シラバス情報

授業科目名
卒業論文および制作
学年
4年
単位数
4.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
滝口 幸子
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
1)サウンド・音楽パフォーマンス分野における幅広い知識および分析力の修得
2)実践的な技術の育成
授業の概要
論文、制作、音楽パフォーマンスから一つ選択し、テーマを決めて1年間制作に取り組む。授業は、内容に応じて全体指導と個人指導に分けて行う。制作または音楽パフォーマンスを選択した学生は、テーマに沿ったレポートを作成する。
授業の成果は、卒業作品発表会において、論文は論文分科会、制作は展示分科会、音楽パフォーマンスはパフォーマンス分科会で発表する。

授業計画
1回
研究テーマの検討(1)
授業内容:卒業論文・卒業制作の形式、提出する際の諸注意。
到達目標: 卒業制作、卒業レポートのテーマを検討する。
事前学習
[2h] 各卒業分科会の資料を読んで、内容を把握しておく。
事後学習
[2h] 過去の卒業論文・卒業制作に目を通して参考にする。

2回
研究テーマの検討(2)
授業内容:卒業論文・卒業制作の形式、提出する際の諸注意。
到達目標: 卒業制作、卒業レポートのテーマを検討する。
事前学習
[2h] 各卒業分科会の資料を読んで、内容を把握しておく。
事後学習
[2h] 過去の卒業論文・卒業制作に目を通して参考にする。

3回
参考資料の検索と収集の仕方(1)
授業内容:参考資料の検索・収集方法を理解する。
到達目標:適切な参考資料を収集する。



事前学習
[2h] 研究テーマに関連する参考資料のリストを作る。
事後学習
[2h] 参考資料の内容を検討しながら、引き続き収集する。

4回
参考資料の検索と収集の仕方(2)
授業内容:参考資料の検索・収集方法を理解する。
到達目標:適切な参考資料を収集する。
事前学習
[2h] 研究テーマに関連する参考資料のリストを作る。
事後学習
[2h] 参考資料の内容を検討しながら、引き続き収集する。

5回
参考資料の整理
授業内容:参考資料の整理の仕方を理解する。
到達目標:参考資料を、引用文や図表を整理しながら読み進めることができる。
事前学習
[2h] 配布資料の内容をよく理解しておく。
事後学習
[2h] 関連した参考資料を読み進める。

6回
卒業論文・卒業制作のテーマの絞り込み(1)
授業内容:興味ある分野についての発表・議論。
到達目標:興味ある分野から自身の関心を絞る。
事前学習
[2h] 参考資料を読み、興味ある内容をまとめる。
事後学習
[2h] 参考資料のリストに掲載されている書籍・雑誌・サイトの情報を、整理しながら読み進める。

7回目
卒業論文・卒業制作のテーマの絞り込み(2)
授業内容:興味ある分野についての発表・議論。
到達目標:興味ある分野から自身の関心を絞る。
事前学習
[2h] 参考資料を読み、興味ある内容をまとめる。
事後学習
[2h] 参考資料のリストに掲載されている書籍・雑誌・サイトの情報を、整理しながら読み進める。

8回
卒業論文・卒業制作のテーマの絞り込み(3)
授業内容:興味ある分野についての発表・議論。
到達目標:興味ある分野から自身の関心を絞る。
事前学習
[2h] 参考資料を読み、興味ある内容をまとめる。
事後学習
[2h] 参考資料のリストに掲載されている書籍・雑誌・サイトの情報を、整理しながら読み進める。

9回
先行研究の整理(1)
授業内容:個人、グループに分かれての制作指導。
到達目標:計画的に制作を進める。

事前学習
[2h] 自身の役割とその内容を把握し、必要な準備をする。
事後学習
[2h] 授業内容を復習する。

10回
先行研究の整理(2)
授業内容:個人、グループに分かれての制作指導。
到達目標:計画的に制作を進める。
事前学習
[2h] 自身の役割とその内容を把握し、必要な準備をする。
事後学習
[2h] 授業内容を復習する。

11回
先行研究の整理(3)
授業内容:個人、グループに分かれての制作指導。
到達目標:計画的に制作を進める。
事前学習
[2h] 自身の役割とその内容を把握し、必要な準備をする。
事後学習
[2h] 授業内容を復習する。

12回
先行研究の整理(4)
授業内容:個人、グループに分かれての制作指導。
到達目標:計画的に制作を進める。
事前学習
[2h] 自身の役割とその内容を把握し、必要な準備をする。
事後学習
[2h] 授業内容を復習する。

13回
論文の構成
授業内容:目次の作り方。
到達目標: 仮の目次を作成し、自身の論文の枠組みを把握する。
事前学習
[2h] 論文構成に関する参考資料を読んでおく。
事後学習
[2h] 仮の目次を確定させ、「第1章(先行研究のまとめ)」の作成にとりかかる。

14回
中間発表(1)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿発表。
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿の改善点を明らかにする。
事前学習
[2h] 中間発表「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿を完成させる
事後学習
[2h] 授業での議論を踏まえ、卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」を完成させる。

15回
中間発表(2)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿発表。
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿の改善点を明らかにする。
事前学習
[2h] 中間発表「第1章(先行研究のまとめ)」第一稿を完成させる
事後学習
[2h] 授業での議論を踏まえ、卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第1章(先行研究のまとめ)」を完成させる。

16回
制作(1)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める

17回
制作(2)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める

18回
制作(3)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める

19回
制作(4)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める

20回
制作(5)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める

21回
制作(6)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」に関する実験、調査、パフォーマンス内容の検討
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(オリジナル)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」の制作を進める
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」制作を完成させる

22回
まとめ(1)
授業内容:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(自身のオリジナル)」と「第3章(結論)」第一稿発表
到達目標:卒業論文(卒業制作は卒業レポート)「第2章(自身のオリジナル)」と「第3章(結論)」の問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 「第2章(自身のオリジナル)」と「第3章(結論)」第一稿をまとめる
事後学習
[2h] 授業の議論を踏まえて「第2章(自身のオリジナル)」と「第3章(結論)」を完成させる

23回目
まとめ(2)
授業内容:卒業作品発表会、展示発表会等の発表内容に関する話し合い
到達目標:卒業作品発表会、展示発表会等の発表に関する問題点を明らかにする
事前学習
[2h] 卒業作品発表会、展示発表会等の発表内容をまとめる
事後学習
[2h] 卒業作品発表会、展示発表会の準備を進める

24回
事前学習
事後学習

25回
事前学習
事後学習

26回
事前学習
事後学習

試験及び成績評価
評価方法と評価配分は以下の通りとする。

・授業内での取り組み方(発表および課題)30%
・卒業論文、卒業制作(卒業レポート含)、卒業作品(パフォーマンス、制作)の取り組み・成果 70%

*得点が低い場合は JIU メールで個別に連絡・指導します。
課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
毎週個別指導を行います。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
参考文献・推薦図書
『音響サイエンスシリーズ』全21巻、日本音響学会(編)、コロナ社.
『レポート・論文の書き方入門』河野哲也、慶應義塾大学出版会、2018、ISBN: 9784766425277.
『研究の育て方: ゴールとプロセスの「見える化」』近藤克則、医学書院、2018、ISBN: 9784260036740.
『プロが教えるヴォーカル・ステージング読本』井上修一、瀬川昌久 (監修)、DU BOOKS、2014、ISBN: 9784907583248.
『マスタリング・エンジニアが教える 音楽の聴き方と作り方』小泉由香、リットーミュージック、 2011、ISBN: 9784845619917.
研究室
紀尾井町キャンパス4号棟4階4403
オフィスアワー
S1-2 火曜2限、木曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
F1-2 火曜3限、木曜2限(他の曜日・時間も相談可能)
科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
○「履修者への連絡及び教員への連絡方法
・履修者全体への連絡はJIU universal Portalで行います。
・教員から学生の皆さんへ個別の連絡が必要な場合は、JIUメールを利用します。
・教員への連絡はJIU universal Portalの掲示板を利用すること(個人的な内容を含む場合はJIU メールを利用してください。連絡先メールアド レスは授業時に伝達します)。
○学生等と教員、或いは学生同士の意見交換の方法
・授業内容について、学生の皆さんとの議論はJIU universal Portalの掲示板を用いて行行ってください。学生相互の議論にもvの掲示板を利用してください。
○出席確認方法
・授業冒頭に出席を取ります。また、授業の取り組みはJIU universal Portalの課題や成果物(作品、パフォーマンス)で確認します。