シラバス情報

授業科目名
自然科学概論
学年
1年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
亀山 浩文
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
オンライン
授業の到達目標及びテーマ
人間は古来、我々を取り巻く自然の理解に努めてきた。本講義では、歴史を振り返りつつ、人類が到達した現在の自然観について、目に見えない極微の世界から等身大のスケール、更に銀河・宇宙などの極大の世界に至るまでを概説する。自然と人間について深く考える姿勢を培い、3.11後を生きるための基礎的科学知識を身に付けることを目標とする。

授業紹介動画:https://youtu.be/dMtBC0IRdBA
授業の概要
3.11以降、様々な科学用語と数値が報道され、我々は、その内容を理解し、判断する必要に迫られた。また、エネルギー問題を常に意識して生活することを余儀なくされた。現代社会はエネルギーを大量に消費することで成り立っている。エネルギー源として何を選択するべきかについても、市民レベルでの理性的な理解と判断が求められる。本講義では、科学的思考とは何かについて考え、エネルギーの問題を意識しつつ、現代科学が自然をどのように捉えているかを講義する。我々の住む地球、太陽系、天の川銀河から始まり、宇宙の構造・始まりと終わりに至るまで、人類の知の到達点についても触れたい。

本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。履修者は次の点をよく理解しておくこと。
〇履修者への連絡及び教員への連絡方法:
・履修者全体への連絡はLMSで行う。
・教員から履修者へ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。
・教員への連絡はLMSの掲示板を利用すること。
・個人的な内容を含む場合は、JIUメールを利用のこと。連絡先メールアドレスは授業時に伝達する。

〇学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法:
・授業内容について、履修者との議論はLMSの掲示板を用いて行う。履修者相互の議論にもLMSの掲示板を利用する。
・毎週のオフィスアワーで意見交換をすることができる。

〇出席確認方法
・LMSの機能を用いた理解確認テストにより、毎回の授業の理解度を確認し、出席確認とする。

授業計画
1回
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。

イントロダクション 〜人(脳)は自然(外界)をどう理解するか?〜 【オンデマンド型】
事前学習
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。

(2時間)
シラバスを読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
本授業は、【全てオンデマンド型のオンライン授業】として開講する。

(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

2回
科学的とはどういうことか? 〜似非科学とは?科学に限界はあるか?〜【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

3回
「大きさ」と「重さ」 〜身体感覚で理解する地球の大きさ〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

4回
地球の誕生 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

5回
月と地球、太陽系の成り立ち 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

6回
地球の構造と歴史 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

7回目
時間と空間の理解(1) 〜ニュートンの世界〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

8回
太陽系・銀河系・銀河団・宇宙の大規模構造  〜宇宙はどこまでわかったか?〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

9回
系外惑星の探査 〜地球外生命体はいるか?〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

10回
時間と空間の理解(2)〜アインシュタインの世界〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

11回
世界で一番有名な式「E=mc^2」 〜核エネルギー〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

12回
ミクロの世界を統べる法則 〜量子論が語る不思議な世界〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。

13回
現代社会とエネルギー 〜核廃棄物と再生可能エネルギー〜 【オンデマンド型】
事前学習
(2時間)
配布資料を読み、意味の分からない言葉があれば調べておく。
事後学習
(2時間)
重要事項・語句をまとめ、後で振り返り学修ができるようにする。配布資料を参考にすること。
理解確認テストを受け、理解が不十分な個所があれば、再度復習する。理解確認テストの点数によっては再受験を促すことがある。
指定の動画を視聴してレポートを作成し、LMSに提出する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
次の三つを総合的に評価する。対面による試験は実施しない。
(1) レポート課題(一つを選択して提出):50%
(2) 指定の動画を視聴してのレポート:15%
(3) 毎回の授業後に実施する確認確認テスト:35%

(1)のレポート課題は、毎回の授業の進展に合わせて順次公開していく。指定図書の読書、映画などの映像作品の視聴、博物館や資料館・科学館の訪問などである。15種類程度のレポート課題を提示するが、全てをレポートするのではなく、各自が『一つを選択して解答』すればよい。レポート作成の条件や締切などは、順次LMSに提示する。提出はLMSを利用する。
(2)の指定動画は授業中に指示する。レポート作成の条件や締切などはLMSに提示する。
(3)は毎回の授業終了後にLMSで実施する。授業にしっかりと取り組んでいるかを確認するものであり、ノートを取りながら授業に真剣に取り組んでいれば、特に準備の必要はなく解答できる。理解確認テストに解答することで出席を確認する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
レポートの提出及び理解確認テストの実施は、すべてLMSを利用して行う。本授業では紙媒体を利用することはない。
理解確認テストの点数はLMSにより各自で把握できるので、理解不足の個所を重点的に復習すること。
理解確認テストの点数が一定の水準に到達しない場合は、復習後に再試験を課すことがある。再試験受験の指示もLMSを通じて連絡する。
提出されたレポート課題に対しては、LMSを通じてコメントを返す。必要であれば修正箇所を指定する。再提出を求められた場合も、LMSに提出すること。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特に指定しない。
授業の進行に合わせて、適宜資料を電子的に配布する。
参考文献・推薦図書
授業内容は多岐にわたるので、その都度指示する。映画、放送番組等の映像資料も紹介する。紹介する参考文献・推薦図書の多くは、レポート課題のテーマとなる。
研究室
紀尾井町キャンパス1号棟3階
東金キャンパスF棟3階 F317
オフィスアワー
水曜日 昼休み、金曜日 昼休み・3時限目
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001