シラバス情報

授業科目名
医療的ケアI
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
伊藤 将子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
【授業の目的】
医療的ケアが必要な人の安全で安楽な生活を支えるというために、医療職との連携のもとで医療的ケアを
安全・適切に実施できるよう、必要な知識・技術を習得する。

【到達目標】
 1 医療的ケア実施の基礎を理解する。
 2 喀痰吸引の基礎的知識や実施手順について理解する。
 3 経管栄養の基礎的知識や実施手順について理解する。

【主な対象者】
介護福祉士国家試験受験予定者

授業紹介動画:https://youtu.be/ZY0sG90AGDU 
授業の概要
①科目名:医療的ケアⅠ(Medical-Care Ⅰ:)
②授業形態:講義
③内容: 医療的ケアの実施に関する制度の概要を理解し、喀痰吸引と経管栄養について根拠に基づく安全な手技が実施できるよう、基本的な知識を習得する。
④使用言語:日本語

※医療的ケアⅠ・Ⅱにおける「技術訓練」の回数については以下のとおりとする。
●喀痰吸引については、口腔:5回以上、鼻腔:5回以上、気管カニューレ内部:5回以上
●経管栄養については、胃ろう又は腸ろう:5回以上、経鼻経管栄養:5回以上
●救命蘇生法演習:1回以上"

授業計画
1回
オリエンテーション
到達目標:授業の概要を理解する。
事前学習
【2.0H】シラバスを読んでおくこと。
事後学習
【2.0H】この授業で獲得したい能力についてまとめておくこと。

2回
医療的ケアの法的整備の背景と法制度の理解
到達目標:医療的ケアの法的整備の背景と法制度を理解する
事前学習
【2.0H】医療的ケアの法的整備の背景と法制度について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

3回
安全な療養生活
到達目標:医療的ケアに関連するリスクマネジメントと救命救急法の基礎知識と重要性について学ぶ。
事前学習
【2.0H】医療的ケアに関連するリスクマネジメントと救命救急法について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

4回
医療的ケアを行うための健康状態の把握と医療職との連携方法
到達目標:医療的ケアを行うための健康状態の把握と医療職との連携方法について学ぶ。
事前学習
【2.0H】バイタルサイン測定方法について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

5回
清潔保持と感染予防
到達目標:医療的ケアを行うための感染予防方法を理解する。
事前学習
【2.0H】スタンダードプリコーションや個人防護具について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

6回
基礎知識1 喀痰吸引が必要な状態
到達目標:喀痰吸引が必要な状態について理解する。
事前学習
【2.0H】喀痰吸引が必要な状態(呼吸や気道内分泌物の異常)について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

7回目
基礎知識2 喀痰吸引実施上の留意点(小児の吸引、人工呼吸器の対応を含む)
到達目標:小児の吸引、人工呼吸器の対応方法について理解する。
事前学習
【2.0H】小児の吸引、人工呼吸器の対応方法について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

8回
喀痰吸引 実施手順と手技の根拠
到達目標:喀痰吸引の実施手順および手技の根拠を理解する。
事前学習
【2.0H】
喀痰吸引の実施手順について調べておくこと。
喀痰吸引の手技の根拠ついて調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

9回
基礎知識1 経管栄養が必要な状態
 到達目標:経管栄養が必要な状態について理解する。
基礎知識2 経管栄養実施上の留意点(小児の経管栄養を含む)
 到達目標:小児の経管栄養について理解する。
事前学習
【2.0H】
経管栄養が必要な状態について調べておくこと。
小児の経管栄養について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

10回
経管栄養 実施手順と手技の根拠
到達目標:経管栄養の実施手順および主義の根拠を理解する。
事前学習
【2.0H】
経管栄養の実施手順について調べておくこと。
経管栄養の手技の根拠ついて調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

11回
市民が行う救命救急法
到達目標:救命救急法を理解する。
事前学習
【2.0H】市民が行う救命救急法について調べておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

12回
市民が行う救命救急法(演習室)1
到達目標:救命救急法を体験する。
事前学習
【2.0H】市民が行う救命救急法について復習しておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

13回
市民が行う救命救急法(演習室)2
到達目標:救命救急法を体験する。

事前学習
【2.0H】市民が行う救命救急法について復習しておくこと。
事後学習
【2.0H】配布した知識確認問題で復習すること。

14回
筆記試験
事前学習
【2.0H】試験範囲を予習する
事後学習
【2.0H】テスト内容を復習する

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
1) 毎回の授業課題・・・60%
2) 期末試験   ・・・40%

なお、20分以上の遅刻は欠遅刻3回で欠席1回と換算する。 
評価対象者は、欠席回数が授業回数の3分の1未満の場合に限る。
【その他】
大学の卒業単位だけでなく、
特定行為*の認定を受けるための研修の一部であるため、
欠席分は全てレポートを課します。
*喀痰吸引等が実施できる資格
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題はポータルで出します。
締切り終了後に、正答が確認できる形式でフィードバックします。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
最新 介護福祉士養成講座15 医療的ケア
介護福祉士養成講座編集委員会=編集
中央法規
978-4-8058-5775-5
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参考文献・推薦図書
授業時、適宜プリント等を配布する。
研究室
A棟513号室
オフィスアワー
S2:月曜3限、金曜2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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