シラバス情報

授業科目名
バイオメカニクス論
学年
3年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
竹内 弥彦
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
身体運動を理解する際に重要となる身体重心、圧中心、床反力、関節モーメントなどの生体力学指標について学び、ヒトの動作とくに歩行の観察・分析手法をバイオメカニクスの観点から学修する。
授業の概要
動作分析の基礎となるバイオメカニクス、とくに歩行のバイオメカニクスについて学修する。歩行の観察・分析に必要な身体重心、圧中心、床反力、関節モーメントの制御と下肢筋活動との関連性をバイオメカニクスの観点から理解し、歩行周期の各相における運動学・運動力学特性について学修する。

授業計画
1回
生体力学パラメーター
身体重心、圧中心、床反力、関節モーメントなどの生体力学パラメーターについて学修する。
到達目標:身体運動における生体力学パラメーターの意義を理解できる。

     
事前学習
【事前学修 2.0h】 事前に配布する資料の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 授業で学修した生体力学パラメーター(身体重心、支持基底面、圧中心、床反力、関節モーメント)について復習し、理解を深めること。

2回
関節モーメントと筋活動
関節モーメントと筋活動の関連性について学修する。
到達目標:関節モーメントを制御する筋活動について理解する。
事前学習
【事前学修 2.0h】 事前に配布する資料の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 授業で学修した関節モーメントおよび筋活動との関連性について復習し、理解を深めること。

3回
歩行分析:歩行のバイオメカニクス①
歩行周期の各相、ストライド、ステップについて学修する。
到達目標:歩行周期の8つの相の特徴と役割を理解できる。

事前学習
【事前学修 2.0h】 歩行周期と各相について、テキストp9~p16の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 授業で学修した歩行周期と各相について復習し、理解を深めること。

4回
歩行分析:歩行のバイオメカニクス②
歩行時の重心移動や下肢関節の角度変化など歩行の運動学について学修する。
到達目標:歩行時の体幹部・下肢関節の運動学について理解する。
事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストp21~p38、「基礎運動学」p384~p389の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 授業で学修した歩行の運動学について復習し、理解を深めること。

5回
歩行分析:歩行のバイオメカニクス③
歩行時の下肢関節に発生する関節モーメントと筋活動など、歩行の運動力学について学修する。
到達目標:歩行分析に必要な歩行時の運動力学について理解する。
事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストp39~p46の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】  授業で学修した歩行時の運動力学について復習し、理解を深めること。

6回
歩行分析:歩行のバイオメカニクス④
第5回で学修した内容について、ロッカーファンクションを含めた下肢関節ごとの機能的役割を学修する。
到達目標:ロッカーファンクション、下肢関節ごとの運動力学を理解できる。
事前学習
【事前学修 2.0h】 テキストp46~p77の内容を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 授業で学修した下肢関節ごとの運動力学について復習し、理解を深めること。

7回目
歩きはじめのバイオメカニクス
歩きはじめにおける身体重心と床反力作用点、床反力ベクトルとの関連性を学修する。
到達目標:歩きはじめのバイオメカニクスについて理解する。

事前学習
【事前学修 2.0h】 事前に提示する資料を確認しておくこと。
事後学習
【事後学修 2.0h】 提示資料および授業時に伝える要点、とくに身体重心と床反力作用点との関連性について、理解を深めること。

8回
事前学習
事後学習

9回
事前学習
事後学習

10回
事前学習
事後学習

11回
事前学習
事後学習

12回
事前学習
事後学習

13回
事前学習
事後学習

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
期末試験を実施する。評価配分は以下の通り。
〇期末試験:80%
〇授業への取り組み:20%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
学修状況に応じて、適宜解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
観察による歩行分析
月城慶一(訳)
医学書院
978-4-260-24442-8
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参考文献・推薦図書
『基礎バイオメカニクス』/山本澄子(著)/ 医歯薬出版/ ISBN 9784263219416
『基礎運動学』/中村隆一 / 医歯薬出版/ ISBN 9784263211533
研究室
東金キャンパス・A棟・A501
オフィスアワー
月曜日1時限・火曜日1時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
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