教員名 : 星野 卓也
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授業科目名
芸能マネジメント
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
星野 卓也
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
戦後の日本において、システムとして確立され、近年のインターネット/SNSの普及により、更に変化を遂げている「芸能マネジメント」の考え方と仕組み/ビジネスモデルについて、理解する。
授業の概要
【授業概要】
①芸能マネジメント(Entertainment Management) ②授業形態:講義 ③「芸能」は「エンタテインメント」であり、「マネジメント」は「価値の最大化」である。エンタテインメント業界における特殊なビジネスモデルを解析。対象を、とりわけ「人(タレント/アーティスト/自分自身)」にフォーカスしながら、その知識の活用によって、価値の最大化を策るための本質を紐解く。 ④講義解説動画 https://youtu.be/BErV9Lbv_Sw 授業計画
1回
大衆とエンタテインメントと表現
到達目標:エンタテインメントの大前提が理解できる 事前学習
[事前学習:2h]「芸能マネジメント」の自分なりの見解を言語化する
事後学習
[事後学習:2h]「芸能マネジメント」の構成要素を調べる
2回
「製作」と「制作」と「個人」①「製作委員会」は何をしているのか
到達目標:「製作」と「制作」の違いが理解できる 事前学習
[事前学習:2h] 「製作委員会」を構成する企業をあげておく
事後学習
[事後学習:2h] 権利の活用例を調べて整理する
3回
「製作」と「制作」と「個人」②「プラットフォーム戦略」とYouTuber
到達目標:「プラットフォーム」の機能と意味を理解する 事前学習
[事前学習:2h]「プラットフォーム」例を予測して書き出す
事後学習
[事後学習:2h]「YouTube」のマーケティング画面を解析する
4回
「感動」の創り方①「感動」は4種類に分類できる
到達目標:「感動」の種類を把握できる 事前学習
[事前学習:2h] あらかじめ自身が感動したコンテンツをあげておく
事後学習
[事後学習:2h] 選んだコンテンツの感動ポイントを4種類に分類する
5回
「感動」の創り方② 自分の「感動」を分類し、再び創り出す
到達目標:「感動」を再生産できる 事前学習
[事前学習:2h] 自らの人生の中での感動経験を洗い出す
事後学習
[事後学習:2h] 自らの人生の感動を4種類に分類し磨く
6回
「人物」をプロデュースする① XとYは何か
到達目標:人が支持されるメカニズムを理解する 事前学習
[事前学習:2h]「XとY」の資料映像を鑑賞する
事後学習
[事後学習:2h] 成功したタレントのXとYを言語化する
7回目
「人物」をプロデュースする② 心で記憶する
到達目標:人が支持されるための優先順位と手法を理解する 事前学習
[事前学習:2h]「心で記憶する」の資料映像を鑑賞する
事後学習
[事後学習:2h] 他の成功者のプロデュース事例を調べる
8回
「物語の構造」と「英雄の旅」① 三幕で表現する経験
到達目標:あらゆる物語は「三幕」で構成できることを理解する 事前学習
[事前学習:2h]「物語の構造」の資料映像を鑑賞する
事後学習
[事後学習:2h] 自らの経験を「物語の構造」に当てはめる
9回
「物語の構造」と「英雄の旅」② 『ファインディングジョー』分析
到達目標:「三幕構成」を活用して成功が描けることを理解する 事前学習
[事前学習:2h]「英雄の旅」の資料映像を鑑賞する
事後学習
[事後学習:2h] 自らの経験を「英雄の旅」に当てはめる
10回
タレントとアーティストのビジネスモデルの違い
到達目標:タレントとアーティストではビジネスモデルが異なることを理解する 事前学習
[事前学習:2h] タレントとアーティストのビジネスモデルを予測する
事後学習
[事後学習:2h] タレント/アーティスト各1人の収益内訳を具体化する
11回
音楽業界の「360度ビジネス」① モノ中心時代
到達目標:音楽業界の戦後から2000年までのビジネスモデルを理解する 事前学習
[事前学習:2h] 戦後から2000年までに流行した楽曲を調べておく
事後学習
[事後学習:2h] ビジネスモデルの種類ごとに代表例を整理する
12回
音楽業界の「360度ビジネス」② ヒト中心からIPへ
到達目標:音楽業界の21世紀以降のビジネスモデルを理解する 事前学習
[事前学習:2h] 自らの音楽における消費体験を整理して書き出しておく
事後学習
[事後学習:2h] 好きなアーティストの360度ビジネス展開の具体を調べる
13回
テレビメディアとは何か 成立とビジネスモデル
到達目標:テレビのビジネス的な成立の背景を知る 事前学習
[事前学習:2h] テレビのビジネスモデルを予想して書き出しておく
事後学習
[事後学習:2h] 講義のビジネスモデルから今後の可能性を考える
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
授業への取り組み・参加の姿勢:50%
授業内レポート課題:50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内で解説します。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
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授業時に適宜プリントを配布する
参考文献・推薦図書
『芸能ビジネスを創った男』野地秩嘉(新潮社/2006年)、『破壊者』松浦勝人(幻冬舎/2018年)、『昭和テレビ放送史』志賀信夫(早川書房/1990年)、『テレビ史ハンドブック』(自由国民社/1998年)、『自己プロデュース力』島田紳助(ワニブックス/2009年)他
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4401
オフィスアワー
木曜日、昼休み時間
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
講義解説動画
https://youtu.be/BErV9Lbv_Sw https://www.jiu.ac.jp/visitors/students/detail/id=1001 |