シラバス情報

授業科目名
ソーシャルワークの基礎
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
清水 正美
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
ソーシャルワークの価値と倫理、ソーシャルワークの実践に必要なコミュニケーション能力、ソーシャルワークの展開過程において用いられる知識と技術を実践的に習得し、社会福祉士及び精神保健福祉士として求められる基礎的な能力を涵養するため、以下の5点を目標とする。
1.ソーシャルワークの知識と技術に係る他の科目との関連性を踏まえ、社会福祉士及び精神保健福祉士として求められる基礎的な能力を涵養する。
2.ソーシャルワークの価値規範と倫理を実践的に理解する。
3.ソーシャルワークの実践に必要なコミュニケーション能力を養う。
4.ソーシャルワークの展開過程において用いられる、知識と技術を実践的に理解する。

授業動画:https://youtu.be/IT86LeZlb3I
授業の概要
個別指導並びに集団指導を通して、具体的な援助場面を想定した実技指導(ロールプレーイング等)を中心とする演習形態の形式で、自己覚知、ソーシャルワークの価値・倫理の理解、基本的なコミュニケーション技術、基本的な面接技術、ソーシャルワークの展開過程、プレゼンテーション技術などソーシャルワークの基礎を学ぶ。

授業計画
1回
ソーシャルワーク演習の意義
到達目標: ソーシャルワーク演習の意義を理解する


事前学習
事前学習0.5h:シラバスと指定テキストを読み、授業の概要を理解するp2—17
事後学習
0.5h:第1回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

2回
ソーシャルワークの基本的技能
到達目標:記録の意義を理解したうえで、書き方の留意点を理解できる




事前学習
0.5h:事前に指定された課題(ソーシャルワークの記録)を読み概要を理解する
事後学習
0.5h:第2回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

3回
ソーシャルワークの価値と倫理1   自己理解と他者理解                          
到達目標:自己理解と他者理解を通して受容と傾聴を具体的に理解する
事前学習
0.5h:テキストp66−68を読み、自己理解と他者理解の概要を理解する
事後学習
0.5h:第3回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

4回
ソーシャルワークの価値と倫理2  個人的価値と専門職としての価値観
到達目標:個人的価値と専門職としての価値観を理解する

事前学習
0.5h:テキストp69を読み個人的価値と専門職としての価値について概要を理解する
事後学習
0.5h:第4回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

5回
ソーシャルワークの価値と倫理3 社会福祉士・精神保健福祉士倫理綱領の理解
到達目標: 社会福祉士・精神保健福祉士倫理綱領を具体的に理解する



事前学習
事前学習0.5h:テキストp70−73を読み社会福祉士・精神保健福祉士の倫理綱領の概要を理解する
事後学習
0.5h:第5回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

6回
ソーシャルワークの価値と倫理4 倫理綱領のまとめ
到達目標:倫理綱領で具体的に理解できたことを説明できる(ミニテストの実施)

事前学習
0.5h:事前に指定された課題(倫理綱領)を整理する 
事後学習
0.5h:第6回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

7回目
人と環境との交互作用の理解 ジェノグラム・エコマップ                            
到達目標:人と環境との交互作用を理解するためのソーシャルワークの基礎的技法を理解する


事前学習
0.5h:  テキストp26−33を読み概要を理解する
事後学習
0.5h:第7回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

8回
ソーシャルワークの機能と役割                                
到達目標:ソーシャルワークの機能と役割を理解する

事前学習
0.5h:テキスト p85−98を読み概要を理解する
事後学習
0.5h:第8回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

9回
介護保険制度の理解                                 
到達目標:介護保険制度の枠組みで理解したことを説明できる(ミニテストの実施)
事前学習
0.5h:事前に指定された課題を読み概要を理解し、整理する
事後学習
0.5h:第9回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

10回
ソーシャルワークの機能の実際                                 
到達目標:ソーシャルワークの機能の実際について事例を通して理解する
事前学習
0.5h:テキストp58−65を読み、概要を理解する
事後学習
0.5h:第10回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

11回
コミュニケーションの理解                                 
到達目標:コミュニケーションの留意点を理解する
事前学習
0.5h:テキストp100−110を読み、概要を理解する
事後学習
0.5h:第11回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

12回
障害者総合支援制度の理解                                 
到達目標:障害者総合支援制度の枠組みで理解したことを説明できる(ミニテストの実施)


事前学習
0.5h: 事前に指定された課題を読み概要を理解し、整理する
事後学習
0.5h:第12回目の授業を振り返りポイントをまとめノートに記載

13回
まとめ(期末テストと振返り)
到達目標:授業内容に関する期末テストを実施し、その内容を振り返りソーシャルワークの基礎を総合的に理解する

事前学習
0.5h:今までの授業資料を見返し、ポイントを整理する
事後学習
0.5h:第13回目の授業を振り返りポイントをまとめシートに記載

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価対象に該当する者は、連絡のあった欠席回数5分の1までの者とする。なお、20分以上の遅刻は欠席、遅刻3回で欠席1回と換算する。

評価配分は以下の通りとする。
○毎回の授業の振り返りノートの提出:39%
○ミニテスト3回:30%
〇期末テスト:31%

期末テスト分の授業は6回目授業終了後にオンデマンド授業で配信する。
補講分授業:ソーシャルワーカーの働きの実際
到達目標:ソーシャルワーカーの働きの実際を理解する
事前学習0.5h:事前に提示された資料を読み概要を理解する
事後学習0.5h: 授業を振り返りポイントをまとめシートに記載

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題に対するフィードバックについて:毎回、授業開始時に課題に基づきコメントする。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
ソーシャルワーク演習 : 共通科目
日本ソーシャルワーク教育学校連盟編
中央法規
9784805882436
参考文献・推薦図書
適宜授業内で紹介する
研究室
A棟4階413
オフィスアワー
F1:水3限、F2:水3
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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