シラバス情報

授業科目名
基礎理学療法評価学実習
学年
2年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
竹内 弥彦
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
・理学療法評価における基本的な検査・測定法の目的を理解して説明でき、正確に実施できる。
・「四肢長・周径」「徒手筋力測定」「関節可動域測定」について、目的の理解および測定方法について、注意点を考慮したうえで正確に実施できる。
・疾患による機能障害を想定し、必要な検査・測定を実施できる。
授業の概要
本科目は実技中心の授業である。具体的な授業の流れとしては、検査・測定方法の目的を理解したうえで、それらを実施するにあたっての注意点や検査測定結果の意味を説明する。実技については、教員によるデモンストレーションや教材動画を参照し、それに続いて学生同士の練習を教員がラウンド指導する。事後学修として自主的な課外での反復実技練習が必要である。

授業計画
1回
オリエンテーション・バイタルサイン  
到達目標:血圧や脈拍測定などバイタルサインの評価が実施できる。
事前学習
事後学習

2回
骨の触診:上肢・体幹  
到達目標:上肢・体幹部の骨指標(ランドマーク)が正確に触診できる。

事前学習
事後学習

3回
骨の触診:下肢
到達目標:下肢の骨指標(ランドマーク)が正確に触診できる。

事前学習
事後学習

4回
四肢長・周径計測 
到達目標:四肢長・周径を正確に計測できる。

事前学習
事後学習

5回
関節可動域測定:肩甲帯・肩関節  
到達目標:肩甲帯・肩関節の関節可動域が正確に測定できる。
事前学習
事後学習

6回
関節可動域測定:肩関節・肘関節 
到達目標:肩関節・肘関節の関節可動域が正確に測定できる。

事前学習
事後学習

7回目
関節可動域測定:前腕・手関節・手指
到達目標:前腕・手関節・手指の関節可動域が正確に測定できる。

事前学習
事後学習

8回
関節可動域測定:股関節
到達目標:股関節の関節可動域が正確に測定できる。
事前学習
事後学習

9回
関節可動域測定:膝関節・足関節
到達目標:膝関節・足関節の関節可動域が正確に測定できる。

事前学習
事後学習

10回
徒手筋力測定:徒手筋力テストの原理、頭部・頸部伸展、頭部・頸部屈曲、頸部回旋
到達目標:徒手筋力テストの段階づけシステム等について説明できる。頭頚部の屈曲・伸展・回旋の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

11回
徒手筋力測定:体幹の屈曲/伸展/回旋、骨盤の挙上
到達目標:体幹の屈曲・伸展・回旋、骨盤の挙上の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

12回
徒手筋力測定:肩甲骨の外転と上方回旋/挙上/内転、下制と内転、内転と下方回旋
到達目標:肩甲骨の外転と上方回旋/挙上/内転/下制と内転/内転と下方回旋の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

13回
徒手筋力測定:肩関節の屈曲/伸展/外転/水平外転/水平内転/外旋/内旋
到達目標:肩関節の屈曲/伸展/外転/水平外転/水平内転/外旋/内旋の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

14回
徒手筋力測定:肘関節の屈曲/伸展、前腕の回外/回内、手関節の屈曲/伸展
到達目標:肘関節の屈曲/伸展、前腕の回外/回内、手関節の屈曲/伸展の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

15回
徒手筋力測定:手指・拇指のPIP・DIP・MCPの屈曲/伸展/外転/対立
到達目標:手指・拇指のPIP・DIP・MCPの屈曲/伸展/外転/対立の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

16回
徒手筋力測定:股関節の屈曲/複合屈曲/伸展/外転/長座位外転/内転
到達目標:股関節の屈曲/伸展/外転/内転/外旋/内旋の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

17回
徒手筋力測定:股関節の外旋/内旋、膝関節の屈曲/伸展、足関節の底屈
到達目標:股関節の外旋/内旋、膝関節の屈曲/伸展、足関節の底屈の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

18回
徒手筋力測定:足関節の背屈と足の内がえし、足の内がえし、足の底屈を伴う足の外がえし
到達目標:足関節の背屈と足の内がえし、足の内がえし、足の底屈を伴う足の外がえしの筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

19回
徒手筋力測定:母趾・足趾のMP・IP関節の屈曲/伸展
到達目標:母趾・足趾のMP・IP関節の屈曲/伸展の筋力測定が正確に実施できる。
事前学習
事後学習

20回
筋の触診:下肢
到達目標:下肢の徒手筋力測定に必要な筋を正確に触診できる。
事前学習
事後学習
関節可動域・徒手筋力測定:上肢・下肢・体幹の総括
到達目標:上肢・下肢・体幹の関節可動域・筋力測定方法を理解し、正確に実施できる。

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
実技試験・期末試験を実施する。評価配分は以下の通りとする。
〇実技試験:60%
〇期末試験:40%
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
実技・期末試験終了後に解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
新・徒手筋力検査法
津山直一
協同医書出版社
978-4-7639-0041-8
-
PT・OTのための測定評価 ROM測定
福田修
三輪書店
978-4-89590-354-7
-
参考文献・推薦図書
『理学療法基礎評価学』/臼田滋(編)/医歯薬出版株式会社/ ISBN  9784263218105
『リハビリテーション基礎評価学』/潮見泰藏(編)/羊土社/ ISBN  9784758102452
『機能解剖学的 触診技術 上肢』/青木隆明(監)/メジカルビュー社 / ISBN  9784758311366
『機能解剖学的 触診技術 下肢・体幹』青木隆明(監)/メジカルビュー社/ ISBN 9784758311373
研究室
東金キャンパス・A棟・A501
オフィスアワー
月曜日1時限・火曜日1時限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ