教員名 : 寺原 譲治
|
授業科目名
観光政策
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
寺原 譲治
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
社会は異なる利害関係を持つ個人や組織で構成されている。こうした個人や組織が共同で社会生活を行っていくためには共通の約束が必要であり、法律や政策はその基本となるものである。この授業ではこうした法律や政策等の役割を考えると共に、観光関連の基本的な法律や政策等を学ぶ。
テーマ:観光政策にはどのようなものがあるかを知る。政策の形成過程や影響について、理解する。 到達目標:①観光関連の政策が目指している姿を理解する。②観光関連の業法が、業界をどのように規制・誘導しているか理解する。 観光学部2021年DP【A知識・技能】と大きくかかわり、【D自己実現力】にも関連する。 授業説明動画はここ。↓ https://pro.panopto.com/Panopto/Pages/Viewer.aspx?tid=265eea38-6ce1-4f80-82ac-afc70079ef81&start=0 授業の概要
①科目名(英語名):観光政策(Tourism Policy)
②授業形態:講義 ③内容:観光に関連する政策および法律を学習する。特に憲法や、行政とのかかわり、様々な規制について、その根拠を理解し、必要に応じて法律や政策にアクセスできるようにする。 授業の計画:授業内容は下記のように想定しているが、受講生の理解度等にあわせて内容を変更する場合がある。(変更する場合は事前に確認する) なお、事前授業で調べたり考えておくことになっている内容については、授業中に受講生の意見を聞くことがあるため、きちんと準備しておくこと。 授業計画
1回
授業の視点、各回の講義内容、成績評価等 [高校の復習]日本の法律と行政
到達目標: 授業の概要、テーマを理解する。 事前学習
[2h]法律について知りたいことを考える。「法律ドラマ」はなぜ面白いか考える。
事後学習
[2h]授業を通して何を身につけたいか明確な目標を設定する。
2回
法律の意義と体系を理解する。法律の調べ方、読み方を学ぶ。
到達目標:法律の意義と体系を理解する。法律の調べ方、読み方を理解する。 ▲中間課題の提示 事前学習
[2h]法律はどうして必要かを考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
3回
観光に係る法律1:観光基本法と観光立国推進基本法
両法の構成と内容を学ぶ。 到達目標:両法の構成と内容を理解する。 事前学習
[2h]観光基本法についてこれまでに習った内容を復習しておく。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
4回
観光に係る法律2:国土計画、リゾート法
国土計画と総合保養地域整備法(リゾート法)を学ぶ。 到達目標:戦後の国土開発の歴史と観光開発の関係を理解する。 事前学習
[2h]地域や国を開発するためにはどのような仕組みが必要か考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
5回
観光に係る法律3:自然環境(環境保護、自然公園、等)
環境基本法、国立公園法について学ぶ。 到達目標:環境と観光の法律上の関係について学ぶ。 事前学習
[2h]自然資源を中心とした観光地の事例を調べる。「異色」コンビニとは何か?
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
6回
観光に係る法律4:観光地化支援(景観、道の駅等)
観光地化支援の法律について学ぶ。 到達目標:観光地化支援の法律を理解する。 事前学習
[2h]観光白書中の事業と法律の関係を考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
7回目
国際条約・地域条例
条約の機能について学ぶ。 到達目標: 条約の機能と役割について理解する。 事前学習
[2h]新聞やテレビのニュースから条約を探して、その内容を調べる。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
8回
観光産業に係る法律1:旅行業
旅行業法と関連する法律について学ぶ。 到達目標:旅行業法と関連する法律と規制を理解する。 事前学習
[2h]旅行業の仕事とは何かを考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
9回
観光産業に係る法律2:飲食業
飲食業に関連する法律を学ぶ。 到達目標:飲食業に関連する法律と規制について理解する。 事前学習
[2h]アルバイト先や利用したことのある飲食店でのルールなどを想起しておく。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
10回
観光産業に係る法律3:宿泊業(ホテル・旅館、温泉、等)
宿泊業にかかわる法律について学ぶ。 到達目標:宿泊業にかかわる法律を理解する。 事前学習
[2h]観光施設の実例を調べ、どのような施設があるのか、部屋の中はどうなっているか等を確認する。民泊に対する旅館業法の規制について考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
11回
観光産業に係る法律4:運送業法(陸運、空運、海運)
運送業に関する法律を学ぶ。特に陸上輸送のうち、自動車による旅客輸送(バス、タクシーなど)を理解する。 ▲中間課題の提出 到達目標:運送業に関する法律を理解する。 事前学習
[2h]バスや鉄道は、法律で何が規制されているか考える。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
12回
法律資格、トラブルとその解決
法律資格(弁護士、行政書士、司法書士)の業務範囲と活用方法、身近な法律関係トラブルの解決アプローチを理解する。 到達目標:法律上問題がある場合の解決アプローチを理解する。 事前学習
[2h]TV等の法律相談番組の中で、観光産業関連の法律トラブルを探す。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
13回
授業のまとめ
観光行政に関する法律と観光産業に関連する法律の有機的なつながりを理解する。 到達目標:観光関連法制を総合的に理解する。 事前学習
[2h]これまでの授業で学んだ内容についての理解を深める。
事後学習
[2h]配付資料を読んで、授業で学んだ内容についての理解を深める。
14回
【期末試験の実施】
事前学習
期末試験対策を行う。
事後学習
期末試験で解答できなかった部分を検証する。
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
(1)中間課題 授業開始時に提示 後半に提出。(上記授業内容で▲で表示)50%
(2)期末試験 最終回に実施 50% 教室内試験で、資料及びネットアクセス可。情報共有不可。 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
期末試験の解答をmanabaに掲載する。
問い合わせがあれば、点数の内訳を説明する。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
特になし。
---
---
---
---
参考文献・推薦図書
特になし。
研究室
東金A312
オフィスアワー
F2期間中 火曜日3限木曜日2限
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
|