シラバス情報

授業科目名
看護方法論演習A
学年
1年
単位数
1.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
星野 聡子、笹川 仁美、樺島 稔、北田 素子、二宮 彩子、舘野 和子
授業形態
授業で主に使用する言語
看護行為、感染防止の技術、環境調整技術、コミュケーション技術、科学的根拠、原理原則、看護、患者、演習
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
すべての看護行為に必要な看護技術である感染予防の技術、コミュニケーション技術、環境調整技術を講義・演習を通して学習する。以下が到達目標である。
1.感染予防の技術である手指衛生・個人防護具の着脱の技術を習得するとともに、医療における感染予防の技術の必要性についての理解を深める。
2.コミュニケーションスキルの基本的な方法を理解し日常生活の中で取り入れることができるとともに、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。
3.看護における環境調整技術を学習し、看護において環境を整える意味について考えを深めるともに、環境調整技術としてベッドメーキングの技術を習得する。
授業の概要
1)感染予防のための知識・技術の習得とともに、科学的根拠に基づいた看護技術の原理・原則のもと看護技術を習得することの意味を合わせて教授する。
2)対人関係を成立させるためのコミュニケーション、医療者にとってのコミュニケーションのあり方を自らの体験(演習)をとおし考えていけるよう演習とその振り返りを中心に授業を行う。
3)看護において環境と整えることの意味を考える基盤を形成できるよう講義・演習を行う。
春学期の学習をとおして今後の看護技術を習得していくのための基盤を作る。

授業計画
1回
科目ガイダンス   担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
科目の概要について説明する。
事前学習
本学の基礎看護学のカリキュラムの確認および感染予防についての情報収集(2時間)
事後学習
自己の本科目における学習目標の設定、感染防止の基礎知識の確認(2時間)

2回
感染予防の技術1 『感染防止の基礎知識1〜感染とは何か、感染成立の連鎖とは何か』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:感染防止の技術である手指衛生・個人防護具の着脱の技術を習得するとともに、医療における感染防止の技術の必要性を知る。
事前学習
感染予防についての情報収集、感染防止の基礎知識の確認(2時間)
事後学習
本授業での学びの記録、感染防止の基礎知識の確認、手指衛生の方法とその根拠(2時間)

3回
感染予防の技術2 『感染防止の基礎知識2〜スタンダードプリコーション・感染経路と予防策・手指衛生、感染性廃棄物の取り扱い』 
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:感染防止の技術である手指衛生・個人防護具の着脱の技術を習得するとともに、医療における感染防止の技術の必要性を知る。
事前学習
感染防止の基礎知識の確認、手指衛生の方法とその根拠(2時間)
事後学習
感染防止の基礎知識の確認、演習用課題の作成(2時間)

4回
環境調整技術1   環境調整技術とは1
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:感染予防の意義を再確認しながら、看護における環境調整技術を学習し、看護において環境を整える意味について考えを深めるともに環境調整技術としてのベッドメーキングの技術を習得する。
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

5回
4.環境調整技術2   環境調整技術とは2
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子  
到達目標:感染予防の意義を再確認しながら、看護における環境調整技術を学習し、看護において環境を整える意味について考えを深めるともに環境調整技術としてのベッドメーキングの技術を習得する。
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

6回
環境調整技術3   環境調整技術とは3
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:感染予防の意義を再確認しながら、看護における環境調整技術を学習し、看護において環境を整える意味について考えを深めるともに環境調整技術としてのベッドメーキングの技術を習得する。
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
ベッドメーキングの技術習得に向けて事後学習を行う。(2時間)

7回目
看護を支えるコミュニケーション1  『コミュニケーションの目的、要素』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:コミュニケーションスキルの基本を日常生活の中で実施できるとともに、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。  
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

8回
看護を支えるコミュニケーション2 『対人コミュニケーションを成立させるための要素1』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:コミュニケーションスキルの基本を日常生活の中で実施できるとともに、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。  
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

9回
看護を支えるコミュニケーション2 『対人コミュニケーションを成立させるための要素』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:コミュニケーションスキルの基本を日常生活の中で実施できるとともに、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。  
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

10回
看護を支えるコミュニケーション3 『医療におけるコミュニケーションの意義』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:コミュニケーションスキルの基本を日常生活の中で実施できるとともに、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。   
     患者とのコミュニケーションを想定した演習をとおり、医療におけるコミュニケーションの意義について理解を深める。  
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(2時間)

11回
感染予防の技術3 『手指衛生の技術』『個人防護具PPEの装着・着脱』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:感染防止の技術である手指衛生・個人防護具の着脱の技術を習得するとともに、医療における感染防止の技術の必要性について考える。    

事前学習
演習用課題の作成(2時間)
事後学習
演習用課題の作成および自己の振り返り(2時間)

12回
環境調整技術4  『ベッドメーキングおよび病床環境を整えるための技術 』
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:コミュニケーションの意義や感染予防の意義を再確認しながら、看護における環境調整技術を学習し、看護において環境を整える意味について考えを深めるともに環境調整技術としてのベッドメーキングの技術を習得する。
事前学習
教科書で該当する部分を読んでくる。指定された演習用事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された演習用事後学習に取り組む。
ベッドメーキングの技術習得に向けて自己練習を行う。(計2時間)

13回
バイタルサインの観察(導入編)
担当者:舘野和子、北田素子、樺島稔、笹川仁美、高橋有紀、二宮彩子
到達目標:体温・脈拍・呼吸・血圧とは何か、血圧計の仕組み、血圧の原理について講義・演習を通して理解する。バイタルサインの観察の導入編の講義をとおし、秋学期の学習への導入とする。
事前学習
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事前学習に取り組む。(2時間)
事後学習
これまでに学習した感染予防の技術およびベッドメーキングの技術習得に向けて自己練習を行う。
教科書で該当する部分を読んで理解を深め、指定された事後学習に取り組む。(計2時間)

14回
事前学習
事後学習

15回
事前学習
事後学習

16回
事前学習
事後学習

17回
事前学習
事後学習

18回
事前学習
事後学習

19回
事前学習
事後学習

20回
事前学習
事後学習

21回
事前学習
事後学習

22回
事前学習
事後学習

23回目
事前学習
事後学習

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
・対面式定期試験実施可能である場合:
1)筆記試験(期末試験)70%、課題(事前・事後課題、授業への参加・取り組みを含む)30%を総合して評価する。
 ただし、1/3以上欠席した場合は期末試験の受験資格はない。
2)再試験は、筆記試験が60点未満の場合および、総合得点が60点未満の場合とする。

課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説、解説コメントを配布またはuniversal passportで配信する。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
基礎看護技術 改訂第3版
香春知永/齋藤やよい
南江堂
978-4-524-25608-2
2018/4,200円
写真でわかる基礎看護技術 アドバンス
吉田みつ子/本庄 恵子
インターメディカ
978-4-89996-412-4
2020/3,900円
看護がみえるvol.3 フィジカルアセスメント
医療情報科学研究所
メディックメディア
978-4-89632-781-6
2019/3,300円
参考文献・推薦図書
1)『感染対策のレシピ』矢野邦夫(リーダムハウス/2017/3400円)
2)『看護がみえるvol.1 基礎看護技術』医療情報科学研究所(メディックメディア/2018/3300円)
3)『患者の心に寄り添う聞き方・話し方』太湯好子(メヂカルフレンド社/2002/1900円)
研究室
東金キャンパス   舘野和子



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