教員名 : 茆 海燕
|
授業科目名
権利擁護と成年後見制度
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
茆 海燕
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
社会福祉士に期待される、利用者への権利擁護の理念、具体的制度・その方法を学ぶ。
以下の4点を到達目標とする。 ①権利擁護と諸法の関係を理解する。 ②(社会福祉学)権利擁護の論理・原理・構造を理解する。 ③成年後見制度と、日常生活自立支援事業を理解する。 ④権利擁護活動の実際と動向を理解する。 学習のためのキーワード:民法 行政法 成年後見制度 虐待防止法 権利擁護活動 授業説明動画: https://youtu.be/NUxvC2N1v9s 授業の概要
① 科目名:権利擁護論(Social work Advocacy)
② 授業形態:講義 ③ 内容: 社会福祉の実務は法律を根拠としている。法律の理解を深めながら、特に社会福祉士が担い手として期待されている成年後見制度について学び、社会福祉事業と権利擁護のあり方や課題を考察する。本授業は、基本的に講義形式をとるが、グループディスカッションも行い権利擁護を取り巻く近年の状況への理解を深める。 授業計画
1回
「授業形態」
本授業は対面授業として開講する。 「履修者への連絡および教員への連絡方法」 ・履修者全体への連絡は新しいシステムLMSで行う。 ・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用する。 「学生等と教員、あるいは学生同士の意見交換の方法」 ・学生相互の議論は授業中で行う。 ・教員との意見交換方法として、授業前後またオフィスアワー時間を活用して行う。 ・教員のメールアドレスはシステム上に掲載する。 「出席確認方法」 授業中でスマホンにて認証コードを登録する。 「設問解答・添削指導・質疑応答等による十分な指導」 課題はシステムで提出すること。提出された課題の解説は1週間以内に公開する。 第1回 授業内容:1、オリエンテーション 2、基本的人権と権利擁護 到達目標:①本授業の位置付け、授業内容、成績評価を明確する。 ②基本的人権と権利擁護について理解する。 事前学習
[2h]シラバスを読み、不明点を確認する。また、配布資料、参考書にて基本的人権を事前学習しておくこと。
事後学習
[2h]人間の基本的人権を深く理解し、掲載した課題を提出する。
2回
授業内容:民法① 契約
到達目標:民法における契約を理解する。 事前学習
[2h]インターネットで契約見本、民法の中の契約に関する内容を調べておくこと。
事後学習
[2h]民法上の契約を深く理解し、掲載した課題を提出する。
3回
授業内容:民法② 親族
到達目標:民法における親族を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、親族および親権について調べておくこと。
事後学習
[2h]民法上の親族、親権を深く理解し、掲載した課題を提出する。
4回
授業内容:民法③ 相続
到達目標:民法における相続を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、相続について調べておくこと。
事後学習
[2h]民法上の相続を深く理解し、掲載した課題を提出する。
5回
授業内容:行政法① 行政法の概要
到達目標:行政法の概要を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、行政法条例について調べておくこと。
事後学習
[2h]行政法を深く理解し、掲載した課題を提出する。
6回
授業内容:行政法② 行政救済制度
到達目標:行政不服審査、行政訴訟を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、行政不服審査、行政訴訟を事前学習しておくこと。
事後学習
[2h]行政不服審査、行政訴訟を深く理解し、掲載した課題を提出する。
7回目
授業内容:成年後見制度① 制度の概要と後見
到達目標:成年後見制度の概要、後見制度を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、成年後見制度の条例を調べておくこと。
事後学習
[2h]成年後見制度の全体的仕組みおよび後見制度を深く理解し、掲載した課題を提出する。
8回
授業内容:成年後見制度② 保佐・補助・任意後見
到達目標:成年後見制度の中の保佐、補助、任意後見を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、補佐、補助、任意後見制度を調べておくこと。
事後学習
[2h]保佐、補助、任意後見制度を深く理解し、掲載した課題を提出する。
9回
授業内容:日常生活自立支援事業
到達目標:日常生活自立支援事業を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、日常生活自立支援事業を調べておくこと。
事後学習
[2h]日常生活自立支援事業を深く理解し、掲載した課題を提出する。
10回
授業内容:成年後見制度の関連法
到達目標:成年後見制度の関連法(4つの虐待防止法、消費者擁護)を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、4つの虐待防止法、消費者擁護に関する法律を調べておくこと。
事後学習
[2h]成年後見制度の関連法を深く理解し、掲載した課題を提出する。
11回
授業内容:権利擁護に係る組織・団体
到達目標:権利擁護に係る組織・団体を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、権利擁護に係る組織・団体について調べておくこと。
事後学習
[2h]権利擁護に係る組織・団体を深く理解し、掲載した課題を提出する。
12回
授業内容:権利擁護における専門職の役割
到達目標:権利擁護における専門職の役割を理解する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、権利擁護における専門職および役割を予習しておくこと。
事後学習
[2h]権利擁護における専門職の役割を深く理解し、掲載した課題を提出する。
13回
授業内容:権利擁護の実際および動向
到達目標:権利擁護活動の実際および動向を把握する。 事前学習
[2h]配布資料、参考書、インターネットを通して、権利擁護の実際および動向について調べておくこと。
事後学習
[2h]権利擁護活動の実際および動向を理解した上で、掲載した課題を提出する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
評価配分は以下の通り
1、提出した課題:50% 2、期末試験:50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
・解説コメントをシステム上に掲載する
・解説を学生各自で事後学習して、分からなかった問題に対する授業前後またオフィスアワーの時間を活用して個別指導 ・解説も期末試験の出題範囲となる 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
権利擁護を支える法制度(最新社会福祉士養成講座 精神保健福祉士養成講座)
一般社団法人 日本ソーシャルワーク教育学校連盟
中央法規
9789-4-8058-8239-9
テキストの購入は強制ではなく、買うかどうかが学生自身で判断する。
参考文献・推薦図書
・『社会福祉士シリーズ 権利擁護と成年後見制度 第4版』(弘文堂/2018年/2700円)
・『よくわかる権利擁護と成年後見制度(改訂版)』(ミネルヴァ書房/2017年/2860円 ・『つかむ・つかえる行政法(第2版)』(法律文化社/2017年/2860円) 研究室
A棟515室
オフィスアワー
S1:金・3時限
S2:木・3時限 F1:火・3時限 F2:木・3時限 科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|