教員名 : 所 貞之
|
授業科目名
子ども家庭支援論
学年
3年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
所 貞之
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
本科目は、現代日本における家族の姿を世帯統計から把握するのと同時に、「家族の多様性」と「ジェンダーの理解」の基本理念と実践のあり方を様々な角度から捉えることで、子育て家庭を支援する際に保育士として必要な素養を身につけることを目的とする。
授業の概要
授業形態:講義
本科目では、子育て家庭に対する支援の意義・目的、保育の専門性を活かした子ども家庭支援の意義と基本、子育て家庭に対する支援の体制、子育て家庭のニーズに応じた多様な支援の展開と子ども家庭支援の現状、課題について学習する。 授業計画
1回
1回 子ども家庭支援とは何か
到達目標:子ども家庭支援の基本的な考え方を理解できる 事前学習
事前に子育て家庭が置かれている現状について調べておく(2h)
事後学習
テキスト1〜7ページ及び配布プリントを読み、理解を深める(2h)
2回
2回 家庭生活のリアリティを把握する
到達目標:統計的に家族の現実を捉えることを理解できる 事前学習
事前に家族の現状を数値的に捉えた調査報告を探す(2h)
事後学習
テキスト8〜17ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
3回
3回 家族の変容と機能
到達目標:家族の変容と機能について理解できる 事前学習
事前に親世代の家族と子世代の家族の相違点を見つけてみよう(2h)
事後学習
テキスト18〜38ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
4回
4回 ジェンダーの視点からの家族
到達目標:家族観を意識した「家族」の理解ができる 事前学習
事前に家族のイメージをまとめておこう(2h)
事後学習
テキスト39〜51ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
5回
5回 男女共同参画社会と家庭における平等
到達目標:男女共同参画社会と家族のあり方との関連についての理解ができる 事前学習
事前に男女共同参画社会とは何か調べておく(2h)
事後学習
テキスト61〜70ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
6回
6回 子ども家庭支援のための法律・制度
到達目標:子ども家庭支援に関わる法律や制度の理解ができる 事前学習
事前に子育て家庭を支えている法律や制度を調べておく(2h)
事後学習
テキスト71〜80ページを読み、理解を深める(2h)
7回目
7回 子育て支援サービスの現状と課題
到達目標:子育て支援サービスの課題をジェンダー平等の視点から捉えることができる 事前学習
事前にジェンダー平等とは何か調べておく(2h)
事後学習
テキスト81〜91ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
8回
8回 保育所による子ども家庭支援の実際
到達目標:保育所での子ども家庭支援の現状と支援方法について理解できる 事前学習
事前に保育所で実践されている親支援について調べておく(2h)
事後学習
テキスト92〜101ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
9回
9回 子ども虐待・DVの現実と子ども家庭支援
到達目標:子ども虐待とDVの現状から子ども家庭支援のあり方を理解できる 事前学習
事前に子ども虐待やDVにおける子どもと親の関係性について調べておく(2h)
事後学習
テキスト102〜112ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
10回
10回 子どもの貧困と子ども家庭支援
到達目標:子どもの貧困と社会的養護の関連を家族という視点で捉えることができる 事前学習
事前に社会的養護が対象とする家族について調べておく(2h)
事後学習
テキスト113〜127ページを読み、理解を深める(2h)
11回
11回 障害のある子を持つ家族と子ども家庭支援
到達目標:障害のある子の家族への支援のあり方を理解できる 事前学習
事前に障がいのある子を育てる家族が抱える生活課題について調べておく(2h)
事後学習
テキスト128〜139ページを読み、理解を深める(2h)
12回
12回 世界の子育て支援から学ぶこと
到達目標:世界の子育てと支援についての概要を理解できる 事前学習
事前に関心のある海外の子育て支援の現状について調べておく(2h)
事後学習
テキスト150〜162ページ、配布プリントを読み、理解を深める(2h)
13回
13回 子ども家庭支援と保育者の専門性
到達目標:子ども家庭支援の究極的な目的と保育者に求められる支援の専門性について理解できる 事前学習
事前に保育者として保護者を支援する際に気を付けなければならないことは何かを調べておく(2h)
事後学習
テキスト163〜180ページを読み、理解を深める(2h)
※第13回授業終了後に実施する期末レポートに向けて、これまでの学習内容を復習すること。期末レポートの詳細は別途お知らせします。 14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
レポート・期末レポートを実施する。評価配分は以下の通り。
○期末レポート:50% ○授業中に実施するレポート:10% ○授業への取り組み・発表:40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、または解説コメントを配布します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
子ども家庭支援論: —家族の多様性とジェンダーの理解—
浅井春夫・所貞之編著
建帛社
978-4-76795-118-8
ー
参考文献・推薦図書
授業にて指示
研究室
東金キャンパス・A棟・A406
オフィスアワー
S1 水3・金2
S2 水2・木2 F1 月2・水2 F2 月2・水3 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|