教員名 : 佐野 智子
|
授業科目名
福祉グローバル研修
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
syllabus06、安田 孝、佐野 智子
授業形態
授業で主に使用する言語
英語,日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
福祉分野において,グローバルな視点で地域社会に貢献でき,その専門性を広く社会に訴えることができる人材を育成することを本科目の目的としている。
1福祉制度・援助への理解を深め、 2相手国の歴史、文化、社会情勢、医療・福祉だけではなく自国のことも調べ、考えられるようになる. 3様々な背景を持った子どもたちの特徴やニーズをくみ取り、調整しながら健康教育を実践することが できる 4貧困や平和について考え、内省することで今後の人生で取り組むべき課題を見出すことができる 5 1か月以上に及ぶ様々な異文化体験、チームでの共同生活経験から、コミュニケーション能力、適応能 力の醸成される https://drive.google.com/file/d/1NXxU1OC_V-UHtsyqOCqwuPhTVzdQ1u7W/view?usp=sharing 授業の概要
現地での研修の前に,事前・事後学習を行う.
①予定プログラムに沿った学習 ルワンダの地理、歴史、民族、文化について調べ、また日本の状況についても紹介する準備をする ②事前語学教育 日常会話的な英語、医療福祉専門用語を英語でもわかるよう準備をする。 また、プレゼンテーション資料 を英語で作成し、担当教員等の指導を受けて推敲を行う。 ③研修の成果確認 研修期間中は、実習同様に日々の記録をまとめ、最終日及び帰国後に行われる成果発表会で報告する。 授業計画
<事前授業>
1 オリエンテーション(事前課題の提示、研修内容の理解)(担当:佐野) 到達目標:研修の意義,内容,心構えを理解する [事前学習: 1h] シラバスをよく読み,事前に研修地であるルワンダについて調べておくこと [事後学習: 1h] 興味のある問題について1つ以上調べ,まとめること 2 研修地の歴史・文化・福祉についての事前学習(担当:佐野,安田) 到達目標:研修地の概要,歴史,文化的背景を理解し,福祉制度を理解する. [事前学習: 1h] 事前に研修地の歴史・文化・福祉について調べておくこと [事後学習: 1h] 授業後は,興味のあること,疑問点や不明瞭な点を調べ,理解を深める 3 Communicative English(旅行のための必須英語および専門用語)(担当:佐野,安田) 到達目標:研修において使えるコミュニケーション力を身につける [事前学習: 1h] 事前に英語の学習をしておくこと [事後学習: 1h] 継続的な英語学習を行う,専門用語に関しては繰り返し,覚える 4 事前課題の共有と確認(担当:佐野,安田) 到達目標:研修先の福祉に関して調べよく理解をする.現地での学びの準備をする. [事前学習: 1h] 事前に研修先の施設について調べておくこと [事後学習: 1h] 授業後は,各自それぞれの施設についてさらに調べ,理解を深めておくこと 5 日本の歴史・文化・福祉について事前学習(担当:佐野,安田) 到達目標:日本について説明できるように、日本の歴史,文化、福祉制度を理解し、説明できるようにする. [事前学習: 1h] 日本の歴史・文化・福祉について調べておくこと [事後学習: 1h] 現地で紹介できるよう、日本の遊びを英語で出来るようにする 6 プレゼンテーションの準備(担当:佐野,安田) 到達目標:プレゼンテーション資料を英語で作成する [事前学習: 1h] プレゼンテーション資料を各自準備する [事後学習: 1h] 指導を受けて,プレゼンテーション資料を修正する <協定校での授業および現地での視察>
7〜38 現地での研修予定(32日間)は,別途資料の通りである. ※毎日予定に沿って,事前学習[1h]と事後学習[1h]を実施すること. ※協定校での研修では,その日に学んだことは,記録に残すこと。 <事後指導>
39 ディスカッション(担当:佐野,安田) 到達目標:視察内容をまとめ,ディスカッションすることで,より理解を深める. [事前学習: 1h] 現地で学んだことを思い出しておく [事後学習: 1h] ディスカッションで新たに気づいたことについて,考察し,理解を深める 40 報告レポート(研修成果)の作成指導(担当:佐野,安田) 到達目標:研修成果をレポートにまとめ,さらに理解を深める. [事前学習: 1h] 研修地の福祉現場についてもう一度復習をしておく [事後学習: 1h] 研修レポートをまとめる 41 研修報告会用資料作成指導(担当:佐野,安田) 到達目標:発表会資料を作成することで,他者にわかりやすい説明・資料を考える. [事前学習: 1h] 研修地の福祉現場についてもう一度復習をしておく [事後学習: 1h] 前回までまとめたことを参考に,報告会用の資料を仕上げる 42 研修報告プレゼンテーション実施(担当:佐野,安田) 到達目標:わかりやすい発表ができる. [事前学習: 1h] 発表のリハーサル [事後学習: 1h] 体験したことを発表することにより,学びをより深いものにする 43 まとめ(担当:佐野,安田) 到達目標:他国の福祉を知ることで,日本の福祉課題に気づき,解決策を考えることが出来る. [事前学習: 1h] 研修地の福祉現場についてもう一度復習をしておく [事後学習: 1h] 日本の福祉課題解決にどのように活かせるかを考える 試験及び成績評価
評価配分は以下の通りである.
○事前・事後授業への取り組み(20%) ○研修中の問題意識・参加意欲・態度等(40%) ○研修後のレポート内容と発表(40%) 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
協定校での課題に関しては,翌日の授業の際に現地担当教員よりフィードバックが行われる
事前事後の課題に関しては,次回の授業時にフィードバックを行う。また,必要に応じて適宜個別にフィードバックを行う。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業時に適宜資料を配布
−
−
−
−
参考文献・推薦図書
授業内で適宜紹介する
研究室
東金キャンパス A棟
佐野:A420 ※何か不明なことや相談がありましたら,お気軽にご相談ください.オフィスアワーには研究室におりますが,メールで事前に予約をとっていただくと確実です.sano@jiu.ac.jp オフィスアワー
S1・S2: 水曜3限・木曜3限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|