教員名 : 金谷 さとみ
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授業科目名
老年学
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
金谷 さとみ
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
医療現場では患者の多くが高齢者であり、その理学療法の提供に際しては、主たる疾患のみならず、加齢による心身の特性、様々なリスクを考慮して実施する必要がある。老年学では、基礎疾患に関する授業では学びきれない高齢者の心身機能変化や生理学的変化、老年症候群などの知識を習得する。
キーワード:老年症候群 加齢変化 廃用症候群 frailty 授業の概要
加齢に伴う身体・精神・心理機能の変化を学ぶとともに、代表的な老年症候群や、廃用、褥瘡などの高齢期に生じやすい疾病・障害について、病因や分類、病態、評価、診断、治療、高齢者の心理・社会的側面などについて幅広く学習する。
授業計画
1回
老化と老年病
内 容:加齢による心身機能の生理学的変化、疾患との因果関係などについて学ぶ。(教科書1〜52頁) 到達目標:高齢者の心理・社会的背景、心身機能の特徴を幅広く理解する。 事前学習
2h:加齢による生理学的変化を予習する。
事後学習
2h:加齢による生理学的変化をわかりやすく整理する。
2回
老年症候群の概要と認知症
内 容:高齢者の神経疾患、精神疾患の捉え方とその対応、治療効果などについて学ぶ。(教科書53〜83) 到達目標:高齢者の神経疾患、精神疾患を知る。 事前学習
2h:高齢者の神経疾患、精神疾患を予習する。
事後学習
2h:高齢者の神経疾患、精神疾患についてわかりやすくまとめる。
3回
高齢者の疾患(神経、呼吸器、循環器等)
内 容:高齢者の呼吸器、循環器等の病因や分類、病態、診断、治療について学ぶ。(教科書84〜107) 到達目標:高齢者の疾患、特に特徴的な症状や治療経過などについて理解する。 事前学習
2h:高齢者の呼吸器、循環器等の疾患について予習する。
事後学習
2h:高齢者の呼吸器、循環器等の疾患の特徴や治療について整理する。
4回
高齢者の疾患(消化器疾患、内分泌、血液・免疫疾患等)
内 容:高齢者の消化器疾患、内分泌、血液・免疫疾患等の病因や分類、病態、評価、診断、治療について学ぶ。(教科書108〜149) 到達目標:高齢者の消化器疾患、内分泌、血液・免疫疾患等について理解する。 事前学習
2h:高齢者の消化器疾患、内分泌、血液・免疫、腎・泌尿器疾患等の疾患について予習する。
事後学習
2h:消化器疾患、内分泌、血液・免疫疾患等について整理する。
5回
高齢者の疾患(腎・泌尿器疾患、皮膚、口腔等の疾患)
内 容:高齢者の腎・泌尿器疾患、皮膚、口腔等の疾患の病因や分類、病態、評価、診断、治療について学ぶ。(教科書150〜192) 到達目標:高齢者の腎・泌尿器疾患、皮膚、口腔等の疾患について理解する。 事前学習
2h:高齢者の腎・泌尿器疾患、皮膚、口腔等の疾患について予習する。
事後学習
2h:高齢者の腎・泌尿器疾患、皮膚、口腔等の疾患について整理する。
6回
高齢者に多い感染症とその対策
内 容:高齢者に多い感染症について、その原因や分類、病態、対処方法、診断・治療について学ぶ。(教科書193〜205) 到達目標:高齢者に多い感染症に関する理解を深める。 事前学習
2h:教科書193〜205を読み高齢者の感染症について予習する。
事後学習
2h:高齢者の感染症について整理する。
7回目
高齢者医療とリハビリテーション
内 容:いわゆる終末期にある高齢者医療とリハビリテーションの在り方について学ぶ(教科書207〜258) 到達目標:高齢者医療とリハビリテーション、リスク対策などについて対策ができる。 事前学習
2h:高齢者医療とリハビリテーションについて予習する。
事後学習
2h:終末期にある高齢者のリスク対策を整理する。
8回
事前学習
事後学習
9回
事前学習
事後学習
10回
事前学習
事後学習
11回
事前学習
事後学習
12回
事前学習
事後学習
13回
事前学習
事後学習
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
・小テスト、期末試験を実施する。
・評価配分は小テスト20%、期末試験80% (合格点:60%以上) 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、またはmanabaでの案内
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
老年学テキスト
飯島節、鳥羽研二
南江堂
978-4-524-24021-7
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参考文献・推薦図書
認知症の標準的解釈とリハビリテーション介入/金谷さとみ/文光堂/978-4-8306-4555-6
研究室
A棟512
オフィスアワー
火曜日3時限、水曜日3時限
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