教員名 : 内之倉 勝哉
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授業科目名
音楽作品研究
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
内之倉 勝哉
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
東金キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
テーマ「ヨーロッパ音楽の発展」
・各時代における声楽・器楽作品の音楽様式、作品成立時の時代背景、社会背景を理解する。 ・音楽鑑賞を通していつの時代に作曲されたものであるかを聞き取れるようにする 授業紹介動画 パスワード: Media2022 録画のリンク: https://jiu.webex.com/jiu/ldr.php?RCID=32f344501b1f98589a68e3c8d2480b44 授業の概要
時代ごとに紹介する作品を鑑賞し、作品名、作曲者、作品の特徴、作品成立の時代について学ぶ。
授業計画
1回
ヨーロッパ音楽の研究史、時代区分について
古代から現代におけるヨーロッパ音楽史の研究史と時代区分 到達目標:ヨーロッパ音楽の時代区分を理解する 事前学習
シラバス、授業紹介ビデオの内容を確認しておく
事後学習
ヨーロッパ地域の音楽に見られる共通点とその要因を考える
2回
6世紀から15世紀にかけての音楽(中世)
グレゴリオ聖歌について 到達目標:グレゴリオ聖歌を鑑賞し、特徴を理解する 事前学習
グレゴリオ聖歌を聴く
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
3回
15世紀から16世紀にかけての音楽(ルネサンス)
文化史上の「ルネサンス(文芸復興)」と音楽史上の「ルネサンス」 到達目標:音楽史上の「ルネサンス」音楽の特徴を理解する 事前学習
ルネサンス様式の絵画作品を調べる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
4回
17世紀の音楽(バロック)
「バロック」の言葉の由来と「通奏低音」時代の到来について 到達目標: バロックの言葉の由来と、通奏低音について理解する 事前学習
バロック様式の教会や建築物を調べる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
5回
オペラの誕生
イタリアで生まれたオペラの誕生の歴史 到達目標:オペラ誕生の歴史を理解する 事前学習
映画「カストラート」(1994)を見る
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
6回
楽器の発達と器楽の独立
楽器の発展と演奏方法、演奏形式(ソナタ形式、協奏曲)について 到達目標:器楽の発展と演奏形式について理解する 事前学習
現代のグランドピアノとチェンバロの違いについて調べる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
7回目
18世紀の音楽の都ウィーン(ウィーン古典派)
ウィーン古典派「ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン」について 到達目標:ウィーン古典派の音楽の特徴を理解する 事前学習
映画「アマデウス」(1984)を見る
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
8回
19世紀の音楽(ロマン派)−歌曲の発展−
シューベルト・シューマンの歌曲、マーラーのオーケストラによる歌曲の発展について 到達目標:シューベルトからの流れを受けた芸術歌曲の発展を理解する 事前学習
歌曲とは何か調べる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
9回
19世紀の音楽(ロマン派)−器楽音楽の発展−
マーラー作曲交響曲第5番について 到達目標:ロマン派オーケストラ作品の発展の流れを理解する 事前学習
マーラー作曲交響曲第5番を聴く
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
10回
オペラの発展 (イタリア・ドイツ・オーストリア)
イタリアのヴェリズモオペラとドイツ語圏のオペラオペレッタについて 到達目標:それぞれ国で発展したオペラの特徴を理解する 事前学習
オペラ作品を鑑賞してくる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深め
11回
19世紀から20世紀の民族主義と音楽(国民楽派)
ロシアを含むスラブ諸国・北欧・スペインの民族主義的な音楽の発展について 到達目標:国民楽派と呼ばれる主な作曲家と、音楽的特徴を理解する 事前学習
国民楽派とは何かを調べ、作品を聞く
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
12回
20世紀前半の音楽(1) 調性の崩壊
20世紀初頭フランスで発展した「印象主義の音楽」について 到達目標:印象主義の音楽の特徴を理解する 事前学習
印象主義について調べる
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
13回
20世紀の音楽(2) 実験音楽
現代音楽の一種「電子音楽」について 到達目標:電子音楽がこれまでの音楽に与えた影響を理解する 事前学習
電子音楽が、それまでの音楽にどのような影響を与えたのかを考える
事後学習
配付資料を読み、授業で鑑賞した作品を聞いて理解を深める
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
小テスト、レポートを実施する。評価配分は以下の通りとする。
・課題20% ・授業中に実施する小テスト 40% ・期末レポート 40% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
課題提出後、授業内での解説、または解説コメントをメール、その他で通知。
講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
授業内で適宜資料を配布
参考文献・推薦図書
『決定版 はじめての音楽史: 古代ギリシアの音楽から日本の現代音楽まで』片桐功 他(音楽之友社/2017/2,200円)
『西洋音楽史』岡田暁生(放送大学教育振興会/2013/2,420円) 研究室
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