教員名 : 鈴木 一徳
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授業科目名
日本語の音声
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
syllabus05、鈴木 一徳
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
日本語音声学の基礎知識を身につける。具体的には以下の3点が挙げられる。
(1) 日本語の音声について基礎的な概念を理解し、それらを用いて体系的に分析したり説明したりすることができる。 (2) 日本語の音声を相対的に捉え、分析的・論理的に考えることができる。 (3) 日本語の音声の特徴を踏まえて、非母語話者に対する日本語教育への応用を検討することができる。 授業の概要
日本語教育のための日本語の音声の仕組みを体系的に学びます。日本語の音声に関する理論や知識を受動的に学ぶのではなく、自分自身の音声を客観的に観察し、内省することを通じて音声学的知識を深めます。授業は講義パートと演習パートに分け、演習パートではペアやグループでアクティビティやディスカッションを行うので、積極的な参加が不可欠です。
授業計画
1回
オリエンテーション
音声学の基礎1:五十音図とその拡大表、話しことばの語形 事前学習
(2hrs) 日本語の音声について、不思議に思う現象をまとめ、自分なりの答えを考えてくる。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
2回
音声学の基礎2:母語の干渉、誤用分析、アクセントの感覚・表記
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
3回
音声学の基礎3:アクセントの式と型、イントネーション
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
4回
音声学1:子音の分類
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
5回
音声学2:唇音退化、ハ行転呼、四つ仮名
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
6回
音声学3:国際音声記号表、拗音、環境による音声変化
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
7回目
音声学4:母音の分類、プロミネンスとポーズ
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
8回
音声学5:用言、複合語のアクセント、音節構造
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
9回
音声学6:音韻論、音素と異音
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
10回
応用1:音声教育の現状、学習者の発音の何が問題か
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
11回
応用2:学習者の誤りの傾向、拍の指導
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
12回
応用3:子音・母音の指導、アクセント・イントネーションの指導
事前学習
(2hrs) 教科書の指定された箇所を読み、概要をまとめ、疑問点を明確にする。
事後学習
(2hrs) 教科書およびハンドアウトの内容に関する復習課題に取り組む。
13回
総括
事前学習
(2hrs) 今までの授業の振り返りを行う。
事後学習
(2hrs) 授業内容を振り返り、期末試験に向けた学習を行う。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
試験(学期末の筆記試験):60%
課題(適宜課す振り返り課題):40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題のフィードバックおよび解説は、授業内で行う。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
日本語教育 よくわかる音声
松崎寛・河野俊之
アルク
978-4-7574-3093-8
2000円(税抜)
参考文献・推薦図書
『日本語音声学入門 改訂版』/斎藤純男/三省堂/ISBN: 978-4385345888/2015年/2000円(税抜)
『朝倉日英対象言語学シリーズ2 音声学』/服部義弘(編)/朝倉書店/ISBN: 978-4254515725/2012年/2800円(税抜) 『日英語対照による英語学演習シリーズ1 音声学・音韻論』/窪薗晴夫/くろしお出版/ISBN: 978-4874241565/1998年/2000円(税抜) 『英語音声学—日本語との対照による— 改訂版』/松井千枝/朝日出版社/ISBN: 978-4255151939/1978年/1748円(税抜) 『ビジュアル音声学』/川原繁人/三省堂/ISBN: 978-4385365329/2018年/2300円(税抜) 『「あ」は「い」より大きい!?—音象徴で学ぶ音声学入門—』/川原繁人/ひつじ書房/ISBN: 978-4894768864/2017年/1800円(税抜) 『音声学を学ぶ人のためのPraat入門』/北原真冬・田嶋圭一・田中邦桂/ひつじ書房/ISBN: 978-4894768710/2017年/2400円(税抜) 『国際交流基金日本語教授法シリーズ2 音声を教える』/国際交流基金/ひつじ書房/ISBN: 978-4894763029/2009年/1500円(税抜) 『新・はじめての日本語教育 基本用語辞典 増補改訂版』/高見澤孟(監修)・伊藤博文・ハント陰山裕子・池田悠子・西川寿美・恩村由香子・新山忠和・林千賀/アスク出版/ISBN: 978-4866392868/2019年/2600円(税抜) 『新・はじめての日本語教育1 日本語教育の基礎知識 増補改訂版』/高見澤孟(監修)・ハント蔭山裕子・池田悠子・伊藤博文・宇佐美まゆみ・西川寿美・加藤好崇/アスク出版/ISBN: 978-4872179934/2016年/1900円(税抜) 研究室
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