理解を深める。 3.応急処置シリーズ6 ⑪誤飲 ⑫プールでの事故(溺水) 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
11回
1.事故やけがの理解と応急処置
※ 応急処置①〜⑫の総括的学習とする。 ※ 応急処置⑬に関しては本時と次時の2回にわたり学習する。 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
12回
1.事故やけがの予防とKYTトレーニング
2.応急処置シリーズ7 ⑬ 救急蘇生 事前学習
※ 授業の事前事後学習はもちろんのこと、ほぼ毎回の授業で個々の人から意見を拾い上げるので、自分なりにまとめておくこと。授業についての質問は授業内でも受け付ける。また、メールを活用する。
事後学習
※ 本時の授業で扱った分野の資料(パワーポイントの内容を記載)をもとに復習し、更なる理解を深めておく。
次回、確認テストの範囲を学習しておくこと。 13回
1.確認テストの実施及び解答とその解説等
2.全1回〜13回の授業の総括 事前学習
※ 確認テスト前学習に集中して取り組むこと。
事後学習
※ 授業内で採点・説明された後、再度問題を見て、正解の内容及び解説事項を十分理解しておく。
※ 採点後の解説事項をもとに、復習し理解を深めておく。また、全1回〜13回までの授業で学習したことの総括を行い、次年度の施設及び保育関係実習に生かせるよう整理しておくこと。 14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
【対面可能な場合、対面不可の場合共通】
授業への参加・取り組み(授業内提出物『課題レポート等』)70% 資料ファイル状況及び確認テスト30% 合わせて6割以上で単位取得。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
1.manaba等で質問に対しての解答。また、ほとんどが授業内で解説。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜プリントを配布する。
特に必要としません。
参考文献・推薦図書
※ テキストは特に必要なし。授業時に適宜、テキストとなる資料を配付する。参考文献・推薦図書については下記参照のこと。
① 新・保育と健康』三村寛一・安部恵子 編集 嵯峨野書院発行(2018/2,200+税) ② 子どもの健康と安全 大西文子 編集/執筆 中山書店発行(2021/2,200+税) ③ 10の姿で伝える!要録ハンドブック 大方美香 監修 学研教育みらい発行(2021/1,500+税) 研究室
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