シラバス情報

授業科目名
職業倫理管理学
学年
4年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
金谷 さとみ
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本の社会保障制度を理解し、理学療法士の倫理規定や研究倫理を学び、職場管理・運営の基本やリーダーの在り方、役割を考え、かつ職場の問題解決方法の理解を深める。
キーワード:倫理学、マネジメント、職場管理、卒後教育
授業の概要
医療人として必要になる医療安全、職業倫理、感染対策について理解するとともに、理学療法の職場管理において求められる診療報酬や診療記録、カルテ管理を学ぶ。また、理学療法機器の点検や法定必要物品、人事考課や労務管理など理学療法実施にあたり必要となる職業管理について学習する。さらに、理学療法教育の一連の流れを理解することで職業人集団の教育管理に必要な素養を養う。

授業計画
1回
医療における倫理的諸原則
内  容:医療における倫理的諸原則を身につける。(教科書1〜4、46〜50など)
到達目標:リスボン宣言に基づく原則、生命医療倫理の諸原則等を理解する。
事前学習
0.5h:医療における倫理的諸原則について予習する。
事後学習
0.5h:医療における倫理的諸原則について復習する。

2回
社会保障制度の中の理学療法と組織
内  容:日本の社会保障制度全般(法制度など)を把握し、その中の理学療法士の立ち位置や考え方、組織について学習する。(教科書8〜21)
到達目標:患者や障害者を取り巻く様々な制度が相互にどのように関係しているか理解する。

事前学習
0.5h:社会保障制度全般、組織化について予習する。
事後学習
0.5:社会保障制度の4区分について復習する。

3回
業務管理(病期別医療機関の組織)
内  容:病期別医療機関の組織(急性期、回復期、維持期など)の業務管理について学ぶ。(教科書25〜31)
到達目標:病期別医療機関の組織の業務管理を理解する。
事前学習
0.5:業務管理について予習する。
事後学習
0.5h:病期別医療機関の組織と業務管理を復習する。

4回
業務管理(部署内連携、院内組織への参画)
内  容:業務管理(部署内連携、院内組織への参画)について学ぶ。(教科書32〜45)
到達目標:内部組織の業務管理を理解する。
事前学習
0.5h:業務管理(部署内連携や院内組織への参画)について予習する。
事後学習
業務管理(部署内連携、院内組織への参画)について復習する。

5回
人事労務管理(人事計画と労務管理)
内  容:人事労務管理(人事計画と職員管理)について学ぶ。(教科書50〜66)
到達目標:人事計画と業務管理を理解する。
事前学習
0.5:人事労務管理(人事計画と職員管理)
事後学習
0.5:人事労務管理(人事計画と職員管理)について復習する。

6回
人事労務管理(ストレスチェック、健康診査等)
内  容:人事労務管理(ストレスチェック、健康診査等)について学ぶ。(教科書67〜71)
到達目標:人事労務管理を理解する。
事前学習
0.5:人事労務管理(ストレスチェック、健康診査等)について予習する。
事後学習
0.5:人事労務管理(ストレスチェック、健康診査等)について復習する。

7回目
医療専門職の継続教育(キャリア形成)
内  容:医療専門職の継続教育(キャリア形成)について学ぶ。(教科書72〜82)
到達目標:医療専門職のキャリア形成を理解する。
事前学習
0.5:医療専門職のキャリア形成について予習する。
事後学習
0.5h:医療専門職の継続教育(キャリア形成)を復習する。

8回
医療専門職の継続教育(様々な人材育成手法)
内  容:医療専門職の継続教育(様々な人材育成手法)について学ぶ。(教科書83〜107)
到達目標:医療専門職の(様々な人材育成手法)を理解する。
事前学習
0.5:医療専門職の継続教育(様々な人材育成手法)を予習する。
事後学習
0.5:医療専門職の継続教育(様々な人材育成手法)を復習する。

9回
医療専門職の継続教育(卒後教育等)
内  容:医療専門職の継続教育(卒後教育等)について学ぶ。(教科書108〜127)
到達目標:医療専門職の(卒後教育等)を理解する。
事前学習
0.5:医療専門職の継続教育(卒後教育等)について予習する。
事後学習
0.5:医療専門職の継続教育(卒後教育等)について復習する。

10回
リーダーシップとマネジメント
内  容:リーダーシップとマネジメントについて学ぶ。(教科書128〜141)
到達目標:リーダーシップとマネジメントを理解する。
事前学習
0.5:リーダーシップとマネジメントについて予習する。
事後学習
0.5:リーダーシップとマネジメントについて復習する。

11回
医療の質の管理(クオリティアシュアランス)
内  容:医療の質の管理とはどのようなもので何をすべきかについて学ぶ。(教科書142〜145)
到達目標:医療の質の管理を理解する。
事前学習
0.5:医療の質の管理とは何かについて予習する。
事後学習
0.5:医療の質の管理を復習する。

12回
医療の質の管理(リスクマネジメント)
内  容:医療における事故対応(リスクマネジメント)とはどのようなもので何をすべきかについて学ぶ。(教科書142〜145)
到達目標:リスクマネジメント医療の質の管理を理解する。
事前学習
0.5:リスクマネジメントについて予習する。
事後学習
0.5:リスクマネジメントについて復習する。

13回
医療・介護の経営管理
内  容:医療・介護の経営管理について実践例で学ぶ。(教科書164〜177)
到達目標:医療・介護の経営管理を理解する。
事前学習
0.5:医療・介護の経営管理を予習する。
事後学習
0.5:医療・介護の経営管理について復習する。

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
職業倫理管理学に関するレポート課題にて評価する。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、またはmanabaでの案内
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
リハビリテーション管理・運営実践ハンドブック
金谷さとみ・高橋仁美
メジカルビュー社
978-4-7583-1931-7
参考文献・推薦図書
研究室
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