教員名 : 岡野 浩之
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授業科目名
ステージ運営
学年
2年
単位数
2.00単位
実務経験の有無
〇(実務経験有)
開講クォーター
セメスタ指定なし
担当教員
岡野 浩之
授業形態
授業で主に使用する言語
日本語
授業方法区分
開講キャンパス
紀尾井町キャンパス
授業の到達目標及びテーマ
「舞台」の構造を学び、それを理解すること。その上で、「舞台」に関わっていき、そこで様々なことを学習していくこと。
まず「舞台空間ⅠS1」では「舞台」の基礎知識を学んでいく。専門的な用語の解説など。 授業の概要
●スタイル/講義と実習 オンライン授業
●新型コロナウイルスへの配慮から対面授業とオンライン授業の同時進行となる。 ●この授業は毎回2コマ連続で開講する。 ●内容 何故、人間にとって「舞台」が必要とされているかを理解すること。 授業計画
1回
オリエンテーション
講師の舞台経歴、学生の自己紹介。 (到達目標)講師を知り、舞台監督という仕事に興味を持つ。仲間を知る。 事前学習
(2h)芝居、歌舞伎、オペラ、バレエ、ミュージカル、コンサートからひとつ取り上げて、その歴史を調べる。
事後学習
(2h)「舞台空間」が必要な理由について考える。
2回
学生の自己紹介続き。
S1,2授業の流れの説明。 (到達目標) 仲間を知る。 授業の内容、流れを理解する。 事前学習
(2h)芝居、歌舞伎、オペラ、バレエ、ミュージカル、コンサートからひとつ取り上げて、その歴史を調べる。
事後学習
(2h)「舞台空間」が必要な理由について考える。
3回
「舞台空間」の基礎① 舞台機構の基本知識①
(到達目標)舞台の機構を知る。 事前学習
(2h)オペラの舞台で使用される言葉や言い回しなどを調べる。
事後学習
(2h)舞台機構の基本知識を復習する。
4回
「舞台空間」の基礎② 舞台機構の基本知識②
(到達目標)舞台で使われる言葉を知る。 事前学習
(2h)オペラの舞台で使用される言葉や言い回しなどを調べる。
事後学習
(2h)舞台機構の基本知識を復習する。舞台で使われる言葉を復習し覚える。
5回
「舞台空間」の基礎③ 舞台従事者の詳細①
(到達目標)舞台従事者の種類、内容を理解する。 事前学習
(2h)舞台で働く職業について予習する。
事後学習
舞台の職種(職能、呼名、棲み分け等)から自分の興味、適性を考え、舞台従事者について復習する。
6回
「舞台空間」の基礎④ 舞台従事者の詳細②
(到達目標)舞台従事者の種類、内容を理解する。 事前学習
(2h)舞台で働く職業について予習する。
事後学習
(2h)舞台の職種(職能、呼名、棲み分け等)から自分の興味、適性を考え、舞台従事者について復習する。
7回目
「舞台空間」の基礎⑤ 尺貫法について
(到達目標) 尺貫法を理解する。 事前学習
(2h)尺貫法について調べてくる。
事後学習
(2h)身の回りのものを尺貫法で計測する。
8回
「舞台空間」の基礎⑹ 図面の見方と書く方法
(到達目標) 舞台図面の種類、見方を知り、理解する。 事前学習
(2h)身の回りにある図面や見取り図を探してみる。
事後学習
(2h)舞台図面の種類、見方を復習し理解する。
9回
「舞台空間」の基礎⑺ 公演を行うために必要で具体的な流れ① 予算の立て方
(到達目標)公演を行うための予算の立て方を理解する。 事前学習
(2h)舞台の必要経費をリスト化してみる。
事後学習
(2h)舞台予算の内容(必要経費、一日あたりの基本的な費用、その他機材費、人件費、運送費)を復習し理解する。
10回
「舞台空間」の基礎⑻ 公演を行うために必要で具体的な流れ② スケジュールの立て方。
(到達目標) 公演を行うためのスケジュールの立て方を理解する。 事前学習
(2h)様々なタイムスケジュール(修学旅行の日程表など)をコレクションし、舞台の仕事の手順をイメージしてスケジュールを立てる。
事後学習
(2h)スケジュールを立てる際の重要事項(無理のない効率的な方法、安全確保、休憩の徹底など)を復習し理解する。
11回
「舞台空間」の基礎(9) 公演を行うために必要で具体的な流れ③ 劇場に入る前の流れ。
(到達目標)公演を行うために、劇場に入る前にやるべきことを理解する。 事前学習
(2h)劇場に入る前にやっておかなければならないこと、入ってからやること、を考える。
事後学習
(2h)劇場でしかできないことを考える。劇場に入る前、入ってからの流れを復習し理解する。
12回
「舞台空間」の基礎(10) 公演を行うために必要で具体的な流れ④ 劇場に入った後の流れ。
(到達目標)公演を行うために、劇場に入ってからやることを理解する。 事前学習
(2h)劇場に入る前にやっておかなければならないこと、入ってからやること、を考える。
事後学習
(2h)劇場でしかできないことを考える。劇場に入る前、入ってからの流れを復習し理解する。
13回
事前学習に挙げられたテーマについて、発表する。
発表の仕方は後日お知らせする。 (到達目標)自身にとって、舞台とはどのようなものか、自身の考えをまとまる。 事前学習
以下のテーマについて考えてくる。
「舞台は人間にとって必要なものか?シェイクスピアは『世界は劇場だ』と言いましたが、あなたにとって舞台とはどのようなものですか?」 事後学習
自分自身に舞台空間がもたらすものについて考察する。
14回
事前学習
事後学習
15回
事前学習
事後学習
16回
事前学習
事後学習
17回
事前学習
事後学習
18回
事前学習
事後学習
19回
事前学習
事後学習
20回
事前学習
事後学習
21回
事前学習
事後学習
22回
事前学習
事後学習
23回目
事前学習
事後学習
24回
事前学習
事後学習
25回
事前学習
事後学習
26回
事前学習
事後学習
試験及び成績評価
レポートの提出、期末試験の実施。評価配分は以下の通り。
〇授業中に実施するレポート:50% 〇授業、課題への取り組み:50% 課題(試験やレポート等)に対するフィードバック
次回授業内での解説。
質問はメールで受け付ける。 講義で使用するテキスト(書名・著者・出版社・ISBN・備考)
適宜授業内でプリントを配布
適宜授業内で配布
適宜授業内で配付
適宜授業内で配付
適宜授業内で配付
参考文献・推薦図書
「舞台技術の共通基礎 公演に携わるすべての人々に[改訂版 2020]」劇場等演出空間運用基準 協議会(著)(フリックスタジオ/2020年/2,500円+税)
「舞台監督読本 舞台はこうしてつくられる」舞台監督研究室 編・著 (四海書房/2021年/1000円+税) 「舞台監督の仕事 舞台づくりの基本から仕掛けのテクニックまで」加藤正信 (レクラム社/2007年/3500円+税) 「THE STAFF 舞台監督の仕事」伊東弘成 (晩成書房/2006年/3400円+税) 研究室
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オフィスアワー
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科目ナンバリング
学位授与方針との関連
関連ページ
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